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アヴィレックスと過ごす、RYOTA DAIMONのいつもの時間。
ONE DAY WITH AVIREX

アヴィレックスと過ごす、RYOTA DAIMONのいつもの時間。

架空の“DRIVE-IN”をテーマに、アメリカらしい意匠を落とし込んだ〈アヴィレックス〉の23年春夏シーズン。そんな新作コレクションに身を包むのは、奇抜なヘアスタイルに、ゴールドの眼鏡がアイコニックなRYOTA DAIMON。いま、東京のアートシーンで最も注目を集めるアーティストのひとりだ。エアブラシを用いたドローイングで一躍脚光を浴びることになった若き才能は、一体どんな人物なのか。その魅力に迫るため、アトリエやローカルのスケートスポット、行きつけのバーを巡り、彼が普段過ごしている日常を覗いてみた。

日々のストレスと創作からの解放
夢中になれるスケートライフ。

BAGGY FIT HOODED TEAM JACKET ¥22,000
カラーリングの切り替えが印象的なナイロンジャケットは、アメリカンフットボールのチームウェアがモチーフ。裏地にはメッシュ素材を使用しながら、オーバーサイズに仕上げられた一着は、アクティブなシーンでも活躍してくれる。

次に訪れた場所は、アトリエからも近い小さな公園。ここはDAIMONにとってストレスを解放してくれる、ローカルなスケートスポットだ。オリンピックでの盛り上がりを機に連日混み合っている都内のスケートパークに比べ、人混みを気にせず楽しめて、セクションも悪くない。もちろん滑る時はルールを守って、安全に。

「都心でゴリゴリにストリートスケートをするのもいいんですけど、こうした静かな場所でマイペースに滑るのも好きなんですよ。この辺りはベッドタウンで、昼間はおじいちゃんとかおばあちゃんが多いし、都心とは違ってみんな優しい。ぼくみたいな若者にも『上手だね』って話しかけてくれたりして。そういうのほっこりするじゃないですか(笑)」

中学生の頃から始めたスケートボードは、いまでも毎日乗っているほどの傾倒ぶり。作業が煮詰まったときの息抜きにはもちろん、最高の暇つぶしにもなる。いまやDAIMONのライフスタイルに欠かすことのできない存在となったスケートボード。その虜になった理由はなんなのか?

「単純に滑っているだけで楽しいんですけど、やっぱりスケートボードを通じて仲間が増えていくことが魅力ですかね。スケーターはとにかく面白いやつが多いし、ぼくと同じように絵を描いていたり、写真を撮っていたり、ZINEをつくっていたり、表現に対してこだわりを持っているひとが多いんですよ。スケートボードを共通言語に海外と繋がることだってできるから、友達づくりにもぴったりなんです」

そしてDAIMONがスケートボードに惹かれる理由がもうひとつ。それは憧れのスケーターやスケートボードを通じて仲良くなった仲間たちの装い。昔からファッションも好きだと話す彼にとって、スケーターたちの自由なスタイルは自身の求める理想的なファッションとも重なるそう。

「服は基本友達がつくった服かスケートブランドを着ることが多いんですけど、そうした服を自分なりに着こなすのが好きです。選ぶときの基準は、作業するときに汚れてもいいやつか、スケートがしやすいか。いま着ている〈アヴィレックス〉のジャケットはスポーティな素材で動きやすいし、軽いからスケートにも合う。あとカラーリングが最高ですね。昔から原色とか奇抜な配色が好きだったのもあるし、デザインが普通にカッコいいなって。〈アヴィレックス〉のイメージが変わりました(笑)」

INFORMATION

AVIREX 新宿

電話:03-5367-2013
https://www.avirex-usa.com/
Instagram:@avirex_jp

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