
PROFILE
1978年生まれ。「フイナム」の副編集長を務めながら、自由参加型のランニングコミュニティ「フイナム ランニング クラブ♡」を主宰。大会にも積極的に参加し、2018年には100マイルのトレイルランニングレース「UTMF」を完走。
PROFILE
1976年生まれ。アパレルブランド勤務を経て、自身のブランド〈アールディーズ(ALDIES)〉を設立。2016年、ランニングウェアブランド〈エルドレッソ(ELDORESO)〉をスタート。学生時代は陸上部に所属し、箱根駅伝を目指していた時期も。
PROFILE
1976年生まれ。フリーランスのエディター、ライター。スニーカー専門誌「SHOES MASTER」編集長、ランニング専門誌「Runners Pulse」副編集長も務める。2014年、山本博史とともに「フイナム ランニング クラブ♡」を結成。
やっぱり東京マラソンは素晴らしい。
榎本:楽しかったなぁ、東京マラソン。とにかく楽しかった。
山本:楽しかったですね。フルマラソンはきつい、けど楽しい。改めてそう思いました。
AQ:東京マラソンはやっぱり素晴らしいですね。数あるマラソンのなかでも別格です。

榎本:新型コロナの感染拡大が始まって、約2年。振り返れば、東京マラソン2020がエリートのみの開催になり、東京マラソン2021は二度の延期を経てようやく開催。ぼくらを含め、この大会の開催を待ち望んでいた人は少なくなかったはず。
山本:東京マラソンのようなビッグレースの開催は本当に久しぶり。多くのランナーは胸が踊りましたよね。
AQ:当日は天気も良く、絶好のマラソン日和。個人的にも好タイムを出せて、会心のレースでした。


榎本:AQさん、今回のタイムは?
AQ:ネットタイムで3時間05分56秒。目標の3時間05分切りにはわずかに及ばなかったものの、持てる力をすべて出し切れて、大満足の結果です。

レース中盤、軽快に疾走するAQZAWAさん。
山本:見事な走りでしたね。事前の想定通りにペースを刻めた感じですか?
AQ:スタート直後はやや混み合いましたが、ランナーがバラけた中盤以降、ほぼ想定通りのペースで走れました。
榎本:今回ぼくらは3人ともEブロックからのスタートでした。その点はどうでしたか?
AQ:当初は「だいぶ後ろからのスタートだな〜」と思っていましたが、終わってみれば結果オーライ。レース中は終始、ほかのランナーを追い越し続けて、めちゃくちゃ気持ちよかったです。
榎本:それは気持ちよさそう。ぼくは今回、4時間02分43秒で完走。なんとなく4時間は切りたいな〜と思っていたものの、微妙に届かず。まあ、タイムはともかく、久しぶりのフルマラソンを心の底から楽しめました。

余裕綽々? マイペースで淡々と走る榎本。
山本:ぼくは4時間07分51秒で完走しました。意識したのは、久しぶりのフルマラソンをとことん楽しもう、ということだけ。タイムはまったく気にしませんでした。

楽しそうに走る山本。今回はザックを着用してレースに臨んだ。