オールアウトする最終日。


良さんの最終日は背中トレの基本、チンニング(懸垂)。広背筋という上半身の逆三角形の辺に当たる部位を鍛えます。やってみると分かるのですが、初めは自重で一回もできない人がほとんど。この日はゴムバンドを使って負荷をサポートし、自分の限界回数の向こう側へ。かつて、モハメド・アリは言いました「私は腹筋の回数を数えていない。痛みを感じてから数えはじめる」と。トレーナーの補助があることで、一人ではたどり着けない境地まで行けるのがパーソナルトレーニングの醍醐味です。限界を突破した苦悶の表情も、清涼感のあるウェアのせいなのか、心なしか爽快な笑顔にも見えます。

今回は上半身トレーニングの奈緒美さん。ラットプルダウンで背中を鍛えます。綺麗なペイズリーの柄を着こなし、もはやベテラントレーニーの貫禄すら漂うその姿は、まさに〈アドミラル アスレ〉のコンセプト“Be Strong Be stylish”を体現するかのようです。かつて、アーノルド・シュワルツェネッガーは言いました。「腹筋はキッチンでつくられる」と。以前よりもシュッとしたフェイスラインは、トレーニングのみならず、食事管理も怠らなかった証拠です。

これにて、1ヶ月のトレーニング生活は終了。おふたりとも、お疲れ様でした!
「あまり筋トレを本気でやったことはなかったけど、1ヶ月続けただけで、『変わったね』って周りに言ってもらえました。筋肉痛の日は身体が壊れたんじゃないかって思うぐらいキツイときもありましたが(笑)、短期間だったけど少しでも効果が目に見える。これがハマる要因なんだろうなと思いました。だから、ついた筋肉を落としたくないって思うようになりましたね。巻き肩・猫背気味なので、普段から姿勢を意識することが増えました。今回着たウェアは、ユルさがありつつもフォルムをちゃんと出せる、ちょうど良いバランス感。普段のTシャツだとシルエットが出ないし、ピチピチのスポーツウェアだとガチ感が嫌で。ストレッチも効くので、趣味の登山でも着てみたいです」(良さん)
「顔が小さくなって、お尻も上がったって皆が褒めてくれるから調子に乗っちゃうけど、身体を鍛えるのは楽しいですね。ふたりで一緒にトレーニングするのも新鮮でした。隣で頑張ってる声が聞こえると、自分もやらなきゃ!って思えるんですよ。今日みたいに同じ柄で合わせて、ちょっとしたペアルックにできるウェアって可愛いですよね。普段は良くんがペアルックを嫌がる姿が面白いんですけど、今日は全然嫌そうじゃりませんでした(笑)。総じて大成功だと思います! トレーニングは習慣にします!!」(奈緒美さん)