CLOSE
FEATURE | TIE UP
アニキと⾏く! ザ・ノース・フェイス パープルレーベルの魅⼒探訪。
STROLL IN THE SHIZEN vol.1

アニキと⾏く! ザ・ノース・フェイス パープルレーベルの魅⼒探訪。

〈ナナミカ〉と〈ザ・ノース・フェイス〉がタッグを組んで誕⽣した〈ザ・ノース・フェイス パープルレーベル〉。その旗艦店として代官⼭に軒を構えるのが、「ナナミカ マウンテン」です。今回はYouTubeチャンネル「アニチューブ」でおなじみのアニキこと⽚野英児さんをゲストに迎え、23SSの新作コレクションをチェックするべく「ナナミカ マウンテン」へ。〈ザ・ノース・フェイス パープルレーベル〉のこだわりとアニキのウンチクの共演で、ブランドの理解度を深めちゃってください。

  • Photo_Hiroshi Nakamura
  • Text_Keisuke Kimura
  • Edit_Soma Takeda

アニキ、ほかのアイテムも物⾊。

65/35 マウンテンコート ¥49,500
クラシックな表情のマウンテンコートは、ブランドの定番素材「65/35ベイヘッドクロス」を採⽤。襟と前⽴ての内側にアンカットコーデュロイを使⽤するなど、細かな部分にまでこだわりが詰まっている。襟にはフードが収納されているので、急な⾬天時も安⼼。

アニキ:これはさっきのマウンパと同じ素材のロングコートタイプ? しかも襟はコーデュロイですか?

⼤嶋:そうなんです。

アニキ:にくいですね〜。にくい仕事、してますね〜。袖の部分も、ラグランとセットインの合体っていうね。60年代の海軍にあったディテールなんですけど。

⼤嶋:なので、前から⾒るとすごくスタイリッシュに⾒えるんです。でも後ろから⾒るとラグランになってて。肩の可動域も広いので、着⼼地も楽だと思います。

65/35 フィールドジャケット ¥38,500
「65/35ベイヘッドクロス」を⽤いて、スイングトップを〈ザ・ノース・フェイス パープルレーベル〉流にアレンジ。袖と裾は、スタジアムジャンパーをイメージしたライン⼊りのリブになっているのも⾯⽩いポイント。

アニキ:これなんかもいいじゃないですか。ヴィンテージの〈バラクータ〉の38くらいのサイズ感ですね。袖と裾のリブにラインも⼊っていて、着やすそう。ロゴも同⾊で腕にひっそりと。⼤⼈ですね。今更なんですが、そもそも〈ザ・ノース・フェイス〉のロゴってなんなんですか?

⼤嶋:アメリカの「ヨセミテ国⽴公園」に、ハーフドームっていう⼤きな岩があるんです。それをモチーフにしていて、その岩の北壁(ノースフェイス)が名前の由来なんです。

アニキ:なるほど。それくらい過酷な環境でも耐えられるものをつくってるってことですね。

⼤嶋:そうです。

アニキ:だから、俺が⾼尾⼭のことを考えてブランドをつくったら〈ザ・タカオサン〉になるってことか。店⻑、こんな感じでいいですか?

⼤嶋:⼤丈夫だと思います(笑)。

65/35 フィールドジャケット ¥39,600
アメリカ由来のフィールドジャケットをモダンに解釈。軍モノ特有の武⾻さはなく、オーバーサイズのシルエットと都会的なカラーリングによって、街に馴染む仕上がりに。

アニキ:これからの季節は、こういう軽いジャケットを着たいです。逆にこっちは⼿⾸あたりにロゴが⼊っていて、洒落てますね。主張しすぎてない感じが。ちなみに、ブランドのディレクターはおいくつくらいなんですか?

⼤嶋:ディレクターは、トラッドやミリタリー、ヴィンテージまでを知り尽くしている者です。ただ、年齢を公表したら怒られそうなので秘密です(笑)。

アニキ:だからか、地に⾜がついているというか、どれを着ても落ち着くんですよ。その⽅が仕切ってるから、トレンドを汲み取ったオーバーサイズもありながら、全体を⾒るとブレてない。いまっぽい映えるデカ盛りもあるけど、煮込みは⼿を抜かずつくってるみたいなね。

⼤嶋:ありがとうございます(笑)。

アニキ:あと、〈ザ・ノース・フェイス〉はもちろん最⾼ですけど、〈ザ・ノース・フェイス パープルレーベル〉のものづくりのテンションは、⼤⼈としてはちょうどいい⼼地良さですね。店⻑さんもブランドの⽅も、昔の歴史もいまの事情もしっかり認識して、その上でものづくりをしているというのが伝わってくるんですよ。

INFORMATION

ナナミカ マウンテン

住所:東京都渋⾕区猿楽町19-6 CUBE代官⼭
電話:03-6416-3012
時間:11:00〜20:00
公式オンラインサイト

Instagram:@nanamica_mountain

このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事#the north face purple label

もっと見る