初心者から玄人まで楽しめる大会。


6月29日(土)に開催した「第1回 ブギウギ 爆釣問題! 略して“バクモン”」。釣りの世界的リーディングカンパニー〈ダイワ〉と、釣りをきっかけに豊かなライフスタイルを提案するメディア『BEFORE YOU WAKE UP』とともに共催しました。開催地は、千葉県君津市にある亀山湖。関東有数のメジャーレイクで、バサーが夢見る60cm超えのブラックバス“ロクマル”が釣れる実績ある湖です。大会を開催するにあたり、「のむらボート」にレンタルボートを確保していただきました。「のむらボート」はプロからの信頼も厚く、こういった大会やイベントに理解のある協力的なボート屋さんで、いつもお世話になっています。


参加してくれたのは30名。日頃からバス釣りを楽しんでいるひとはもちろん、この日初めてバス釣りをするというひとまでが集まってくれました。フイナム フィッシング クラブ部長の石井は、「バクモン」を開催した理由をこう話します。
石井: 釣りを介していろんなひとと繋がれる、コミュニケーションの場として結成したフイナム フィッシング クラブ。これまでに、いろんなひとを誘って釣りをしてきましたが、もっと大きな輪を作りたいと思って大会を開催しました。ただ単純に、みんなと遊びたいっていう口実が大きいですけどね。
大会とはいえ、なんせフイナム フィッシング クラブのテーマは“たのしくたのしくチルアウト”。大きさなど、ただ釣果を追求するだけではなく、初心者でも楽しめるようなルールを設定しました。

まず、2人1組で乗るボートは「のむらボート」で船舶免許を必要とせずレンタルできる10フィートのハンドコンで統一。バス釣りでは足で操船するフットコンのほうがポピュラーですが、フットコンを持ち込むとエレキモーターの電圧によるスピードの違いが出たり、そもそもエレキモーターや船舶免許を持っていないひとがいたりするため、ハンドコンに限定しました。

表彰にもひと工夫を。大きいバスを釣った上位3名に授与する「ダイワ賞」をみんなで目指しつつ、サイズを問わずにいちばんたくさん釣ったひとが獲得できる「バクモン賞」も設けました。これなら大きいバスを釣ったことがないひとでも数釣りで入賞を狙えるはず。

そして、狙いとするバス以外の魚、いわゆる外道のサイズを評価する「BEFORE YOU WAKE UP賞」、フイナムが独断で選んだ、出場者のなかでいちばんおしゃれな釣りコーディネートのひとに贈る「フイナム フィッシング クラブ賞」といった、ユニークな賞も用意しました。釣れたら配布したメジャーでバスの全長を計測し、「バクモン」ステッカーとともに撮った写真をグループLINEに送る形式をとります。
ルアーの縛りや計測サイズの制限などはなく、ただただ釣りを楽しんでもらおうというルール。主催のひとり、『BEFORE YOU WAKE UP』編集長の市川は、このように説明してくれました。
市川: 釣り自体を楽しんでもらいたかったから、釣果だけじゃない賞もみんなで考えたんですよね。開催に向けた打ち合わせをするなかで、話し合ったわけじゃないけど、参加したひと全員が楽しめる大会にしたいという共通認識が〈ダイワ〉とフイナム フィッシング クラブと『BEFORE YOU WAKE UP』にありました。