クルマを運転するようになって、遠い場所も距離が縮まった。


数時間のスケートを終え、心なしか顔つきがすっきりとした様子の迫田さん。再び「カングー」に乗って自転車を引き取りに行き、帰路へつきます。

スケート中に雨は大降りになり、気持ちを引き締めて運転に集中します。
「さっきの趣味で気持ちが整理されるっていう話は、運転にも近いものを感じますね。運転をしていると、同じように頭の中がすっきりとしたり、新しいアイデアが生まれたりする。ゆっくり湯船に浸かったり、サウナに入って考え事をするのとは違う頭の回転が生まれるというか。やっぱり手を動かしながら、何かを考えるのがいいんでしょうね」

コロナ禍で人々のライフスタイルが一変したときに、迫田さんの家庭でも自身の子どもが2歳になり、いろいろなことを考えざるを得なかったといいます。そこでクルマを手に入れようと決意。結果的にそれが生活をいい方向に導いたと続けます。
「ぼくはもともとペーパードライバーだったんですけど、クルマを運転をするようになって、ドライブをするのが好きになりました。それに行動範囲もすごく広がったし、いろんなところへアクセスしやすくなったことで、遠い場所も距離が縮まった感覚があるんです。休みの日に家族と一緒にでかけるときも安心だし、なによりラクなんですよね」



現在は「カングー」を手に入れ、趣味が充実し、それが仕事においても好影響をもたらしています。しかも、「カングー」はまだ納車されたばかり。新たな道具を手に入れると期待で胸が踊るように、その使い方を考えたときに、頭の中はきっとさまざまなアイデアや可能性で満ちることでしょう。これから「カングー」に乗ってどんなことをしたいか。迫田さんにそんなことを最後に尋ねると、こんな答えが返ってきました。
「自転車とかをカスタムするのが好きなんで、『カングー』も自分らしくカスタムしたいなぁって思ってます。それこそ、いいアイデアを獲得しに『カングージャンボリー』へ出かけてみるのもいいかもしれないですね。現時点では、いま乗っている新しいモデルにあえて古いモデルのホイールを履かせてみるのもおもしろいかなって思ったり。どうすればイケてるクルマになるか、まだ未知数でもあるので、いまはいろいろと情報収集している段階ですね。だけど、それがすごく楽しいです」
