美しいトレイルを駆け抜ける!
この日は気温30℃を超える真夏日。厳しい暑さがランナーたちを苦しめました。



トレイルを爽快に駆け抜ける友里さん。今年に入ってから100マイルや100キロといったロングレースを立て続けに完走し、「なかなか疲労が抜け切れない」とレース前に語っていましたが、レース中は元気いっぱいの様子です。


最初のセクションを終え、エイドステーションに向かってとぼとぼと歩く山本。「暑さに寝不足と二日酔いが重なって、かなりキツイっす」とは本人の弁。暑さは自然現象なので仕方ないとして、寝不足と二日酔いは自己責任以外の何物でもありません。



手早く補給を済ませ、エイドステーションを出発する友里さん。笑顔が絶えないものの、やはり暑さに苦戦している模様。
メンバーのなかで最初にフィニッシュゲートに飛び込んできたのは、14キロの部の牧野さん!


タイムは1時間37分25秒! 男子総合24位、年代別9位の見事な走りでした。
同じく14キロの部の榎本もフィニッシュゲートへ!


暑さにやられ、苦しげな表情を浮かべる榎本。タイムは2時間8分16秒!
スタートから12時間が経ち、あたりはすっかり真っ暗に。しかし日が暮れてからもレースは終わりません。ランナーたちはヘッドランプの灯りを頼りに山道を進みます。
19時50分頃、暗闇の先から友里さんの姿が!



フィニッシュゲートをくぐり、感極まって涙ぐむ友里さん。65キロという途方もない距離を走り切りました。タイムは12時間50分17秒!
最後に、山本もフィニッシュゲートへ!


やりきった感あふれる晴れやかな表情を浮かべる山本。タイムは15時間5分27秒!
最後に全員揃って、フィニッシャーキャップをかぶってゲート前で記念撮影。

身体にこたえる暑さのなか、4人全員が無事に完走。こうしてフイナム ランニング クラブ♡のメンバーたちは14キロ&65キロのトレイルの旅を終えました。