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チャックテイラーがアパレルに⁉︎ コンバースが贈る、ラフで上品な一張羅。
CHUCK TAYLOR CLOTHING

チャックテイラーがアパレルに⁉︎ コンバースが贈る、ラフで上品な一張羅。

足元からベーシックなスタイルを生み出してくれる〈コンバース〉の「チャックテイラー」。そんなオーセンティックなスニーカーから、なんとその名を冠したアパレルライン「チャックテイラー クロージング」が誕生しました。一見スタンダードなジャケットとパンツにはダブルステッチをはじめとするお馴染みのディティールが落とし込まれ、キャンバス地を再現したウール100%の素材は品がありながら着心地も抜群。老若男女問わずみんなの新しいワードローブになりそうなこのセットアップを、3人のチャックテイラーフリークに着こなしてもらいながら、〈コンバース〉とのエピソードを伺ってみました。

肩肘張らずに着られるセットアップ。

PROFILE

小畑多丘 / 彫刻家

1980年、埼玉県生まれ。B-BOY(ブレイクダンサー)の木彫を軸に、ドローイングや版画などの平面作品を制作。自身もB-BOYとして活動し、ダンスの躍動や表現を取り入れた作品を展開する。2月17日から「科学技術館」で開催される合同展『EASTEAST_TOKYO 2023』、3月3日から「寺田倉庫」で開催される合同展『MEET YOUR ART FAIR 2023 RE:FACTORY』に参加予定。
Instagram:@takuobata

ー 今日は2年前に開いたという所沢のアトリエにお邪魔させていただきました。以前は実家で作業されていたそうですが、なぜ拠点を移したのでしょうか?

ここの前は、実家の物置をスタジオにしていました。ですが、等身大の木彫一体をつくっているとほかの作品の制作スペースがなくなってしまうので、この倉庫を借りて同時に何個も作品をつくれるようにしたんです。今年は制作活動に専念したいので、ここで1年かけて木彫をつくり上げる予定です。

ー 小畑さんの作品の足元は、「チャックテイラー」をモチーフにしていることが多い印象です。実際に、〈コンバース〉は普段からよく履かれるんですか?

普遍的なデザインやシンプルな装飾を気に入っていて、ダンスを始めた高校生の頃からずっと履いています。オーセンティックであることはもちろん、一見するとどこのスニーカーなのかわからないような匿名性も好きなんです。ロゴの主張がない分、何にでも合わせやすいので。

ー ダンスをする時も〈コンバース〉を履きますか?

ダンスのジャンルによってシューズの選択肢も変わりますが、80年代のB-boyのようなシンプルなスタイルと〈コンバース〉は相性が良いので、ブレイクダンスをするときは履くことが多いですね。ハイテクスニーカーに比べるとソールが厚くないから、地面を掴むような感覚を得られるんです。

ー 今回は「コンバース」初となるハイエンドなアパレルコレクション「チャックテイラー クロージング」のジャケットとパンツを着用していただきました。セットアップを着た感想を教えてください。

まずは着心地がラク。それに、ウール100%なので品がありますよね。ボクシーなシルエットも自分好みで、80年代のB-Boyのような細身のスタイルと90年代のヒップホップのゆったりとしたサイジングのちょうど真ん中という印象です。

ー パンツは〈コンバース〉のスニーカーが綺麗に見えるよう、丈を短く設定しているんです。

そうなんですね。9分丈なうえに緩くテーパードがかかっているので、ハイカットの「チャックテイラー」とよく合います。

裏地には、アッパーの縫い目やソールのラインをイメージしたダブルステッチとパイピングが。襟元には「プレイヤーズネーム」のプリントも。

ー 昔から着ていたかのように、セットアップが馴染んでいますね。

ベーシックなスエットに普段から被っている軍物のワッチキャップを合わせているので、そう見えるのかもしれません。ブラックなので気負わず着られますし、持っている服ともマッチしそうでいい感じです。

INFORMATION

コンバースインフォメーションセンター

TEL:0120-819-217
※月~金曜日(土・日・祝日を除く)、9:00~18:00
converse.co.jp/collections/chuck-taylor-clothing

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