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写真家・佐藤健寿と知る、ナナミカのダウンの真価。
Best quality of Down feather

写真家・佐藤健寿と知る、ナナミカのダウンの真価。

毎年、発売されるやいなや品薄となる〈ナナミカ(nanamica)〉のゴアテックス ダウンジャケット。高機能素材を採用したスタンダードなデザインは、ブランドの世界観を凝縮した珠玉の仕上がりです。素材や縫製やパターンなど、細部にいたるまで並み外れたこだわりが反映されていますが、今回フォーカスするのはその中身、光電子®ダウン。独自の視点で世界中を旅する、写真家の佐藤健寿さんと一緒に世界で唯一、光電子®とダウンを組み合わせる技術を持つ、河田フェザーの工場を訪ね、〈ナナミカ〉のダウンジャケットの魅力を紐解いていきます。

  • Photo_Naoto Date
  • Text_Shogo Komatsu
  • Edit_Shun Koda

本質を追求するナナミカと河田フェザー。

“選別”が終わったダウンはダウン率が調整され、“検査”を経てこちらに。羽毛の品質を安定させるため、袋に詰めて2日〜1週間程度保管します。

天然物であるダウンは、同じ品種・産地でも仕入れ時期によって品質が違うため、同じ産地の他のロットを2〜3種類混ぜ合わせ、常に均一な品質で出荷できるように整えます。品質が異なると羽毛の広がり方も変わり、ダウンジャケットに同じ量を封入しても、シルエットが崩れてしまうのです。巨大な攪拌機でダウンとフェザーを混ぜ合わせ、ようやく完成。製造メーカーに出荷されていきます。

「ダウンジャケットは毎年着ている身近なアウターですが、「河田フェザー」の精製がこんなに丁寧だったとは。きっと、説明いただいた技術や製法は、改善を繰り返してたどり着いたもので、感心しました。さまざまな工程を見ることができて楽しかったし、光電子®ダウンの仕組みは勉強になりました。光電子®ダウンの保温力や、ゴアテックスの防水透湿性や防風性は、ぼくの冬の撮影に必要な機能。この〈ナナミカ〉のゴアテックス ロングダウンコートは、撮影現場でも日常でも着たいと思います」

GORE-TEX ロングダウンコート ¥118,800
M-1951パーカーシェルのデザインをベースに、現代的な機能性を持たせたロング丈のダウンコート。光電子®ダウンとGORE-TEX ファブリックスを使っているため、あらゆるシーンで活躍する。

GORE-TEX ダウンコート ¥99,000
毎シーズン、高い人気を誇るダウンコート。ミリタリーライクなデザインとディテールを取り入れているため、タウンユースに最適。

見学した「河田フェザー」の高い技術と徹底した品質管理に、気候と水の自然条件が加わり、他社には真似できない世界一の品質のダウンが完成します。そして、〈ナナミカ〉はそれを使いながら、丁寧な縫製や気が利いたディテールで仕立てあげているから抜群の着心地で、毎年〈ナナミカ〉のダウンジャケットは人気なんです。ダウンのクオリティ、光電子®ダウンの温かさ、ウエアの動きやすさや快適性は、いくら説明しても実際に着てみないと分かりません。それでも、自信を持っておすすめできる〈ナナミカ〉のダウンジャケット。早々にサイズが欠けてしまうので、手に入れるのはお早めに。

INFORMATION

nanamica DAIKANYAMA

住所:東京都渋谷区猿楽町26−13
時間:11:00〜20:00
電話:03-5728-6550
Instagram:@nanamica_daikanyama

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