417 エディフィスの足元事情。
いま「417 エディフィス」の足元は、革靴でもなく、スニーカーでもなく「オールスター クップ」。レザー仕上げのエレガントなスニーカーが気分なんです。
なぜ、「417 エディフィス」はこのスニーカーをチョイスするのでしょうか?「オールスター クップ」のバイイングを担当する関根さんと、実際に店頭で販売する津田さんに理由を伺いました。

PROFILE

「エディフィス」ショップスタッフ、MDを経て、3月から「417 エディフィス 渋谷店」店長に。ドレッシーできれいめなスタイルを得意とする。店頭では革靴を合わせることが多いが、休日はスニーカーに履き替えてランニングを楽しむ。
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「417 エディフィス 新宿店」でスタッフ、ECバイヤーを経て、「417 エディフィス」の専任バイヤーへ。前任バイヤーが見出した「クップ」に同じく魅力を感じ、「417 エディフィス」の定番品としてバイイングしている。最近はサウナ巡りに余念がない。
オールスター クップが売れに売れている!?
ー 「417 エディフィス」では、〈コンバース〉の「オールスター クップ」がかなり人気と聞きました。
関根:「オールスター クップ」は前任のバイヤーが目をつけて、2018年から入荷しているのですが、とにかく群を抜いて売れてます!(笑)
店頭で見るとその理由がよく分かるのですが、「417 エディフィス」らしいスニーカーなんですよね。

津田:ショップの世界観に上手くハマってますね。
ドレス感もあり、カジュアルさもあり、それぞれのいいところを取り合わせているのが、まさに同じ。
関根:なくなりかけたらすぐに仕入れて、いつでも店頭に並ぶようにしています。「オールスター クップ」はもう「417 エディフィス」の定番ですね。
ー どんな方が手に取るのでしょうか?
津田:とくに30代前後の男性がよく購入していきます。若者よりもすこし大人の層というか。
ちょっときれいな格好もしていきたいと思ったときにちょうどいいのが「オールスター クップ」なんです。
関根:最近は通勤時に履く方も多いみたいです。お客さんと会わない日とか、外でのリモートワークのときとか、革靴だとかっちりしすぎて疲れるじゃないですか。
「オールスター クップ」なら歩きやすくて服装も崩れないので、ビジネスシーンにも使いやすいです。

津田:コロナ禍になって、オンとオフの境目がより一層なくなりつつありますよね。いろいろなシーンで使えるアイテムを探しているお客さんは多いと思います。
ぼくは以前、10年近く「エディフィス」でスタッフとして店頭で働いていたのですが、よりエレガントな雰囲気だったので、ドレスとも合わせられるこのスニーカーはいいですね。

ー 「オールスター クップ」を履くならどんなスタイルで履きたいですか?
関根:新作の「センタージップ スエード WV OX」はカーゴパンツを履いたりしても良さそうです。アウトドアっぽい服にも合いそう。オーバーサイズでゆるくなりがちなところを足元で締める感じですね。
津田:ぼくは逆に足元で外すスタイルがいいかなと。
全体的にきれいめにまとめて、でもそれだけだとあまり面白くないので、「レザー オールスター クップ OX」を合わせていい具合にドレスダウンさせたいです。