Traveler 04 : TEITO 疲れを溜めない、いのちだいじになアイテムを。
PROFILE
1993年生まれ。文化服装学院出身。独自にグラフィックを学び、いつの間にかそれが仕事に。自身が立ち上げたグラフィックブランドを中心に、クライアントワークやドローイングでの個展を行うなど、クリエイティブな活動が話題になる。2019年には満を持して、〈ボット(BoTT)〉を立ち上げる。現在も海外で展示会を開いたり、ヴィジュアルの撮影をするなど国内外問わず、多方面で活動中。
Instagram:@teitohasemi33
最近は海外に滞在する場合、よくAirbnb(エアビー)を利用するというTEITOさん。性格的に心配性な部分があるという彼は、民宿だと滞在先で洗濯できることが分かってから、旅先に持参する荷物が格段に少なくなったそう。
「コロナ禍が明けてから行ったのが『ComplexCon』に出展するためのL.A.。そして今年の1月にはショールームを出すことになったので、ファッションウィークでパリへ行きました。その際も利用したのはエアビー。ホテルに滞在していたときはスーツケースに服をパンパンに詰めて行っていましたが、民泊だと洗濯ができるので、荷物が半分ぐらいに減りました。その分、服を買ってしまったり、アートブックなどの本を買ったりするのですが、〈リモワ〉のスーツケースにスペースの余裕ができた分、ついつい財布の紐も緩んでしまいます(笑)」
今回のパリでの仕事は、自身のモチベーションアップに繋がったそう。
「これまではロンドンでの滞在中に1泊だけパリに行くみたいな感じでしたが、今回はずっとパリに滞在してしっかりと現地の“いま”や“ストリートシーン”を見れたし、どんな雰囲気かも掴みました。パリでのショールームを今後も続けていきたいと思ったので、自分の中でモチベーションが上がっています。6月にもパリに行く予定なので、また刺激を受けて成長できるように、日本でも頑張ろうと思います」