PROFILE

アーティスト。1976年東京生まれ。シンプルなラインのみで描かれた作品で知られる。国内外での作品発表やアートフェアへの参加など、アーティストとしての活動を行う他、広告やアパレルブランドとのコラボレーションなどでも活躍している。
G-SHOCKはタフでアクティブだから、テーマは“山”。
自分の思い通りのカラーリングで〈G-SHOCK〉をつくれる「MY G-SHOCK」。1983年に発売されたブランドの初号機「DW-5000C」の系譜を受け継ぐ定番モデル「DWE-5610」をベースに、文字板、ベゼル、ベルト、ベルトループ、そしてバックルの配色を自分好みの色にカスタマイズできるというサービスです。

「学生のときに〈G-SHOCK〉がブームで、友達は持っていたけど、ぼくは持ってなくて。親に気を使ってたんでしょうね、欲しいとせがむことなく、ただただ友達がつけているのを見て『かっこいいなぁ』と思っていました。大人になってコラボすることになるなんて思ってもいなかったです(笑)」
笑いながらそう語るのはアーティストの長場雄さん。このたび「MY G-SHOCK」から、長場さんとのコラボモデルが登場。〈G-SHOCK〉と長場さんのコラボレートは今回が2回目なのだとか。

「前につくったのは“フェイク”がテーマだったんですよ。ぼくの描いている絵は、基本的になにかモチーフがあって、それを自分の線で描き直すことをしているから、ある意味どれもフェイクなんです。そうした流れで、文字板の中にある文字を書いたり、ベルトには革のシワみたいなラインを描いて、〈G-SHOCK〉なのに〈G-SHOCK〉じゃないモデルをつくったんです。だけど、今回はまた別のことをやりたいと思いました。シンプルに自分のアートワークを時計にのせて勝負したかったんです」
そんな長場さんの言葉通り、今回のコラボモデルには、クマやイノシシ、バックパックを背負った男女に焚き火の絵などなど、アウトドアを彷彿とさせるアートワークが描かれています。パーツはグリーン、ホワイト、スケルトンの3色を用意。その中で組み合わせを楽しむことができます。