ザ・ノース・フェイスパープルレーベルと代官山の自然めぐり。

自然とは切っても切れない関係にある〈ザ・ノース・フェイスパープルレーベル（THE NORTH FACE PURPLE LABEL）〉。今シーズンは都会の中で自然に目を向ける大切さを、「STROLL IN THE SHIZEN」というメッセージに込めています。そんな〈ザ・ノース・フェイスパープルレーベル〉の旗艦店「ナナミカマウンテン」が根を張るのは、東京・代官山。この街はおしゃれで洗練されたイメージがあるけれど、あたりを見回すと自然がそこかしこにあって、まさに「STROLL IN THE SHIZEN」を堪能できる場所なのです。今回は天然染料を使った「Natural Dye Product」の服をまとい、特製のMAPを手に取りながら、「ナナミカマウンテン」から歩いて行ける代官山の自然を探してきました。

Photo_Houmi Sakata

Styling_Toshihiko Hirano

Hair&Make Up_Tenju Okazaki

Illustration_yua

Text_Yuichiro Tsuji

Edit_Soma Takeda,Yosuke Ishii

SPOT 01_Florist IGUSA 手には花を。心には余裕を。

〈ザ・ノース・フェイスパープルレーベル〉65/35ベイヘッドクロスのフィールドジャケット ¥39,600、リップストップのフィールドパンツ ¥25,300、COOLMAX®ストレッチツイルのフィールドキャップ ¥9,350、若狭梅をベースにした染料で染めたフィールドシャツ ¥29,700（すべてナナミカマウンテン）、その他スタイリスト私物

代官山のランドマークといえば、いまもむかしも旧山手通り沿いにあります。すっかりおなじみの「代官山T-SITE」、そして、半世紀以上この街を見守ってきた「ヒルサイドテラス」も忘れてはならないスポットです。

そんな場所に古くからお店を構える「フローリストイグサ」。店主に尋ねると、「もうそろそろオープンから50年になる」のだとか。切り花をメインに、観葉植物や大型の植物がぎっしりと並ぶ様は、まるで植物園のよう。ひとたび店内に入ると、お花や植物の香りに包まれて、ついつい都会にいることを忘れてしまいます。

春はハーブ、夏は観葉植物といったように、季節によってその提案を変えているから、いつ行っても飽きないのも嬉しいところ。普段はレコードの山に囲まれているDJの彼も、ここでは植物に囲まれてリラックス。自分の部屋のブースに飾るお花も見つかったみたい。かっこいい服を着ておしゃれをするのは誰でもできるけど、こうして日常のなかで自然を楽しむ心があれば、さらに魅力的なひとになれそうです。

INFORMATION

Florist IGUSA

旧山手通り沿いの「ヒルサイドテラス」で、1976年から営業を続ける老舗フラワーショップ。店内には色と鮮度にこだわった観葉植物や生花が大小さまざまなサイズで充実している。シーンに合わせたブーケやアレンジメントもリクエスト可能。

「ナナミカマウンテン」から徒歩2分。
住所：東京都渋谷区猿楽町18-12ヒルサイドテラスG棟1F
電話：03-3461-8787
時間：9:30～19:00
公式サイト
Instagram：＠florist.igusa