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小牟田亮
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山本博史
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石井陽介
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村松諒
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鈴木悠介
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脇山修平
意志薄弱
痩せたいな、とここ1年くらいずっと思っています。けれど生活サイクルがその邪魔をします。朝は食べずに、昼がっつり、夜は帰宅後24時〜くらいに晩酌とともに。これじゃ痩せるわけないんですよね。わかっちゃいるんですけど、何かを我慢するというのがどうにもできない。16時間断食もうまくハマるサイクルがない。やれやれ。。
A LEATHER
エー レザーのドリズラージャケット
革と真摯に向き合って。
おそらくほとんど着やしないのに、定期的に欲しくなるアイテムってのがあります。そのひとつが革ジャンで、一口に革ジャンと申しましてもいろいろあるのですが、自分が気になるのは“そぎ落とし系”です。華美なディテールは極力排除していて、音楽の香りも不良の佇まいも何も感じさせないものが好みです。無味無臭というか。この度新しくスタートしたレザー専門ブランド〈エー レザー〉はそうした文脈がいい意味で感じられないことが潔くていいなと思いました。あくまでファッションとしてのレザーウェア。ブランドのリリースでは、皮革産業を取り巻く現在の環境問題にも触れています。個人的にはレザー製品自体が悪ではなく、問題はその製品がどのように生まれているのかが重要、という考えです。0か100か、白か黒かみたいな極論は好きではないので。たいていのものはグレーだと思うのです。
￥66,000
エー レザー
a-boutique.co
TANAKA
タナカのTシャツ
小粋な遊び。
本企画、三回目の登場になります〈タナカ〉。それだけ面白いなと思っている個人的な大注目株なのですが、一度その魅力に気付けば、多くのバイヤー、カスタマーに響くブランドだと確信しています。今回ご紹介する私物のTシャツは、極端に着丈が短くて夏のレイヤードが楽しくなりそうな一枚です。日々、普通というものを探求しているせいもあって、遊びをどのように取り入れるかはなかなかの難題なのですが、〈タナカ〉の場合は地肩が強いというか、元々のクオリティ、立て付けがしっかりしているうえに小粋にひねってくれるので、そこに気持ち良くノれるのです。ブランドのアイコン的なアイテムはデニムですが、次の秋冬シーズンのアウターも最高の出来映えでしたよ。
¥18,480
MONOLITH
モノリスのデュアルポーチ
気が利きすぎちゃってます。
〈モノリス〉はファーストシーズンに発売されたバックパックの「PRO」を愛用しています。ミニマルでおよそ愛想のないルックスなのですが、これが飽きないのです。というか、飽きるとか飽きないとかってことを超えた、デザインの向こう側に〈モノリス〉のアイテムはいるのではないでしょうか。そんなわけでブランドのことは全面的に信頼しているのですが、正直この手のポーチは欲しいと思ったことがなく、どうかなと思っていました。が、ディレクターの中室さんの説明を聞いていると、なるほどそういう使い方もできるのね、ということでまんまと欲しくなっています。いわく、デバイス周辺機器の持ち運びや、旅行先への衣類収納などなど、多様な使い方ができると。たしかに。また、裏返すことで容量が約1.5倍に拡張するというアンビリーバボーなつくりも素晴らしいです。
¥12,100
モノリス
www.monolithpack.com
菅付雅信
不易と流行のあいだ
冷静と情熱の間。
「AH.H」の企画で初めてお目にかかることになった、編集者の大先輩である菅付雅信さん。過去に著書の何冊かを拝読しており、毎回勉強させていただいています。編集者らしい俯瞰した視点と、現場でしか感じ得ない熱量とが同居したジャーナルは読み応え抜群。とくに海外出張終わりで、ツイッターにダダダっと連続でアップされるレポート（例えばサードウェーブのコーヒー店などについて）がとても好きでした。本書は「WWD JAPAN」で連載されていた内容をまとめたもので、ファッション、そしてファッション業界をあらゆる角度から読み解こうという試みが記録されています。ただでさえ変化の激しいジャンルであるファッションが、コロナ禍によって予期せぬ角度のツイストを起こしたことで、時代の潮流がよりはっきりと浮かび上がることとなりました。「AH.H」の連載と合わせて読んでみてはいかがでしょうか？
¥1,760
平凡社
0570-045820
UTMF
「東京マラソン2021」の次は「UTMF」です。あっという間に時間が過ぎて、ちょっぴりビビってはいますが、フルマラソンのような緊張感が無いのが救いです。どんなレース模様になるのか、とにかく楽しみです。
Salomon
サロモンのランニングバックパック
UTMFのお供・そのイチ。
さてと、今週は「ウルトラトレイル・マウントフジ （UTMF）」です。富士山の麓を100マイル（約168km）、制限44時間で走り切る、途方も無いけど楽しい旅路が待っています。そんな「UTMF」に向けて、あれやこれやを揃えているのですが、なかでも慎重に選びたいのがバックパック。収納力にフィット感、使い勝手の良さ、デザイン、配色にいたるまで、納得のできる物を選ぶことが完走への大きな一歩になります。そこでチョイスしたのが〈サロモン〉の「アドバンスド スキン 12 セット」です。圧倒的なフィット感による快適性、抜群の収納力に利便性など、2019年に発売された旧モデルで好評だったパフォーマンス性能はそのまま、背面上部にトップポケットをプラス。ジャケットなどの脱着の多いアイテムの出し入れをスピーディに行うことができます。そもそも完成度の高かった前作を、さり気なくアップデートさせたニューモデル。168kmを快適に、なおかつ楽しく過ごすために、長旅のお供として連れていこうかなと思っています。
￥17,700
サロモン コールセンター
電話：03-6631-0837
www.salomon.com/ja-jp
On
オンのウィンドジャケット
めっちゃ軽い！ 撥水も！
軽いは正義です。別にウルトラライト嗜好というわけではないけれど、軽いとカラダへの負担も減るし、持ち運びだって楽チン。トレイルランニングのような長時間になりがちなアクティビティでは、その日の荷物の重量がパフォーマンスに大きな影響を及ぼすこともあります。ゆえに軽いってだけで、食指が動きます。〈オン〉が“究極のコンパクトジャケット”と謳う「ゼロジャケット」は、重量は驚きの61g！ 素材にはリップストップ加工を施した再生ポリアミドを採用。地球に優しく、着ているのを忘れるほど軽量でありながら、撥水コーティングが雨風を凌ぎ、寒さを防いでくれます。それでいて脇の下にはベンチレーションを配置。汗をかいても内部をドライな状態に保つことができます。これだけ機能を備えながらも、デザインはミニマムで美しいってのも、〈オン〉ならでは。日頃のジョギングからトレイルランニング、はたまたデイリーユースまで、幅広い用途で使えそうです。
￥17,380
オン・ジャパン
電話：050-3196-4189
www.on-running.com
Columbia montrail
コロンビアモントレイルのシューズ
UTMFのお供・そのニ。
100マイルを走るときにザックと同様に慎重に選ばなければいけないアイテムといえば、やはりシューズでしょう。実際に走ったときのフィット感、グリップ力、クッション性、通気性や耐久性、自分の足型との相性などなど、クリアするべき条件はたくさんあります。なかでももっとも大事にしているのが、履いた瞬間のインプレッションです。初めて足を通したときに「これいいな」と思うか否か。まあ、直感的な部分ですね。そんな直感に訴えかけてきたのが〈コロンビアモントレイル〉のニューモデル「モントレイル トリニティー エイジー」です。舟状骨でホールドするフィットシステムにより、履いた瞬間はとにかくしなやか。樹脂製のプレートを内蔵したミッドソールは、自然な反発が推進力を促し、足を進めるのがとにかく気持ちいい。それでいて濡れた路面や泥にも対応するアウトソールは、登りでも下りでもしっかりと地面をグリップしてくれます。トレイルランニングシューズ専門ブランドのノウハウを詰め込んだ、渾身のハイスペックシューズ。「UTMF」はこれで行こうかなと。
￥17,600
コロンビアスポーツウェア カスタマーサービス
電話：0120-193-803
www.columbiasports.co.jp/shop/brand/montrail/
Rab
ラブのバックパック
以後、お見知りおきを。
身につける物を選ぶときに優先するのは機能だけど、ブランドの立ち位置やスタイル、認知度なども重要なポイントになります。ブランドとの距離感を自分なりに持っておくと、着こなすときの指標にしやすいんですよね。イギリスのアウトドアメーカー〈ラブ〉は、本物志向で高機能でありながら、本格上陸したばかりゆえに日本での認知度がそこまで高くありません。だからこそ、先物買いではないけれど、いまこのタイミングで着ておきたいブランドだと、個人的には思っています。なかでも気になるのが、このバックパック「イオン ウルトラ28」。1泊2日の装備を収納できる28リットルという容量に、メインコーパトメントは防水性に優れたロールトップ式を採用。フロントのハーネス部分にはフラスコ用ポケットを搭載し、素早い給水も可能にしてくれます。それでいて見た目はシンプルでクリーン。ファストパッキングに最適な機能や快適性を、スマートに味わえる魅惑のバックパック。街でも山でも重宝しそうです。
￥22,000
ランドアール
03-6416-0940
www.landr.life/rabtop
Instagram：@rab.jp
憧れのベンジー、再び！
ブランキー時代に何かのTVインタビューで「バンドを色に喩えると？」という問いに対して「ブラウン」と答えたベンジー。そんなことをふいに思い出し、撮影の道すがら「いまの浅井さんを色で表現すると？」と聞いてみたら、とても浅井さんらしい言い回しで、とある色を答えてくれました。詳しくはこの記事から。浅井健一さんのピュアで正直な人柄を感じてもらえるかと。
NEEDLES
ニードルズのピースマーク アクセサリー
ザ☆ピ〜ス。
ピースマークは好きなモチーフで、常々何かしらのアクセサリーを身に着けているけれど、やれ世界平和とか、そんな大それたものを意識しているわけじゃなくて。もちろん世界平和は願っているけれど、ぼくがピースマークを着けている理由はもっと単純で身近なもの。それこそモーニング娘。の『ザ☆ピ〜ス』の歌詞のような、日常的な幸せを願って見に着けています。特に気に入っているのが、ご覧の〈ニードルズ〉のアクサリー。平面的でクセがないデザインだから、どんな服にもフィットするのでオススメ。ほぼ毎日、このシルバーのリングを着けていますが、いま狙っているのはゴールドのブレスレット。時計と重ね付けしたら可愛いなと。しかしながら、『ザ☆ピ〜ス』の歌詞って本当に素晴らしいですよね。「好きな人が 優しかった」「道行人が親切だった」とか。いま聴くと一層響くんだよなあ。
ブレスレット ¥73,700（ゴールド）、¥64,900（シルバー）、ペンダント ¥20,900（ゴールド）、¥18,700（シルバー）、リング ¥22,000（ゴールド）、¥17,600（シルバー）、ピンズ ¥17,600（ゴールド）、¥13,200（シルバー）
ネペンテス
03-3400-7227
nepenthes-onlinestore.com
NEXUSⅦ. × GENERAL RESEARCH
ネクサスセブン × ジェネラルリサーチのマウンテンパーカ
無駄だけど、無駄じゃない。
背面にレイアウトされた計25個のフラップ付きポケット。一つひとつはとても小さく、スマホもタバコも入らない。じゃあこのポケットに何を入れるの? なんてツッコミが入りそうですが、そんな野暮なことは言わないで！ そういう問題じゃないんです。おそらく、このポケットを実用で使うことはないけれど、それでもこの無数のポケットに強く惹かれてしまうのは、ただひたすら強烈だったから。過剰とも取れるディテールワークですが、この過剰や大いなる無駄（人によっては）にこそ、ファッションとしての醍醐味が詰まっている気がするんです。90年代に〈ジェネラルリサーチ〉が展開していた名作「PARASITE」シリーズのポケットを復刻し、背面に寄生させた〈ネクサスセブン〉の見事なコラボレーション。圧倒的の一言に尽きます、はい。
¥93,500
ネクサスセブン
www.nexusvii.jp
FreshService
フレッシュサービスのシャツ
シンデレラフィット。
続いてもポケットがたくさん付いた服です。ただ、先に紹介したジャケットと決定的に違うのは、このシャツのポケットには、すべて意味がある点。形状が異なる大小様々なポケットには、それぞれサングラス、AirPods、名刺、タバコ、ライターといったように収納するアイテムを想定して設計しており、シンデレラフィットでものを収めることができます。さらにはキーホルダーをぶら下げるDカンや、ペンを引っ掛けるペンホルダーなどなど、あらゆる携行品を、このシャツ一枚で網羅します。こうした服を紹介するとき、たびたび「カバンいらずの服」なんていう常套句が使われるけど、このシャツに関しては「カバンが服になっちゃった」という方がしっくりくるかも。ウーテンシロの壁掛けラックみたいな見た目も可愛い。
¥28,600
フレッシュサーヒス ヘッドクオーターズ
03-5775-4755
Freshservice.jp
is-ness
イズネスのボーダーT
これもバスクシャツ。
バスクシャツとは、そもそも船乗りのためにデザインされた機能服。例えば、ボートネックは海で濡れてもすぐに脱げるように採用されたものだし、半端な袖丈も、看板作業の際に邪魔にならないように考えられたもの。アイコニックなマリンボーダーだって、海上での視認性の高さゆえ。バスクシャツの、そこはかとなく漂う男らしさや真面目さは、そういったルーツから来るものなんですね。ですがこの〈イズネス〉のバスクシャツはどうでしょう。首の詰まったクルーネックに、いまどきなでか目のサイズ感。裾に設けたスピンドルにより、美しいバルーンシルエットを描きます。それと左袖の織りネームに書かれた”意識拡張”とかね、肩の力が抜けててて良い感じなんですよ。シンプルで振り幅の狭いアイテムを、見事〈イズネス〉流にアレンジしています。トラディショナルなバスクシャツも好きだけど、いまの気分はこっちだなあ。
各¥19,800
イズネス
www.is-ness.com
靴磨きの本場へ。
先日、新橋で靴磨きを初体験。お手入れ＆磨きのベーシックコースで2,300円。履いたままやってくれるから、ひとに頭を洗ってもらっているような感じで超気持ちいい！ あっという間の20分でした。もう自分では磨かないかも…！
Is not available
イズ ノット アヴェイラブルのジャケット
この色味の正体は。
ちょうど一年前の「Shopping Addict」で〈イズ ノット アヴェイラブル〉の「SARCASTIC JACKET」を紹介しました。改めて説明するとこれはこのブランドの記念すべき処女作で、〈イズ ノット アヴェイラブル〉を手掛ける「JOHN」のオーナー、檀上佑一さんがローカルマーケットで見つけた服をベースにつくった一着です。今回お目見えしたのは、その新色「ヴィリジアン」。「昔、ニコラ・ゲスキエールが〈バレンシアガ〉のデザイナーを務めていた頃、彼がつくる服の青とか緑が好きで、その色を表現したいと思いました。アウトドアの緑でも都会的な緑でもない、あまり見かけない色です」と檀上さんは話します。まさに他では手に入らない、末長くお付き合いできる色ではないかと。季節的にもライトアウターをお探しの方におすすめです。
¥44,000
JOHN
03-6407-0177
Instagram：@aiamjohn
OUR LEGACY
アワー レガシーのシャツ
黒のBD。
ぼくのクローゼットに足りないものといえばシャツです。特にカジュアルに着れるものが一枚もありません。過去を振り返ると、平成のアメトラブームのときは、〈トム ブラウン〉や〈ブラックフリース バイ ブルックスブラザーズ〉のものを愛用していました。考えてみると、それらを手放してからご無沙汰というわけです。で、久しぶりに着てみたくなり、目を付けたのが、〈アワー レガシー〉の定番のボタンダウンシャツ。グッときたポイントは色です。普通、BDシャツというと白かブルーですが、このありそうでない黒を持ってくる辺りが◎。色が違うだけで、表情がガラッと変わるんです。ドが付くほどベーシックな形で、薄いブロードの生地を使っているのでさらっと着れちゃいます。黒好きのぼくには堪らない一枚。現在、ショッピングリストの優先度高めのところに位置しています。
¥25,300
エドストローム オフィス
03-6427-5901
www.ourlegacy.se
UNIQLO
ユニクロのショーツ
大人買い決定。
昨年12月、〈ユニクロ〉の2022年春夏コレクションの展示会に行きました。所狭しと新作が並ぶ会場で目に留まったのが、こちらの「スイムアクティブ ショーツ」。一見、なんてことないシンプルなショーツのように見えますが、実はこちら水陸両用。撥水機能を備えたシャカシャカのナイロンを用い、裏地にはメッシュを、バックポケットには水切り穴を加えたユーティリティウェアなんです。実際、こういったものってアウトドアメーカーやスポーツメーカーを筆頭に各社からいろいろ出ていますが、〈ユニクロ〉もついにここまで来たかと。しかも価格は税込みで2,000円アンダーですよ。カラバリはこの他にもちろん黒も。この夏のショーツはこれで決まりっしょ。
各¥1,990
ユニクロお客様窓口
0120-170-296
www.uniqlo.com
VEJA
ヴェジャのスニーカー
派手さはいらない。
最近気になる靴といえばハイカットスニーカーです。名前の頭に “J” が付く、イタリアの有名ブランドの真っ白なそれが目に留まり、一瞬買おうかと思ったものの、やすやす手の出せる値段ではなくて断念。他にいいものはないかと探すなかで辿り着いたのが、〈ヴェジャ〉です。このブランドといえばサスティナブルの文脈で語られることが多いですが、やはりデザインが秀逸だからこそ注目を集めるように感じます。どのモデルもハイテクでもローテクでもない絶妙なさじ加減で、品があるというか。こちらの「V-15」シリーズの一足もそんなところを気に入って選びました。いまなら細身のジーンズに合わせたい、そんなことを考えています。
¥29,040
シード コーポレーション
03-6709-9662
www.veja-store.com
バイクかクルマか。
トライアンフに乗らなくなり、昨年クルマを手に入れてからはスクーターも処分したので、まったくバイクに乗らなくなりました。そんななか、最近先輩がハーレーをゲットし「一緒に乗ろうよ！」と誘ってくれるので、トライアンフを復活させようか検討中。クルマとバイクは別物ですが、両立はなかなか難しいのが現実です。
TRASMUNDO
トラスムンドのTシャツ
ハマさんへのリスペクトを込めて。
ハマさんこと浜崎さんが長年ひとりで運営する「トラスムンド」は、新譜＆中古CDやレコードを中心に、古本やアーティストのマーチャンダイズなどが置かれたお店です。SNSやホームページはなく、買い物をするには京王線の下高井戸駅にあるお店に足を運ぶ一択のみ。それでもハマさんの目と手が行き届き、トラスムンドというフィルターを通したなにかがほしかったり、ただハマさんに会いたいという理由で常連になるお客さんも少なくありません。自分も今回紹介するTシャツのデザインをしているNOISEさんや、緊張して膝の震えが止まらなかったECDさんを紹介してもらったりなど、ここでは書ききれないほどお世話になっています。今だにお店の階段を上がるのは緊張するし、ハマさんとの会話がうまくできなかった日の帰り道に『失敗したー』と思ったり、憧れの人と話せた時の緊張感＆高揚感や、自分が言うのは100年早いけど音楽の背景の大切さを教え続けてくれる場所。だからこのTシャツを着る時は、いつもよりちょっとだけ背筋が伸びる気がします。
¥2,000
トイラスムンド
東京都世田谷区赤堤4丁目46-6 2F
GIM
ジムのニットポロシャツ
脱、Tシャツ＋長袖シャツ。
夏になると、Tシャツの上に長袖のシャツを着る以外、選択肢がほとんどなかったここ数年。そんな他人にとったらどうでも良い話を、ある撮影の時に数年ぶりにご一緒したフォトグラファーの方（正確には以前はNYと日本で遠隔での撮影だったので現場では初）と話していたら、『おすすめのニットブランドがあって、ニットポロシャツとか良いですよ』と教えてもらい、後日紹介していただいたのが〈ジム（GIM）〉のこちらです。極細のメリノウールを使用することで、ウールなのにちくちくした感じがなく、さらっとした滑らかな肌触りはTシャツにはない着心地。さらにマシンウォッシャブルで、自宅の洗濯機で洗えるのもポイントです。カラーはアイボリーやカーキなどがラインナップされるなか、夏にビールを飲み、酔っぱらってなにかをこぼすことが予想されるので、あまり汚れの目立たないブラックを選びました。服だけじゃなく音楽や食や本など、今まで知らなかったものを知り合いに教えてもらって手にするのが、やっぱり1番間違いないなと思います。
¥20,900
ジム
gim-knit.com
Instagram：@gim_knit
BudaSport
ブダスポートのCD
東京とLAのビートの共演。
ビートメイカー/プロデューサーとして活躍するBudamunk（ブダモンク）さんのビートを初めて聴いた時、正直そのヤバさをすぐには理解できませんでした。その後にISSUGIさんと5lackさんとのSick Teamに文字通り病的にクラったり、仙人掌さんのライブでバックDJをしている姿を見たりなどして、そこからBudamunkさんのビートをいろいろと聴き、そのヤバさに少しづつ自分の理解が追いついたような記憶です。Budamunkさんが3月にリリースした、Sick Teamの新曲も収録されていたカセットテープはめちゃくちゃヤバかったし、レーベルの方に教えてもらったLAのビートメイカーのJansport Jとのジョイントプロジェクトである『BudaSport』も、ただただ最高！ ビートメイカーの作品にいろいろなラッパーが参加する形も個人的に大好きで、Budamunkさんのファンの方はブチ上がること間違いなしだし、まだ知らないという方はぜひ聴いていただけますと幸いです。コロナ禍でなかなか難しいけど、リリースパーティが開催されたら絶対遊びに行きたいです。
¥2,640
Pヴァインレコード
p-vine.jp
Instagram：@p_vine_hiphop
RULER
ルーラーのシャワーサンダル
マーチャンダイズの延長線上。
「街でなにかあった時すぐ走れるように、基本スニーカーとか履いてた方がいいよ」と、ある人に言われてからなるべく守ってきましたが、ここ数年はバイクにも乗らなくなり、昨年から夏は海へ行く機会が増え、最近は休日にもサンダルを履くように。そんななか、〈ルーラー（RULER）〉の展示会でこのシャワーサンダルを目にした時、今夏はこれでいこうと決めました。シンプル・イズ・ベストにブランドロゴをエンボス仕様で落とし込み、海だけでなく銭湯へ行く時にも活躍すること間違いなし。埼玉育ちとしては、ペンギンのキャラと赤×黄色が目印のあのお店にいそうな、ヤンキー感を彷彿させるのも最高です。ちなみにルーラーのディレクターのKENONEさんは、ハードコアバンド『エターナルB（ETERNAL B）』のフロントマン。個人的にルーラーを身につけるのと、エターナルBのマーチャンダイズを身につけることは、ほぼ同じ意味だと思っています。サブスクにほとんど曲がないので、エターナルBの音源もディスクユニオンなどでチェックしてみてください。
¥4,400
ルーラー
ruler.jp
Instagram：@rulerofficial
昼食はカレー。
職場近くにある「咖哩アンダーソン」にハマっています。間借りのカレー屋なのですが、出汁が効いたスパイスカレーが美味しいんです。でも、立ち食いということがネックになり、よく一緒にランチへ行くメンバーが誰も着いて来てくれません。ショック。
bal
バルのTシャツ
イイネ、タイダイ。
展示会でオーダーしたものって、届くまでに忘れてしまうことが多いです。何かをオーダーしたはずだけど何だっけって、届いてから気づくことも多々あります。でも、このTシャツは覚えていました。〈バル〉の展示会には別部署の先輩と伺うのですが、選ぶものが似てしまい、色だけ違うなんてことが多いです。今季だとガーメントダイのスエットも色違いでした。で、たしかこのタイダイ染めのTシャツもそうだった気がします。実はタイダイって苦手なんですけど、これは着たいと思えたんです。それはグラフィックTシャツの展開が多い空間で見たときにすごく新鮮だったのもあるし、タイダイをまるでグラフィックと同じように扱っているようにも見えたから。そして、どの色味もいいですよね。今年の夏はこれにショーツで、過ごしたいと思います。
各¥12,100
BAL FLAGSHIP STORE
03-6452-3913
baloriginal.com
Timberland
ティンバーランドのブーツ
定番の強度。
誰しもが通る定番、王道ってありますよね。個人的に好きでもあるのですが、どこか避けたくなってしまう気持ちもあります。〈ティンバーランド〉の通称「イエローブーツ」と呼ばれるこの1足もそうでした。ヒップホップ的な側面が強く、たしかにそれが魅力にもなっているのですが、そっちのカルチャーを通ってない分だけ苦手意識があったのです。でも、実際に手に入れてみて思ったのは、単純にモノとして見たらいいなということ。とあるスタイリストさんと、ベスト「イエローブーツ」コーディネートについて話すくらいアイコニックで、やはり完成度は高いですね。目立たせるイメージではなくさらっと履きたいと思っていたのですが、ショーツにソックスを合わせてキュッと履くのもよいと思うのです。定番って時代を超える強度があるし、やはりすごいですね。
¥26,400
ティンバーランド/VF ジャパン
0120-953-844
shop.timberland.co.jp
BrainSleep
ブレインスリープのサプリ
寝る子は育つ。
春眠暁を覚えずなんて言いますが、眠りは浅いし、寝つきも悪い方です。数年前からシーツ類をリネンで揃えたり、睡眠をトラッキングしてみたりと、比較的睡眠と向き合っているのに、どうしたものかといったところ。最近は、噂に聞いた「ブレインスリープ NMN 9000」をお試し中です。説明すると長いので要約すると、加齢とともに体内の生成量が減るというNMNという、近年かなり注目度が高まっている成分を補うというもの。まだ始めたばかりですが、サプリメントは続けることで効果を実感できると、薬剤師免許を持っている母が言っていました。とりあえず、1ヶ月分を試してみようかなと。何より国産というのも安心ですね。
¥32,400
ブレインスリープ
brain-sleep.com
WO
ダブルオーの自転車
E-バイク戦国時代。
自転車通勤をしているのですが、出勤中にE-バイクを見る機会がとても多くなりました。まったく一生懸命漕いでいる様子じゃないのにスイスイ抜かれていくこともあって、たまにヘコみます。特に登り坂とか、信号で止まった後とかです。しかも、段差とかを気にせずにガツガツ行っている姿が本当にズルい。こちとら700x25Cとかです。たまにパンクしますから。そんな姿を見ていると、E-バイクもありなんじゃないかなと思うのです。日本発の次世代オリジナルブランド〈ダブルオー〉のものは、自分の欲しい条件はすべて揃っていました。無骨でカッコいい雰囲気がありつつも、サドルへグーっと伸びるシートポストが見た目に柔らさを与えている気がします。通勤は片道5キロなのですが、1回のフル充電で60キロ走れるそうなので週1の充電で大丈夫そうですね。
¥253,000
ダイナー
wobikes.com
