自然が息づく代官山と「Natural Dye Product」。
渋谷から15分ほど歩いた場所にある代官山。その土地名の由来は、「江戸時代に代官の屋敷があった」とか、「代官の持ち物の山林があった」など諸説あり。もともとは山林で、街として機能しはじめたのは関東大震災以降のこと。いまはセンスのいいショップにギャラリー、おしゃれで美味しいレストランやカフェが立ち並んでいる一方で、目線を変えると、自然を感じるスポットをたくさん発見できます。都会なのに落ち着いた空気が漂っているのは、おそらくそれが理由のひとつ。
〈ザ・ノース・フェイス パープルレーベル〉の拠点「ナナミカ マウンテン」があるのも、ここ代官山。都会と自然が共生するこの街の雰囲気は、アーバンとアウトドアを繋ぐ〈ザ・ノース・フェイス パープルレーベル〉とどこか通じる部分があります。
そんな〈ザ・ノース・フェイス パープルレーベル〉に欠かせない“都会”と“自然”。今回はこの2つをキーワードに、「ナナミカ マウンテン」の徒歩圏内にある4つのスポットを巡りながら、代官山の自然を探索してみました。
街歩きの相棒は「Natural Dye Product」。本来なら廃棄されるはずだった梅や竹炭、お米のもみ殼やオリーブなどの植物を再利用して染色された服たちは、自然の柔らかな色合いが春の陽気にぴったりなのです。