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進化と深化。ユニクロの定番品のすごみとは。
Evolution and Deepening

進化と深化。ユニクロの定番品のすごみとは。

Tシャツ、ポロシャツ、チノショーツ、デニム。〈ユニクロ〉の定番品たるこれらのアイテムは、実は毎年と言っていいくらい、細かなところを含めてアップデートし続けている。その変化を知る人は多くはないだろうし、気の向くままでもファッションは楽しい。でも、服の裏側を知ることはファッションをより楽しむための補助線になり得る。なぜこの新しい定番品がいいのか、そしていいと感じるのか、その秘密に迫る。

  • Photo_Keisuke Kitamura
  • Styling_Masaaki Ida
  • Hair&Make_Emori Miho(KiKi inc.)
  • Model_Takumi Nishimura
  • Text&Edit_Shinri Kobayashi
  • Edit_Ryo Komuta

とにかくいいのがスーピマコットン。

〈ユニクロ〉ドライカノコポロシャツ ¥1,990、バッグにかかったシャツ ¥2,990、ショーツ ¥1,990(すべてユニクロ)、〈ティンバーランド〉靴 ¥19,800(ティンバーランド/VFジャパン 03-6388-0829)、〈usedのジャンスポーツ〉バッグ ¥6,380(ベルベルジン 03-3401-4666)、その他(スタイリスト私物)

Standard item 02
ユニクロ ドライカノコポロシャツ

このポロシャツのボディの表地7割にスーピマコットンを使っている。残り3割がポリエステルなのは、耐久性などを考えた結果なのでご安心を。さて、“とにかくいいのがスーピマコットン”なんて書いてしまったけど、その良さを改めて説明しよう。知識は服をより楽しむための手がかりになることもあるのだから。

スーピマコットンは繊維の長いコットン品種のことで、繊維が長いと糸にした時に毛羽立ちが少なくなり、生地は、滑らかで強くてしなやか、見た目にも光沢が出て上品になる。さらに、その上品な光沢感としっとりとした風合いを生かすべく、表面は王道の鹿の子編みに。いい素材を、奇をてらわずに王道で味わえるのはさすが。

上品な表情をたたえる表面の一方、肌面は乾きやすく縮みにくいポリエステルを採用し、ドライ機能を付与。汗ばむ季節でもさらりと着れる。

ポロシャツは襟が9割……なんて説は聞いたことがないけど、実際ポロシャツの成否は、襟によって決まると言っても過言ではない。このアイテムは、襟が美しく見えるパターンの考案、襟の形や大きさのミリ単位での調整、熟練した職人の工夫という各工程でのこだわりによって、襟が立体的に立ち上がってくる。襟の美しさは、ぜひ注目して欲しいポイントだ。

さらに、襟と袖口という重要なパーツの耐久性もバッチリだ。襟と袖口のリブは耐久性のある特殊な紡績糸を使用しているので、繰り返し洗っても色褪せにくい上、型崩れもしにくい。襟と袖口が色褪せているポロシャツは、想像以上に貧相に見えてしまうことはおさえておきたい。

今回のスタイリングのように、ギアショーツなどを合わせてみると、日常使いにちょうどよくカジュアルダウンできるので、ぜひ取り入れてみて欲しい。ここで紹介したグレーのほかにも、グリーンやピンク、イエローなど鮮やかなカラーバリエーションも展開しているから、ポップな着こなしを楽しむのも大いにありだ。

INFORMATION

ユニクロ

公式サイト

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