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Shopping Addict 2022 Sept. 〜編集部員のお気に入り〜 前編

Shopping Addict 2022 Sept.
〜編集部員のお気に入り〜 前編

カラッとした空気で、秋を感じる今日この頃。「Shopping Addict」に並ぶアイテムも模様替えが始まっています。今年の秋はどんな気分? 新シーズンのスタートダッシュはお早めが吉ですよ。

小牟田亮
山本博史
石井陽介
村松諒
鈴木悠介
脇山修平
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01 32
小牟田亮

夏が過ぎ、、

風あざみ〜。風あざみの意味を知りたければググってください。天才井上陽水ならではの解釈がそこにはありますので。というわけで、過ぎ去った夏をいつまでも女々しく嘆いている今日この頃ですが、気持ちを徐々に焚き火へと切り替えていこうと思います。もうこの欄、夏と焚き火のことしか書いてないな。。

A.PRESSE

アプレッセのデニム

加工デニム初めて買いました。

デニムに関してはこだわりがありません。こだわりがあるのがこだわりというわけではなく、本当にこだわりがないのです。そもそも人生において何本のデニムに足を通してきたでしょうか。数えるほどだと思います。そんな自分に刺さったデニムが〈アプレッセ〉のこちらです。展示会で即オーダーしたのですが、ポイントは二つ。まず股下が30インチと27インチの二つから選べること。当然27です。こんな自分でも丈詰めなしでいけます。写真くらいの幅のロールアップにもちょうどいい感じ。そしてもうひとつはメリハリがつきすぎてない、まったりとした色落ちです。おじさんが何の気なしに履いてそうな感じの一本を、本物のおじさんが履くわけで、そりゃ似合うだろうなと思うのです。
¥41,800

アプレッセ
Instagram:@a.presse_

byH

バイエイチのシャツ

能ある鷹は爪を隠す、のやつ。

ほぼ毎シーズンこの欄で紹介している〈バイエイチ〉。自分は毎回シャツを購入しているのですが、これが癖になるのです。こうして写真だけ見ても、何の変哲もないシャツにしか見えませんが、その実、変哲しかないシャツなのです。〈バイエイチ〉の服の一番の特徴は、その奇想天外で独創的なパターンメイキングにあります。余白と遊びと悪戯心が詰まったやんちゃなプロポーションは、一度袖を通すと癖になります。このシャツも、袖のボリューム感がやたらとふくよかだし、後ろ見頃にはプリーツが入っていて、、ってこのときも同じようなこと書きましたね。ちなみに生地、そして縫製はきめ細かく、間違いないのないクオリティです。
¥35,200

by H.
byh1969.com

LENO

リノのN-2B

色褪せたデニムに合わせたい。

みんなが好きなミリタリーもの、自分もそれなりに好きですが、オリジナルを手に取ることはほぼありません。絶対似合わないと思うので。というわけで袖を通し、足を通すのは決まってモダンにアレンジされたものばかり。日本のブランドはこの手のアレンジをさせたら世界一なわけで、今回〈リノ〉が「N-2B」に施した意匠も非常に好みでした。一番いいなと思ったのは色です。コーラみたいな色というか、茶系ではあるのですが、赤みが差した奥行きのある色味で、高級な感じがします。襟元のファーも同系色で染められていて雰囲気良し。これまで「N-2B」を所有したことはありませんでしたが、これならいけるなと、試着して思った次第です。
¥85,800

株式会社GOOD STANDING
03-6447-2478

White Mountaineering × BRIEFING

ホワイトマウンテニアリング × ブリーフィングのバックパック

サイズ感が好き。

Youtubeで〈コティ ビューティ&ユース〉ディレクターの中島さんが紹介してくれたバックパックがすごく気になりました。何がそんなに気になったのかな、、と思ったらサイズ感でした。自分がよく使っているサイズより若干小さめなんですよね。で、このサイズ感どこかで見たことあるなと思ったら、これでした。〈ホワイトマウンテニアリング〉のなかでもソリッドでハイスペックなライン「BLK」と〈ブリーフィング〉がコラボしたこの一品。フロントに防水素材「X-PAC」を使い、オールブラックでまとめたいかつい仕上がりなのですが、そのサイズ感のせいか心なしか愛らしさもあって。日常使いにそんなに容量っていらないんですよね。あ、でももしかしたらもう完売してるかもです。
¥45,100

ホワイトマウンテニアリング
03-6416-5381
www.whitemountaineering.com

山本博史

信越五岳トレイルランニングレース

さて今週末もレースです。しかも、100マイルの…。制限時間も厳しいので、不安もあるのですが、楽しむ気持ちも忘れちゃいかん。というわけで、物欲を満たして、不安を払拭するようにしています。ふむ、頑張らねばや。

HOKA

ホカのトレイルランニングシューズ

今週末はコレで。

さて、今週末は「信越五岳トレイルランニングレース」という100マイルのレースに出ます。距離は160キロで、制限時間は33時間。美しい山の景観を目に焼き付け、エイドではソウルフードを堪能して、ときに隅っこで一服する、いつものぼくの走りではゴールは到底見込めません。むしろ、スタートからゴールまで、休むことなく常に動き続けることが要求されます。そこで新調したのがシューズです。選んだのは、トレイルランニングシーンにおいても圧倒的な支持率を誇る〈ホカ〉の「マファテ スピード 4」。高いクッション性と安定感、サポート性を兼ね備え、アウトソールにはビブラムのメガグリップを採用。あらゆる路面をキャッチしながら、スムーズに足を前に進めてくれます。また、アッパーには通気性に優れ、履き心地がしなやかなジャガードメッシュを合わせ、織物ならではの立体感がシューズとしての存在感を強めているのも魅力的。ゴールできるのか否か、正直微妙なとこですが、このシューズでモチベーションを上げていこうと思います。
¥24,200

デッカーズジャパン
電話:0120-710-844
hoka.com/jp

Patagonia

パタゴニアのキャップ

名品の冬バージョン。

美容室に行くのが苦手なので、ヘアスタイルはいつも放ったらかしのロン毛状態。たまに行っても、結べる長さをキープして、セットは常に結ぶだけ。我ながら小汚い気もするので、常日頃からキャップを被っています。とはいえ、キャップも他と同様、山でも、街でも、使えるものを選びます。しかも、「信越五岳トレイルランニングレース」が控えているので、そこで使えそうなものに食指が動きます。その視点でチョイスしたのが、〈パタゴニア〉の名品を冬用にアレンジした「ウィンター・ダックビル・キャップ」です。頭頂部とつばの部分には耐水性に優れたリサイクルポリエステルを合わせ、サイドには柔らかく肌触りのいいフリースのイヤーフラップをプラス。気温に合わせてイヤーフラップを上げ下げすれば、スピーディーな体温調節を可能にしてくれます。しかも、背面には髪の毛を通す穴があるのも、ロン毛のぼくには嬉しいポイント。実際にレースで使うかは天候次第ですが、とりあえず現地には持っていこうと思っています。
¥6,600

パタゴニア
電話:0120-6453-77
patagonia.jp

Rab

ラブのダッフルバッグ

ロングレースのお供。

Tシャツ、短パン、レインの上下、はたまたファーストエイドキット、走り終えてから履くリカバリーサンダルなど、トレイルランニングに行くときはなにかと荷物が多くなってしまいます。ましてや100キロを超えるようなロングレースとなれば、途中の着替えや待機中の防寒着まで、何をどこに入れたか忘れるくらい大荷物になります。そんなときに便利なのがボストンバッグです。なかでも最近、愛用しているのがイギリス発のアウトドアメーカー〈ラブ〉の「ESCAPE KIT BAG LT 70」。なにがいいって、まずは色。スタイルの邪魔にならない深めのグリーンに、鮮やかなイエローが絶妙なアクセントとして機能してくれます。素材には撥水加工を施したリップストップナイロンを使っているため、雨にも強く耐久性の抜群。内側にはメッシュポケットがあるので、小物類の収納だってできちゃいます。しかも、70リットルという大容量でありながら、ポケッタブルになる優れもの。それでいて驚くほどコスパもいい。とりあえず、今週末はこれで現地に向かおうかなと。
¥13,200

ランドアール
03-6416-0940
landr.life

TANNUKI×RENEGADE RUNNING

タヌキ×レネゲイド ランニングのTシャツ

ランニングという共通言語。

ぼくのようなへっぽこ市民ランナーからすれば、トップレベルの機能ってのはそこまで必要としません。機能よりも、その時、その瞬間のモチベーションを上げてくれる方が、パフォーマンスに大きく左右されるんです。そのために体感したい機能、美しいデザインが必要になります。そこでご紹介するのがインディペンデントな国産スポーツメーカー〈タヌキ〉と、カリフォルニア州オークランドのランニングショップ「レネゲイド ランニング」によるコラボレーションTシャツです。ベースには〈タヌキ〉の定番であるビッグTを採用し、両者のロゴをプラスした極めてシンプルなデザイン。今やマーケティングツールと化したコラボレーションではありますが、これはピュアにランニングを通したコミュニケーションになっているのが実に心地いい。ランニングという共通言語がもたらした、海をも超えた巡り合わせ。ぼく自身がそういった出会いをたくさんしてきたからこそ、とても気分がアガります。
¥7,700

TANNUKI
shop.tannuki.jp

石井陽介

WIND PARADE

野外で観るフィッシュマンズは特別感マシマシ! 豪華客演陣を迎えた『ナイトクルージング』も素晴らしかったけど、個人的には最後に演った『SEASON』が気持ち良過ぎました。バンドの美しいアンサンブルと光の演出がマッチしちゃって、そりゃもう神秘的な空間でした。てなわけで、これにて2022年の夏収め。GET ROUND IN THE SEASON!もうすぐ秋だねー。

KEYSTONE SHOE CO. 

キーストーンのペコジニアブーツ

情報量の多いブーツです。

ブーツリペアショップ「福禄寿」の奥山さんのクリエイティブには、これまでも度々驚かされてきましたが、このブーツをはじめて見たときは度肝を抜かれました。「ペコニジア」と名付けられた本作は、シューレースレスの筒型ブーツで、ペコスとエンジニアの合いの子のようなデザイン。しかもご覧の「Glow in the Dark」シリーズは、アッパーには蓄光加工を施したスエードをあしらっているので、暗闇の中で発光します。なんだか情報量の多いブーツですが……とにかくド派手で唯一無二、んでもって作りは一級品。さらには遊び心まである。まさに、このブーツの作り手である奥山さんの人となりを具現化したようなブーツなんですね。となれば、奥山さんのイチファンであるぼくは、当然ゲット必至なわけです。選ぶカラーは、好きなパープルかイエローか、あるいは……うーん、悩ましい。全色欲しい!
¥63,800

福禄寿
03-3871-8262
Hukurokuju.com

UNUSED

アンユーズドのパーカ

ボロな気分。ただしクリーンに。

ここ最近のアメカジのリバイバルにより、少し前までは見向きもされなかったブーツカットパンツやトラッカージャケットが再び日の目を浴びるようになりました。その勢いはさらに加速し、いまいちばん気になるのはダメージやボロといった加工モノ。ただ以前と違うのは、ただひたすらリアルなダメージを追求したコッテコテの加工モノではなく、ある程度のクリーンさを備えたものが気分。その点、写真の〈アンユーズド〉のスエットダメージフーディーはちょうど良いのです。肩周りに施した適度なダメージ加工、それでいて色味は優しいトーンのネイビー。スエットの質感も柔らかくさらっとしているので、加工モノでありながら、気張った感じにならないんですね。令和のアメカジは、これくらいのクリーンなテンションの加工モノが吉かと。
¥46,200

アルファPR
03-5413-3546

Wrangler

ラングラーのデニムバナージャケット&ジーンズ

75周年ですって。

カウボーイやロデオライダーたちに熱烈に支持されていることから、世界三大ジーンズブランドのなかでも、ひときわタフでラギッドなイメージがある〈ラングラー〉。一方でこれまで発表してきたデニムジャケットやジーンズに代表されるように、他にはないディテールワークとオンリーワンのデザインで個性的かつ独創性にも富んでいます。マイヒーローであるジョン・レノンが着用していたことも手伝って、個人的にも思い入れのあるブランドのひとつです。さて、そんな〈ラングラー〉が今年で75周年を迎え、ご覧の記念アイテムをリリースしました。70年代に存在したデニムバナーを忠実に再現した生地を使用し、同ブランドの名作として名高いジャケット「111MJ」とジーンズ「11MW」に落とし込んだという代物で、ひとつとして同じパターンが存在しないとか。コレクタブルアイテムとしてももちろんですが、ただ単純に迫力のある見た目がツボにはまった次第です。
ジャケット ¥33,000、ジーンズ ¥29,700

エドウイン・カスタマーサービス
0120-008-503
wrangler-jeans.jp

FreshService

フレッシュサービスのコーデュロイジャケット

ゴワゴワ感は皆無。

トレンドをおさえたファッション感と普段使いに最適な実用性、その両方を巧みにマッシュアップする〈フレッシュサービス〉のプロダクトに目がないのです。例えばこちらのジャケット。前面に3つのフラップポケットを配したトラディショナルなエンジニアジャケットですが、ゆるっとしたリラックスシルエットで肩肘張らない抜け感があります。そのうえコーデュロイはSOLOTEX CORDUROYだから、ものすごく軽い。ストレッチも利いているので、この手のジャケットにありがちな窮屈でゴワゴワした感じは皆無。とにかく着やすいのです。首元のチンストラップを留めてスタンドネックとして着ても良い雰囲気でした。個人的には、ユーロワークのノリを現代的なファッションに落とし込む感覚で、ズドンとした太めのボトムスとワークブーツ、んでもってベレー帽に合わせてたいですね。
¥41,800

フレッシュサービス ヘッドクォーターズ
03-5775-4755
https://freshservice.jp/

村松諒

丸一屋。

出張で大阪に行きました。ググってみたところホテルの近くに昔ながらの立ち食いうどん・そば屋を発見。注文したかけうどんは、関西風のだし汁で大変美味しゅうございました。しかも、24時間営業。こりゃ近くにあったら毎日通うな。

lazare studio

ラザール・ステュディオ

モノの放つオーラが違う。

メガネ店「グローブスペックス」のオーナーで、フイナムのブロガーでもある岡田哲哉さん。ブログではメガネのことはもちろん、ファッションやプライベート、そして仕事の哲学に至るまで、日々の出来事を綴っています。このなかで目に留まったのが、新規取り扱いのブランド〈ラザール・ステュディオ〉を紹介していた8月8日の投稿。そこにアップされていたのは明らかにクラシックをベースにしたメガネなのですが、モダンでミニマルな美しさを備えた品々でした。ここで選んだ2本はその代表作。メタルフレームは独自に開発したというサンドブラスト加工と電着メッキを組み合わせた、長期の使用に耐え得るソフトマットな表面処理を施しています。一方のアセテートフレームも高品質な素材を精巧な技術で加工。どちらも日本のメーカーによるオリジナルのパーツを使って組み立てられています。他にもこだわりポイントはたくさんあり、ディテールを語り出すときりがないので省きますが、まずは「グローブスペックス」の店頭で掛けてみることをオススメします。メガネ好きの方はすぐに他との違い分かるはずです。
上 ¥84,000、下 ¥54,000

グローブスペックス ストア
03-5459-8377
www.globespecs.co.jp

eYe JUNYA WATANABE MAN

eYe ジュンヤ ワタナベ マンのダウンジャケット

例年以上に寒い!?

やっと秋めいてきた今日この頃。今年は残暑が長引き、冬の訪れは早いとお天気キャスターがテレビの向こう側で言っていました。しかも、冬は例年以上に寒くなるとか。それを聞いて、クローゼットのアウターのバリエーションを増やすべく、いまから早めに準備しようと心に誓いました。早速目を付けたのが、〈eYe ジュンヤ ワタナベ マン〉×〈ナンガ〉のダウンジャケット。よく見るとミリタリージャケットとダウンがドッキングしたようなデザインで、〈ナンガ〉のインラインにはない表情に仕上がっています。男心をそそるミリタリーライクなカラーリングも◎。身幅はゆったり、丈はやや長めの設計なので、どんなカジュアルスタイルにもバサッと羽織れると思います。これさえがあればきっと凍えることはないはず。11月ごろから店頭に並ぶので、気になった方はもう少しお待ちください。
¥165,000

コム デ ギャルソン
03-3486-7611
www.comme-des-garcons.com

L.L.Bean

エル・エル・ビーンのトートバッグ

初心忘るべからず。

先日、インスタグラムを見ていたら、ある投稿が目に留まりました。それは “おすすめの投稿” に出てきたきれいに平置きされたスタイリングのブツ写真で、上から白のボタンダウンシャツ、ベージュのショーツ、そしてローテクなスニーカー。いわゆるアメカジスタイルなのですが、そのなかに真っ黒いトートバッグが写っていました。どう見てもカタチ的には〈エル・エル・ビーン〉の名作のアレ。どこかの別注かなと思って、その投稿のテキストを見たけど、そこに答えが載ってない。で、まさかと思って〈エル・エル・ビーン〉のサイトを見たら、「ソリッド・ボート・アンド・トート」なるモノだと判明しました。黒好きのぼくは居ても立ってもいられず、直営店に行ってミディアムサイズを即購入。その場で刺繍を入れてもらったのも大正解で、より愛着が湧くモノになりました。振り返ると「ボート・アンド・トート」を持つのは10年以上ぶり。昔の気持ちを思い出しながらいまこのバッグを持っています。
¥9,790(刺繍は別料金)

L.L.Bean カスタマーサービスセンター
0422-79-9131
www.llbean.co.jp

LACOSTE

ラコステのスニーカー

晴れ男?

撮影時につきまとう雨の不安。つい先日、曇り時々雨という非常に微妙な天気予報のなかでロケ撮影を決行しました。朝7時に集合した時点で雨は降っていなかったのですが、徐々にポツリポツリ…。撮影開始の8時ごろになるとまさかの土砂降りで、そこから雨雲レーダーと睨めっこしながら、ロケバスで待機すること3時間(笑)。雨が上がり、めちゃくちゃ巻き返して無事終えることができました。普段、晴れ男を自認しているのですが、この日ばかりは焦りました。で、このスニーカーはというと、今回の撮影のメインアイテム。コートシューズをベースにしつつ、ランニングのエッセンスを取り入れた〈ラコステ〉の最新作で、このシックな外観が◎。アッパーに軽量性と耐久性に優れたダイヤリップストップを用い、できる限りシームレスを追求したつくりになっています。まさにこのブランドの未来を担う存在になりうるニューモデルではないかと。詳しくは、雨を感じさせない素敵なビジュアルに仕上がったこちらこちらの記事をご覧ください。
¥17,600

ラコステお客様センター
電話:0120-37-0202
www.lacoste.jp/

鈴木悠介

3人の誕生日。

9月は尊敬するおふくろ、今年卒寿を迎えるおばあちゃん、かわいすぎる甥っ子の誕生日があるめでたい1ヶ月。3人が来年の誕生日まで平和で健康に過ごせればいいな、と思います。

CRASTY

クラスティのぬいぐるみ

街で目にするあれ。

毎日通る道で目にするさまざまなグラフィティー。朝も昼も夜も同じ場所で待ち伏せをするように存在し、昨日まで無かった場所に増えているのを発見した時なんかは、おぉ!!って上がったりすると思います。そんな不思議と安心させてくれるような、街でよく目にするあのクラスティが、壁やステッカーではなく3Dのぬいぐるみとなって登場です。ぬいぐるみ作家のワンディメンショントイズ(WONDIMENSIONTOYS)とのコラボで、ユーズドのオーバーオールをベースに、後ろにはバックポケットを再利用する形で、ものが入れられるようになっているのもポイント。高さはおよそ27cmで、部屋のデスク脇あたりに置いて、ハサミやペンなんかを入れておくと良さそうです。こちらのデニム地以外に、すべて1点ものでさまざまな生地でメイクされたクラスティが販売されているので、自分のお気に入りのONE&ONLYを探すのもおすすめ。ちなみに、フィギュアやぬいぐるみなどの立体的なおもちゃを手にすると、何歳になっても意味もなくグッとくるのはなんなんでしょうか?
¥13,500

リガライズトウキョウ
legalize.thebase.in/
Instagram:@crastythecrown

YOKOHAMA CINEMARINE

横浜シネマリンの手ぬぐい

バンドTと同じような感覚で。

映画や本や音楽は、自分で探したり調べたりするのはもちろん楽しいですが、世の中にある映画や本や音楽をすべてチェックするなんて物理的に不可能だから、信頼できる友人知人におすすめを聞いてチェックするのもすごく大切。この前嫁さんに勧められて「横浜シネマリン」へ観に行った『教育と愛国』は、2022年の今こそ興味深い内容で、やっぱいつの時代&どこの業界も長いものに巻かれちゃうんですね、的な感じでした。そして「横浜シネマリン」のようなインディペンデントな姿勢のお店と言えば、映画を観に行くだけでなく、オリジナルグッズも楽しみのひとつ。つくり手の顔が浮かぶような趣味趣向が反映されたグッズは、“売りたい”よりも“つくりたい”って気持ちが強いんじゃないかなってものが多い気がします。「横浜シネマリン」の手ぬぐいは、大好きな猫モチーフだったので迷わずGET。こういうグッズを買うことは、ライブハウスやクラブの物販で好きなバンドやアーティストのアイテムを買うことと、根本は同じだと思っています。
¥1,000

横浜シネマリン
cinemarine.co.jp
Instagram:@yokohama_cinemarine

BOOK WORKS×(UN)PROJECTS

ブックワークスの『STOP,LOOK AND LISTEN』

レコジャケの奥深い世界。

習慣化されていることのひとつに“サブスクで音楽を聴く”ってことが当てはまる人は多いはず。自分も365日、Spotifyには大変お世話になりまくっています。でも、音質の良さを求めたり、プロデューサー&エンジニアの名前や、スペシャルサンクスのクレジットをチェックしたりなど、フィジカルにしかない良さがあるし、そもそもサブスクとフィジカルは別のベクトルで楽しむもの。そんなフィジカルの良さのひとつとして、絶対的にジャケットのアートワークの存在があります。レコードジャケットは12 or 10 or 7インチとフォーマットが決まっていて、よっぽどの例外を除いて基本的には紙に印刷されているもの。「スタックスブックストア」で購入した『STOP,LOOK AND LISTEN』は、NYを拠点にジャズをテーマにしたものづくりを行う〈ブックワークス〉による、そんなレコードジャケットをコンパイルした1冊です。鮮やかな青色と独特のフォントが印象的な装丁もカッコいいし、収録されている作品ではFAZE-Oの『Riding High』が、音も含めて個人的に超お気に入り。
¥3,600

スタックス ブックストア
stacksbookstore.com
Instagram:@stacks_bookstore

WACKO MARIA

ワコマリアのモヘアカーディガン

お手本は人生の大先輩。

毎日なにを着るかって考えるのは正直ちょっとめんどくさいし、毎日同じような格好でいいと思っているので、寒くなってきたらTシャツの上にカーディガンを羽織っておしまいくらいがいい感じ。カーディガンと言えば、人生の大先輩である世の中のおじいちゃんの着方が1番カッコよくて、街を歩いていらっしゃる姿や喫茶店とか居酒屋で傾けるグラスの角度と共に参考にさせてもらっています。お腹の上に服が乗っていたり、逆に痩せて服が余っていてもカッコいい着こなしは、計算してるのかしていないのか謎そのもの。あとは本の著者近影で目にする文豪の方々特有の、あのなんとも言えない服の着こなしのカッコよさに、めちゃくちゃ憧れます。〈ワコマリア〉のモヘアカーディガンは、まさにそんなご年配の方々が似合いそうなバーガンディの色が渋いし、着心地の良さも最高。できることなら一気にカラバリで揃えて、秋冬はほぼ毎日〈ワコマリア〉の無地のモヘアカーディガンだけでいいって思いますが、毎年1色ずつ買い足して、のんびり集めていこうかなって感じです。
¥47,300

ワコマリア
wackomaria-paradisetokyo.jp
Instagram:@wackomaria_guiltyparties

脇山修平

八丈島。

へと取材に行ってきました。山に登って、島寿司食べて、釣りして、泳いで、お土産買って…。それはもう最高でした。いますぐ戻りたいくらいです。疲れてきたら、サンキューな! で乗り越えられるということも知りました。まさにいまです、サンキューな!

BAL × Y(dot) BY NORDISK

バル × ワイドット バイ ノルディスクのボアジャケット

もっこもこ。

普通なようでどこか変、そんな服が好きです。この〈バル〉と〈ワイドット バイ ノルディスク〉が共作したボアジャケットも正にそんな感じな気がします。といっても、パッと見は全然普通です。変わっているのはポケットのつくり。「ギークアウトストア」が監修したというそれは、某デザイナーのコレクターとして知られるちょっかんさんらしい、いい意味で少し狂ったデザインです。生地はウール混のヘビーウエイトフリースでもっこもこ。コーデュラのコットンナイロン生地をネックに使用するなど、アウトドアブランドとのコラボらしい仕上がりです。自分でも着たいですが、これを女子が着てたら最高なのでは?と思ってしまうのは自分だけでしょうか…。
各¥59,400

アルファ PR
03-5413-3546

BIRKENSTOCK

ビルケンシュトックのサンダル

ふっかふか。

引越しの際に「ボストン」を発見してから、夏の間は〈ビルケンシュトック〉ばかり履いていました。それはもう、打ち合わせの時に、部屋にいる全員が「ボストン」だったこともあったくらいです。やっぱり履いていて違和感がないというのは、すごいことだと思います。という訳で、ソックスとの合わせで秋冬もと行きたいところでしたが、ファーが足を包んでくれるこのふっかふかな「キョウト」を見つけ、思わず履きたいと思ってしまったのです。特にミンク。なぜか分からないですが、〈ビルケンシュトック〉はブラックよりも他の色に目が行ってしまうのです。白いファーが汚れそうだな…なんて考えつつ、メリノウールのソックスを手に取りそうな予感がします。
各¥25,300

ビルケンシュトック・ジャパン カスタマーサービス
0476-50-2626
birkenstock.com

YASHIKI

ヤシキのニットパーカ

ニットパーカに癒される。

冬になると、クルーネックのニットの下にスエットパーカという組み合わせをよくします。寒がりなのはもちろんですが、なんとなくニットの質感と、フードのある首回りが落ち着くんです。でも、いかんせんそれだとかさばって動きづらいし、重たい。おまけにたまに暑苦しい。そんな問題も、この〈ヤシキ〉の新作として登場したニットパーカなら、一枚でその気分を味わるのではと気づいたんです。首回りは包まれながらも、重たくないし、ギュッとしっかりしたニット感を味わえます。アウターとのレイヤードはもちろんですが、カーディガンと合わせてニットオンニットで着るというのもいいですね。それにしても、ニットって癒しです。
各¥40,150

アルファ PR
03-5413-3546

topologie

トポロジーの小物

一石二鳥。

いつ使うか分からないものをスパッと捨てられる人に憧れます。いつか使うかもなんて言って、つい残してしまう派です。たとえば、スマートフォン用のストラップ。アウトドアのときに便利かもなんて思い残しているのですが、なかなか出番がないのが悩みです。最近、たびたび見かけるようになった〈トポロジー〉は、そこら辺を分かっているのではというつくりでした。それはスマートフォンを付けたり、ポーチを付けたりという汎用性がしっかりしているから。ひとつだけにしか使えないものへの信頼度は半端ないですが、やっぱり物が増えてしまうのが悩みです…。まだまだ男性は少数派なイメージですが、ひとつあると便利というのはこういう物な気がします。
ケース ¥4,180、バッグ ¥6,380、ストラップ ¥3,850

トポロジー フラッグシップ ショップ
03-6427-4460
topologie.jp

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