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新しいウールリッチの冬アウターと、4人の日常。
Life in Winter : WOOLRICH Outdoor Label

新しいウールリッチの冬アウターと、4人の日常。

2018年に始動した「ウールリッチ アウトドアレーベル」をご存知でしょうか? これは歴史ある〈ウールリッチ(WOOLRICH)〉のベーシックな部分に着目したコレクション。普遍的でありながら、時代に合わせてアップデートされた、いまの気分にそっと寄り添うものになっています。その中から今回は、ダウンジャケットに注目。スタイリストやデザイナー、古着店のスタッフからSNSプランナーに至るまで、年齢も肩書きもさまざまな4名に着こなしてもらいました。

RIPSTOP PUFF DOWN JACKET with Shiho Murata 機能性とデザイン性が両立しているところが魅力的。

PROFILE

村田しほ
デザイナー

アパレルブランドの販売員を経てデザイナーに。〈マウジー〉のデザイナーを務めたあと、現在はフリーランスとして活躍。来年の春頃、自身のブランドをローンチ予定。
Instagram:@shihomurata0718

ー村田さんは昔からデザイナー志望だったんですか?

村田:服が大好きなんですけど、その好きっていう気持ちを突き詰めたら、デザイナーになりたいなって思うようになったんです。

ーデザインのインスピレーションはどんなところから生まれますか?

村田: 古着が好きなのでそこからアイディアが生まれたりとか、家族もアパレルなので、着ている服を参考にしたりとか。いろんなところにアンテナを張ることも大事にしていて、人間観察をするのも好きなんです。街ゆくひとを見て、「あのひとはどうして、あの服を着ているんだろう」って考えたり。「最近こういう服をよく見るなぁ」って、自分なりに考察していますね。

ーインプットが大事なんですね。

村田: そうですね。引き出しは多いほうがいいし、それをベストなタイミング、ベストなアプローチで出してデザインに活かしています。あとはリラックスするのも重要で、美術館とか公園に来て脳内を切り替えていますね。そういう時間も好きなんです。

ー服はどんなものが好みですか?

村田: 身長が高いほうなので、メンズライクな服とか、ゆったりしたシルエットの服をよく着ています。そこに女性らしさを組み込んだりとか、着こなしで女の子っぽくしてみたりとか、着方でアレンジを加えるのがマイルールです。

ー「ウールリッチ アウトドアレーベル」のコートはどうですか?

村田: 着丈が長いのに、羽織ってみるとすごく軽くて。機能性とデザイン性が両立しているところが魅力的だなって思いました。とくに肩のシルエットが丸くなるようなパターン設計になっていたり、脇下のサイドの部分にもブロックを増やして全体のシルエットが立体的に見えるようにしっかり計算されていて、そうゆうギミックが素敵だなって。

ーシルエットがすごくきれいですよね。

村田: そうですね。男性っぽくなりすぎないんですよね。ロングのダウンっていままで着てこなかったんですけど、これなら使いやすいです。パンツに合わせてもいいし、スカートとかワンピースに合わせてもかわいく着られそう。着こなしのイメージがすごくしやすいですね。

ーコーディネートはどんなことを意識しましたか?

村田: ネイビーのダウンなので、ちょっとポップな要素のオレンジを取り入れました。あとはダウンってカジュアルな印象があるので、そうなりすぎないように、ボトムでモードな要素も取り入れています。全体を見ながら足し引きをして、バランスを整えています。

INFORMATION

ウールリッチ アウトドアレーベル

オフィシャルサイト
Instagram:@woolrich.outdoorlabel

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