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Shopping Addict 2023 Mar. 〜編集部員のお気に入り〜 後編

Shopping Addict 2023 Mar. 〜編集部員のお気に入り〜 後編

早くも今日で3月が終わり、明日から4月が始まります。新年度は、気持ちも装いも新たにフレッシュな一着と迎えてみませんか? というわけで、編集部がプッシュする20アイテムをご覧ください。

黄田駿
脇山修平
須藤結理
竹田崇真
柴山英樹
LINE UP
  • 黄田駿
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01 20
黄田駿

復 讐 沼 。

Netflixの『ザ ・グローリー』にどっぷり沼ってます。登場人物全員怖い!ただのドロッドロの復讐劇と思いきや、勧善懲悪的なストーリーではなく、人間のカルマが丁寧に描かれてどんどん沼に引き込まれていきます。現在11話。あと6話でどう幕を閉じるのか。仕事ほっぽらかして観てぇ…。

ネイビーブレザー

ネイビーブレザーのネイビーブレザー

豪徳寺の正装。

スポーツ、ワーク、トラッド…さまざまなテイストが織りなす豪徳寺の古着屋「ネイビーブレザー」。そこのオリジナルとして登場したのが、“テニスの主審用”をテーマにした紺ブレです。テニスの主審用…? シルク混のウールサージ生地や本切羽、段返りの三つボタンなど、本格的なジャケットながら袖のライニングはネオンイエロー。袖をくるんとまくると現れるのが、テニスボールカラー…というわけです。それに加えて、肩パッドのないアンコンジャケットのため、気張ることなくカーディガン感覚で羽織れます。ライニングは、写真のほか、フレンチトリコロールとパウダーピンクから選べて、メジャートゥメジャーでバチッと体型にあった一着をつくってくれます。トラッド畑でキャリアを重ねてきた小林さんの10数年来の夢と「ネイビーブレザー」らしさがたっぷりと詰まった一着。大人の遊び着って感じです。
¥77,000

ネイビーブレザー
Instagram:@navyblazer_store


Alwayth

オルウェイズのトレーニングスーツ

シン・シャカジャー。

高校生のときに流行していた某スポーツブランドのジャージとキティちゃんの健康サンダルのコーディネート。出自不明のヤンキーファッションを毛嫌いして以来、ずっとジャージのセットアップにトラウマを抱えたまま。ところが、〈オルウェイズ〉のジャケットとパンツは、快適性と品性が共存していていい感じです。シャカと軽い着心地なのはもちろん。グレーとブラウンのコンビネーションだったり、フロントジップの縁がリフレクターになっていたり、ロゴがなくたって細やかなディテールワークから〈オルウェイズ〉らしさが漂います。見る人によってはただのナイロンジャージなんだろうけど、着てるこっちからしたら大違い。サンダルじゃなくて、ブーツや革靴を合わせたくなるジャージ、そんなのそうそうないですから。
¥33,000

オルウェイズ
WEBサイト
Instagram:@allweatherproof

meanswhile

ミーンズワイルのフィールドパーカ

いざという時に。

“日常着である以上、服は衣装ではなく道具である”。〈ミーンズワイル〉のタグラインに書かれた一文からは、主義としての一貫性や、小説の書き出しのようなワクワク感を感じます。しかも、標榜する言葉が、大言壮語ではなく、スマートに表現されているんです。ECWCSをモチーフにしたこの一着もそう。前から見れば、歴としたフィールドパーカーなんですが、背面のジップを開けると、鉄の15倍の耐久性を誇るキューベン・ファイバー製のザックカバーが収納されています。言葉通り、バックパックの上に着用していいし、少しだけ覗かせるなんてのもあり。そのうえ、ボディに使われているのはコットンライクなタスラン糸に、特殊なフィルムをラミネートしたものだから防水仕様。シンプルに見えて、高機能。まさに“用の美”が追求されています。冒頭のタグラインを読み返せば、〈ミーンズワイル〉の深み、凄みが伝わるはずです。
¥96,800

ミーンズワイル
WEBサイト
Instagram:@meanswhile

COMAKI GLASS

小牧広平のグラス

グラマラスなグラス。

飲める口ではないんですが、それでもたまに飲みたい口になることがあります。頂いたワインだったり、ビールだったり。でも、なんか普通のグラスでカチンなんて柄でもない。山梨県・塩山生まれのこのグラスは、いい意味でひねくもの。吹きガラスで丁寧につくられているため、一つひとつの厚みやフォルムなどが異なり、表情豊か。どっしりと安定感はあるけど、ぐにゃっとしているのが何だか不揃いな花の蕾のように思えてきて、愛着が湧きます。それもこれも、ビールを美味しく飲むためのデザインなのだそう。ビールだけじゃなく、ワインや日本酒、なんならジュースだって注いでもサマになります。ナイスプロポーションなんで何でも似合うんです。
cozyglass ¥4,510

COMAKI GLASS
Instagram:@komakikohei

脇山修平

コロナでも、インフルでもない。

丸3日間くらい、38〜40度ぐらいの熱があったのですが、どちらの流行り病でもありませんでした。それにしても、検査に15分程度しかかからなくなっていてビビりました。そして、知らなかったんですが、インフルって発症から少し経たないと結果に出ないんですね。

A LEATHER

エーレザーのブルゾン

スエードは優しい。

スムースレザーに憧れはあるものの、ついスエードを手に取ってしまいます。気負いのない感じがちょうどよくて、使っていく過程で毛羽立ち、古ぼけた感じになっていくそのさまが好きです。つい先日まで、東京でポップアップも開催していた〈エーレザー〉のこちらは、アイテム名の頭に“Humongous”と付いたトラッカージャケット。日本語にすると“バカでかい”という意味らしいんですが、通常の1.5倍の革を使用しているということらしく、たっぷりとしたシルエットに仕上がっています。使っている素材は、しっかりと厚みがありながらも柔らかな牛のスエード。裏地なしでフワッと肩の落ちるリラックス感、ゴリゴリにハードすぎないその加減が、自分にはとてもちょうどいいのです。
¥137,500

エーレザー
a-boutique.co

LOWERCASE / GRAMICCI

ロウワーケース / グラミチのパンツ

プール行けます。

最近、気づいたことがあります。それはナイロンパンツが便利ということ。風は通しにくいし、雨も問題ないし、シワもまあいいかと気楽になれます。アウトドア的な、機能的なパンツという位置づけかと思うのですが、街中で履いていると、のほほんと過ごすために履いているのではと、間違えた気分にさえなります。この〈ロウワーケース〉が〈グラミチ〉に別注したトラックパンツでは、塩素にも対応した水陸両用のナイロン素材を使用しました。つまり、プールもこのまま入れるというわけです。もちろん、風も通しにくく、撥水加工済み。太すぎず、細すぎなシルエットになっているので、品よく履くことができそうです。いま時期に旅行に行かれる方に、パンツはこれ一本で済むと思います。海もプールだって入れますから。
¥13,200

アーバンリサーチ オンラインストア
www.urban-research.jp

IM MEN

アイム メンのバックパック

ザックカバーがあってこそ。

バックパックに目がないです。特に黒。そのなかでも、ベーシックなのに少しずれた独自の視点を持ったものを見ると、思わず欲しくなります。たとえば、この〈アイム メン〉のバックパックとか。いままで折り畳める服といったイメージばかりでしたが、ひと目見て、意外性のあるアプローチにグッときました。まず、その佇まい。登山のザックカバーを都市にもという提案らしいのですが、ザックカバーに感じさせないカッコよさがあります。剥ぐと〈アイム メン〉が開発したオリジナルのメッシュ生地の本体が見えるのですが、この意外性も面白い。負荷が強くかかるところは強度を持たせるなど、編み方を工夫しているのはテクニカルな「イッセイ ミヤケ」のブランドらしいなと。春夏らしく中身を透けさせるのもいいですが、個人的にはカバーあり、おすすめです。
¥59,400

アイム メン
Instagram:@im_men_official

BURLAP OUTFITTER × EKAL

バーラップアウトフィッター × エカルのシャツ

はおる服。

この時期はとにかく服に困ります。日によって気温がバラバラで、何を着て行っても正解と思うことがほぼありません。で、どうするかとなった時に最近選ぶ手段が、一枚服をプラスして着ておくことです。基準は、厚みがなく、ある程度ワイドな服。脱いだ時に嵩張らない方がいいし、大きければ寒い時にスエットなんかを中に着ることができます。〈バーラップアウトフィッター〉に〈エカル〉が別注したシャツは、そんな条件にあっていました。サプレックスナイロンを使用しているので軽いですし、手入れもガシガシ洗える気軽さです。ナイロンは花粉が付きにくいと言われているのも、花粉症的には◎。脇にはスラッシュポケットもあるので、スマホなんかはそちらへどうぞ。
¥17,600

アーバンリサーチ
www.urban-research.co.jp

須藤結理

ツウは “ザファ” って略すらしいです。

ついに観ました、映画『THE FIRST SLAM DUNK』! 学生時代はバスケに明け暮れて、もちろん漫画も読んでいたので、登場人物のプレイと自分の記憶がたびたび重なって、ぎゅっと胸が締め付けられました。そしてあの臨場感は、テレビ中継でも生の観戦でも感じられません。アニメってすごい。

FOLL

フォルのアノラック

伝統宿る現代服。

〈フォル〉にしか到達し得ない服がまた1つ生まれました。はじめに語るべきは染め方でしょう。京都の伝統工芸の一つでもある絞り染め技法の「籠染め」を採用していて、こちらはムラのあるこまかな模様が特徴。聞けば、デザイナーの平沢さんがみずから伝統工芸士の重野和夫さんと重野泰正さんのもとに行って、なんとか製作OKをもらったのだとか。ナイロンタフタ素材のライトでテッキーなタッチは、籠染めの表現と相まることで柔らかい印象に。しかし現代的な文脈で語れるのは、ひとえにデザインの妙でしょう。2面剥ぎのバルーンシルエットでありながら、あえて重めのファスナーにしてフロントが垂れ下がるようにすることで表情が生まれます。さらにスピンドルで絞ればシルエットを自由に変えられるという、ただのアノラックと括るにはもったいなすぎるほどのギミックが散りばめられています。この1着に〈フォル〉の真髄を見ました。
¥37,400

UNFOLLOW TOKYO
03-3486-0906
Instagram:@unfollow.jp

MEIAS

メイアスのスエット

言葉じゃ足りないニット。

粛々とニットをつくり続ける〈メイアス〉ですが、恥ずかしながらそのすごさを最近知りました。さわらずともわかる質のいい素材と、デザインのきめ細やかさ。そしてさわればわかる、その計り知れないこだわり。職業柄、いろいろな服を指先でさわり比べることが多いわけですが、〈メイアス〉に関してはお世辞ではなくそのレベルの高さに感嘆してしまいました。今季リリースされたこちらは、シルク100%の糸にストレッチ糸を全面プレーティングしスムース編みに。おかげで、スエットでありながらここまで光沢感と品のある仕上がり。袖を通すと、適度に身体に吸い付くような感覚があり、だれもがきっとこのスエットの虜になるはずです。これほど言葉を尽くしても尽くしきれない服はありません。写真とテキストではどうしても取りこぼしてしまう魅力があるので、ぜひ店頭で体感してください。
¥57,200

https://meias.tokyo

BATONER

バトナーのロングスリーブTシャツ

風をあつめて。

ボーダーラインは細ければ細いほどいい。服もそうだし、その他諸々の境界線だって、太いよりは細いほうが好きなタチです。今回は服の話で、〈バトナー〉が毎年定番でだしている洗えるウールシリーズから、ボーダーTをおすすめさせてください。波打つボディのひだすらハリがあって美しく、これはひとえに編み地のおかげ。本来綿を紡績する機械でウールを紡績し、ハイゲージの編機で編み立てをおこなっているので、ドレープ感と光沢、それからキックバック性が生地に生まれます。抗菌、防臭もあって夏でも涼しいのがうれしいですね。ボーダーについてはこの細さがいいとしか言えなくて、それ以上でもそれ以下でもない、とにかくこの細さがグッとくる。袖のリブが長めなのもカジュアルに見えすぎないポイントかなと。春になったら、風を孕ませながら着たい1着です。
¥24,200

03-6434-7007

Bienvenue Studios

ビアンヴニュ スタジオのポストカード

気負わない。

いつかだれかに送ろう!と意気込んで、美術館でポストカードを買うんですが、使わないというか使いづらいのが正直な話。描かれてる作品次第で、もらった側が変に意味を感じちゃうんじゃないかと心配してしまうんです。そんな折、いいものを見つけました。スイスはチューリッヒのデザインユニット「Bienvenue Studios」がつくっていて、彼らが感動した自然物の造形をグラフィックデザインへと昇華させたポストカードです。種類は二枚貝や石のほかにも、植物の種、サイチョウのくちばしなどたくさんあって、どれも大胆にプリントされているのがおもしろく、ポップなカラーリングの背景も気が利いています。1枚あたり600円ですが、ちょっとした贈り物をすると考えればむしろちょうどいい。もらった側の負担にならないし、なんなら部屋に飾って眺めたい。ポストカードの最適解を見つけた気がします。
5枚セット 各¥3,200

上:Bivalves、下:Riverstones
studiolab404.com

竹田崇真

ライブ欲。

ついこの間、アークティック・モンキーズのライブに行ってきました。あの規模のバンドを初めて生で見たんですが、いやはや凄かったです。アレックス・ターナーが一曲目の『Sculptures of Anything Goes』を歌い出したとき、ロックスターってこういうことかと鳥肌立ちました。やっぱりライブは行けるときに行っとかないと。そう思ったので、今年はお金を惜しまず、いろんなライブを見に行く所存です。

is-ness

イズネスのトラックジャケット&パンツ

サッカーをファッションに。

ワールドカップの熱冷めやらぬまま、週末は夜な夜なサッカー観戦に勤しんでいます。最近の注目はやっぱりブライトンでしょうか。日本代表の三笘選手がいるのはもちろん、デゼルビ監督の計算されたサッカーが美しいんです。いまはabemaで無料放映しているので、普段サッカーを見ないという方もぜひ。少し話はそれましたが、こんな具合にサッカーに熱中していると、ファッションでもどこからしらにサッカー的な要素を入れたくなります。といってもユニフォームみたいなメッセージ性の強いものは避けたいし、スポーツブランドのものも合わせを考えると少し面倒。だから、〈イズネス〉のトラックジャケットとパンツがちょうどいいんです。ご覧の通りのシンプルなデザインなんですが、肩から伸びるラインは編み方を変えて表現されていて、細かいところにデザインが効いています。セットアップで着るのもいいけど、個人的にはトラックジャケットにデニムを合わせて、フーリガンみたいなスタイルを楽しみたいです。
ジャケット ¥41,800、パンツ ¥36,300

イズネス
https://www.is-ness.com/

THE BEDFORD HOTEL

ザ ベッドフォード ホテルのメガネ

今度はなくさない。

視力が悪いのでいままではメガネをかけていて、以前この欄YouTubeでも紹介した〈ルノア〉のものを使っていました。動画ではずっとこれを愛用していくなんてぬかしていたのに、昨年の11月頃に紛失しまして。。それからはコンタクトで何とかやっていたんですが、やっぱり自分にはメガネの方があっているなと思いました。メガネって自分のキャラを決めるものだし、かけたらオン、外したらオフみたいにスイッチ的な役割も果たしてくれるのがいいなと。そんなときに手に入れたのが、〈ザ ベッドフォード ホテル〉のこちら。絶妙なアンティークゴールドの色味に、少し丸みを帯びたスクエアのフレーム。普通なんですけど、これが探しても意外と見つからないんです。ちなみに〈ザ ベッドフォード ホテル〉は「眼鏡市場」が持つ自社工場「キングスター」が手掛けるブランドで、高品質のプロダクトを比較的手頃なプライスで展開しています。2万円台後半と聞くと安くはないんですが、実際に手にとってもらうと、そのすごさは理解してもらえるんじゃないかと思います。
¥26,400

ザ ベッドフォード ホテル
https://onlineshop.meganeichiba.jp/

BAGJACK FOR ELIMINATOR

バッグジャック フォー エリミネイターのバッグ

最高のメッセンジャーバッグ。

仕事のときはバックパックを使っているんですが、いつも片方の肩に背負うようにしています。両肩に背負うと途端に子供っぽくなると言うのがその理由。ということで、最近は斜めがけのバッグを探していたんですが、ドンピシャなものに出合いました。それが「エリミネイター」と〈バッグジャック〉のコラボレーション。これまで幾度も手を合わせてきた両者、今回はこれまでに〈バッグジャック〉のインラインにはなかったサイズ感でメッセンジャーバッグをつくりました。メッセンジャーバッグってちょうどいいサイズのものが見つかったことがないんですが、これは13インチのパソコンがすっきり収まるぐらい。大きすぎず、小さすぎずな塩梅に着地しています。そのほかにも、生地は防水性と耐久性を備えるX-PACを採用していて、文字通り自転車にのるときにももってこい。少々お値段は張りますが、これひとつあればバッグの悩みはすべて解決してくれる気がします。
¥76,780

エリミネイター
https://www.eliminator.co.jp/

NEW BALANCE

ニューバランスのスニーカー

ファースト・ニューバランス。

恥ずかしながら、これまで〈ニューバランス〉を履いたことがありませんでした。周りのひとからもその履き心地のよさは聞いていたし、デザインも好きだしで、避ける理由はなかったんですが、なぜかずっとスルーし続けてきたんです。そんなぼくもとうとう〈ニューバランス〉デビュー。記念すべき一足目は「M1906RX」となりました。おそらく王道どころではないんですが、モデル名にブランドの設立年を冠しているとことと、クラシックとモダンが融合しているようなデザインが好みでした。言うまでもなく履き心地は抜群で、「ABZORB」と「N-ergy」という2つのクッショニングを融合させたソールのおかげで、一日中歩いても疲れ知らず。こんなことならもっとはやく履いておけばと後悔したぐらいです。深めのグリーンも春にちょうどいいので、これからの季節は〈ニューバランス〉に頼る機会が増える予感。
¥19,800

ビリーズ
https://www.billys-tokyo.net/shop/

柴山英樹

93分14秒。

95分を切れたらいいな、と思って挑んだ名古屋シティマラソン。結果は93分台! 上には上がいるので決して自慢できるタイムじゃないことはわかっていますが、昨年の湘南国際で思うような結果が出せなかった分、今回の記録には大満足。目標は高く、ということで次はサブ90を目指します!

Graphpaper

グラフペーパーのジャケット

軽快な機能的アウター。

見るだけで爽やかな気分にしてくれるライトグレーに、身幅をたっぷりととったオーバーシルエット。〈グラフペーパー〉からリリースされたトラックジャケットは、春の一軍ライトアウターと呼ぶに相応しい仕上がりです。ボディに採用された二重織りのサテンはソフトな風合いとハリ感を持ち合わせ、ストレッチの効く特殊な繊維を組み合わせることで強い収縮性と弾性を両立。ライニングにはメッシュが使われているので、ドライタッチな着心地になっています。スポーティながらどこか上品で、機能性も申し分なしな一着。春の装いをモダンに、快適にアップデートしてくれるはずです。
¥44,000

グラフペーパー
graphpaper-tokyo.com/

FreshService

フレッシュサービスのTシャツ

たまにはボーダーも。

〈グラフペーパー〉に続いてこちらも南貴之さんが手がける〈フレッシュサービス〉の一着ですが、決して南さんの回し者というものではありません。それほど、気に入っているんです(笑)。何がいいかって、〈フレッシュサービス〉にしては意外性のあるマルチボーダー柄。グリーンを効かせながらヘザーグレーを基調にしているため、ポップながら落ち着いた印象になっています。コットン100%の肉厚なボディは、タフなのにソフトな、心地よい肌触り。ブランドらしいざっくりとしたビッグシルエットも好印象です。暖かくなると無地T一辺倒になってしまうという方、変化球としてこのボーダーTを手に取ってみませんか?
¥11,000

フレッシュサービス ヘッドクォーターズ
freshservice.jp/

DESCENTE

デサントのスニーカー

無駄のない一足。

先日、〈デサント オルテライン〉から2つの新ラインをローンチさせ、ファッション・ライフスタイルカテゴリーでの存在感を俄然高める〈デサント〉。その勢いを加速させるかのように、まったく新しいアプローチで作られたスニーカーコレクション「Wayser」が始動しました。最大の特徴は、シェルジャケットの接着技術を応用したというラミネート構造。これにより、縫い目の目立たないミニマムなデザインと急な雨にも対応する防水性が両立されるというわけです。ぱっと見はクラシックなコートスタイルですが、厚めのEVAミッドソールが用いられているため歩き心地も快適。見れば見るほど、履けば履くほど、〈デサント〉の開発力を感じられる一足です。
¥12,100 ※2023年春発売予定。

デサント
store.descente.co.jp/descente/

NIKE

ナイキのランニングシューズ

怪我しない厚底。

ランナーにとって怪我はシビアな問題です。ぼくの場合、膝を痛めやすいので、レースが近づいても思うように練習できない… なんてことも度々あります。その原因は、フォームか筋肉量。これらはすぐに改善できる課題ではないので、意識しつつも日々のトレーニングに適したランニングシューズを新調することにしました。そして出合ったのが、〈ナイキ〉の「インヴィンシブル 3」です。“怪我ゼロ”を目的につくられた本作は、ミッドソールにZoomXフォームを採用。心地よいクッショニングとエネルギーリターンを実現しながら、アウトソールをフレア形状にすることで横ぶれを軽減。高いフィット感を実現すべく、アッパーにはフライワイヤーケーブルを埋め込んだフライトニットが用いられるなど、快適かつ安全に走るための工夫が随所に散りばめられた一足なのです。怪我に悩まされがちな方、ぜひ!
¥22,000

ナイキ カスタマーサービス
0120-6453-77

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