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パタゴニアの名品「ジャクソン・グレイシャー」を纏う生活。Vol.1 木村祐太(WOOD VILLAGE CYCLES)
patagonia Jackson Glacier

パタゴニアの名品「ジャクソン・グレイシャー」を纏う生活。
Vol.1 木村祐太(WOOD VILLAGE CYCLES)

上品かつシンプル。それでいて環境に配慮した素材を使い、アウトドアフィールドで培ってきた高いクオリティも兼ね備えている。あらゆるシーン、あらゆるスタイルにフィットする〈パタゴニア(Patagonia)〉のダウンジャケット「ジャクソン・グレイシャー」。寒い冬を快適にする名品は、ぼくたちのライフスタイルにどのようにフィットしてくれるのか、2人のクリエイターがその魅力に迫ります。今回は、自転車でキャンプへ行ったり山のなかを走ったりしてアウトドアを謳歌する「WOOD VILLAGE CYCLES」店主の木村祐太さんが登場です。

山まで走る魅力と、山のなかを走る魅力。

―お客さんや自転車好きの繋がりから、影響を受けたことはありますか?

木村: もともと、長い距離を走るような、過酷な乗り方が好きじゃなかったんですよ。どちらかと言えば、自転車は乗るより組むほうが好きで。でも、お店でグループライドを企画するようになってから、誰かと一緒に自転車に乗るのが楽しくなって、ハードなロングライドも好きになりました。

―例えば、どんなところまでロングライドするんですか?

木村: この前は、神奈川県の秦野までキャンプに行ってきましたよ。片道80kmくらい走ったかな。もともとキャンプをしていたけど、本格的に自転車でキャンプへ行くようになりました。仲間と一緒に、辛くて長い距離を走って達成感を得るのは、いままでの自分にはない楽しみ方です。

―自転車にキャンプギアを載せるバイクパッキングは、クルマで行くキャンプと全然違いますよね。

木村: 持っていけるキャンプギアが全然違うので、別のおもしろさがありますね。バイクパッキングの場合、ギアの制約があるなかで、どれだけ贅沢できるか考えています。「これは必要で、これはいらない。これはなくてもいいけど、あったらいいキャンプになるから持って行こう。じゃあ、どうやって載せよう」ってパッキングを考えるのが楽しい。そして、自分で描いた構想を、キャンプ場でどれだけ実現できるかってところもおもしろいです。

―最近持って行った、マストではないギアはなんですか?

木村: この前は、拡張性のある4m × 4mのタープを張ってみたくて、収納した状態でも大きいのにわざわざ持っていきました。雨と風をしのげるソロテントがあれば十分なんですけどね。晴れていたし風もなかったから必要なかったけど、使ってみたかったので無理してでも持っていきました。

―自転車でキャンプに行く以外に、林道を走っていますよね。

木村: バイクパッキングとは別の遊び方ですけど、クルマに自転車を載せて山まで行って、林道を走っています。先日も富士山の麓まで行ってきましたよ。林道が交錯している場所があって、ぐるぐる走ってきました。

―いいですね。気持ちよさそう。

木村: 走るだけで自然浴になるから、気持ちいいですよ。でも、ぼくが1番好きなのは、坂を登り続けること。吐きそうになるくらい、急な坂を(笑)。

―ストイックな楽しみ方をしているんですね(笑)。

木村: 誰が先に足をつけるか仲間と競って、ヘトヘトになりながら登るのが楽しいんです。足を止めずに、どれくらい漕ぎ続けられるか挑戦するのがおもしろいです。

INFORMATION

パタゴニア

www.patagonia.jp

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