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フイナム ランニング クラブ♡ 特別編 〜トレランでパタゴニアを使い倒しちゃうよスペシャル!〜
HOUYHNHNM RUNNING CLUB♡ Meets Patagonia

フイナム ランニング クラブ♡ 特別編
〜トレランでパタゴニアを使い倒しちゃうよスペシャル!〜

リサイクル素材の使用や製品寿命を伸ばす修理プログラムの導入など、かねてより地球環境を守るための様々な取り組みを続けてきた〈パタゴニア(Patagonia)〉。ライフスタイルシーンはもちろんのこと、さまざまな地球を舞台にしたアクティビティを愛する人たちに支持されてきました。登山道や林道など不整地を走る近年人気のアウトドアアクティビティ、トレイルランニングもそのひとつ。そんな〈パタゴニア〉のトレランコレクションの性能を検証するべく、フイナム ランニング クラブ♡と縁の深いメンバーでフィールドテストを実践! トレラン初心者からロングレースに挑むような猛者まで、それぞれの視点で最新のトレランアイテムを体感してきました。

  • Photo_Ayako Koike
  • Model_Yukino Miyazaki, Haruka Koyama
  • Text_Issey Enomoto
  • Edit_Hiroshi  Yamamoto

日本百名山のひとつ、山梨県の大菩薩嶺へ!

今回〈パタゴニア〉のトレランアイテムをテストする場として選んだのは、山梨県の大菩薩嶺(標高2,057メートル)。日本百名山のひとつであり、関東近郊の山ではもっとも容易に森林限界の稜線に立つことができるため、登山者初心者からも人気があります。登山口はいくつかありますが、今回は上日川峠(標高1,580メートル)をスタート地点に設定。マイカーやバスでアクセスできる手軽さが魅力です。

参加者は、フイナムランニングクラブ♡の主要メンバーである山本博史、榎本一生、柴山英樹と、タレントの宮崎結希乃さん、会社員の小山春香さんを加えた計5名。

左から、フイナム編集の柴山英樹、ライターの榎本一生、タレントの宮崎結希乃さん、会社員の小山春香さん、フイナム副編集長の山本博史

山本と榎本はトレラン歴約6年。山本は100マイル、榎本は100キロ超のロングレースの完走経験もあります。柴山はトレラン歴約2年。レース経験はないものの、若さゆえに体力には自信アリ。

一方、宮崎さんと小山さんは、今回が初めてのトレラン。宮崎さんは学生時代に駅伝部のマネージャーを務めていた際、周囲のランナーに感化され、自身も走ることが日々の習慣に。今年の東京マラソンに出場し、3時間44分で完走した俊足の持ち主です。小山さんは学生時代に陸上部に所属。走り幅跳びと短距離に打ち込み、中学では全国大会、高校では国体に出場したほどの実力派。ふたりともトレランは未経験ながら、ポテンシャルは申し分ありません。

さて、大菩薩嶺に向けて、いざ出発。まずは唐松尾根という尾根道から、雷岩という稜線上の展望スポットを目指します。

上日川峠から福ちゃん荘という小屋を経て唐松尾根を登っていきます。「トレランって上りも走るんでしょ?」と思われる人もいるかもしれませんが、上りを走るのは一部のトップアスリートだけ。我々のような市民ランナーは、上りは走らず、歩きます。とはいえ、一般的なハイカーよりもペースは速め。標準コースタイムの60〜70%くらいのペースで進んでいきます。

時折、平坦な道を見つけたら、歩きから走りへとモードをスイッチ。木漏れ日が気持ちいいトレイルを爽快に駆け抜けます。

登山道を登り進め、景色の抜けが良い場所に出ると、目の前には富士山が!

山頂付近は雲に覆われていたものの、やはり富士山が見えるとテンションが上ります。どこから見ても美しい富士山ですが、山から見る姿は格別です。

さあ、もうすこしで雷岩です。

上りのトレイルを楽しそうに進む宮崎さんと小山さん。さすが日頃から身体を動かしているだけあって、足取りは軽やか。トレラン初体験とは思えません。

登山口を出発して約1時間、展望スポットの雷岩に到着です。

この雷岩からさらに10分ほど登ると大菩薩嶺の山頂があります。でも、今回はあえてパスすることに。なぜなら、大菩薩嶺の山頂は木々に囲まれていて、展望が一切ないから。登山はピークハントを目的にする場合が多いですが、トレランはピークを踏むことが目的ではありません。気持ちよく走れれば、それで良し。

INFORMATION

パタゴニア

公式サイト

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