釣りだけじゃなくて観光も。
釣りの時間は終わったけど、時刻はまだ17時。ボウズだった虚無感を少しでも満たそうと、湖の近くにある「阿寒湖アイヌコタン」へやってきました。ここはアイヌ民族の伝統文化に触れられる場所。アイヌ料理を食べられる飲食店や工芸品を販売するお店が集まっていて、アイヌ文化を体験できる施設やアイヌ民族の舞踊を鑑賞できる劇場もあり、さまざまな視点からアイヌを学んで楽しめるのです。
小松:『ゴールデンカムイ』でアイヌ文化に興味を持ちました。アイヌ文様が施されているものや、手彫りの木工品を見ると、改めて北海道へ来たことを実感します。
立ち寄ったお店のひとつ、「エポエポ」で出迎えてくれた森田さん。店内の奥で木工品を手作業で作っていて、そのなかでもアイヌ民族が儀式で使う祭具のイクパスイはオリジナルのデザインで仕立て上げているそうです。
店主のみなさんの温かい歓迎に癒され、1日目は終了。市川が合流し、2日目もトラウトを狙って早朝から動くためにゆっくりと休みます。