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北海道に釣り旅行。湖とオホーツク海を大満喫するフイナム フィッシング クラブ。前編
The Great Outdoors.

北海道に釣り旅行。湖とオホーツク海を大満喫するフイナム フィッシング クラブ。前編

季節や場所が限定される魚もいるから、釣りと旅は相性がいい。知らない土地へ行くのは刺激になるし、普段の旅行では候補にあがらないような場所も、釣りを目的にすると見え方が変わります。そして、釣り以外に食事や観光も楽しみのうち。今回フイナム フィッシング クラブが訪れたのは、北海道の道東エリア! 自然豊かな北の大地で、釣りを満喫しちゃいます。普段はバス釣りを中心に楽しんでいる我々ですが、この旅ではトラウト釣りと海釣りにチャレンジ。前編となるこの記事は、雄大な湖を回ったトラウト編です!

  • Photo_Fumihiko Ikemoto
  • Text_Shogo Komatsu
  • Edit_Yosuke Ishii

北海道ならではの魚を釣るために。

ここに棲息するのは、北海道の在来種であるアメマスやヒメマス、1m以上に成長する幻の怪魚・イトウなど豊富な魚種。特に阿寒湖のアメマスはほかと違い、体が金色を帯びていて“金アメ”と呼ばれているんだとか。

今回のルアーは、スプーンを中心に使います。阿寒湖には釣りの規則があり、使える針は、かえしの付いていないシングルフックのみ。釣れそうなカラーをなんとなく選んで、キャストをスタート。雄阿寒岳が目の前にそびえる景色が最高です!

石井:まさかのウェーディングで寒いと思ったけど、ウェーダーがネオプレーン製なので水の冷たさをそこまで感じない。この前ゲットした〈ダイワ(DAIWA)〉のウエアも、早速活躍しています。自然に溶け込む感覚が気持ちいいですね。スプーンを使うのが初めてだから、ガイドさんに教えてもらったとおりにやってみます。

小松:とにかく景色がいいなかで、少しでも遠くに飛ばそうと思いっきり竿を振るのがストレス解消になりますね。デトックスされて真人間になれた気がします。スプーンをどう動かせば、魚は反応するのか。いろいろと試してみます。

池本:季節らしい北海道の風景を眺めながら釣りをできるのは気分がいい。湖のなかはどんな地形で、どこに魚がいるんだろう。この前、琵琶湖でやったバス釣りのウェーディングと一緒で、探っていくのがおもしろいです。

ガイドさんによると、アメマスとヒメマスはルアーに対するリアクションが違うらしい。ルアーが着水してから、どれくらい待って巻き始めるか。そして早く巻くか、ゆっくり巻くか。試行錯誤するのも楽しみのひとつです。

しばらくやってみたものの、反応はイマイチ。フライフィッシングをやっている、ほかの釣り人は撒き餌をしていて釣れているみたいだけど……。少し移動してみます。膝まで浸かった水を掻き分けながら進むのは、非日常的で緊張感があり冒険しているみたい。着いた先は、浅瀬の岬が沖に伸びていて、その周りは水深が深くなっているポイントです。

INFORMATION

DAIWA(グローブライド株式会社)

住所:東京都東久留米前沢3-14-16
電話:0120-506-204
時間:09:00~17:00(土日祝日は除く)
www.daiwa.com/jp/

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