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ここはアジアのワンダーランド。プーケットのフェスはひと味違った!
APEROL SPRITZ at EDC Thailand 2025

ここはアジアのワンダーランド。プーケットのフェスはひと味違った!

底冷えする寒さの日本に嫌気がさして、足を伸ばしたのは常夏の島プーケット。Tシャツで過ごせる最高の気候のなか、旅の目的地に設定したのは「EDC Thailand 2025」というフェスです。そこで気付いたのが、日本では「フェスでお酒」と聞けば、ビールやハイボールが真っ先に思い浮かぶけれど、海外ではカクテルも人気があるみたい。その筆頭が、イタリアのリキュール「アペロール」を使用した「アペロールスプリッツ」というカクテルでした。いざ、ほろ酔いで楽しんだフェスのレポートへ!

アペロールって、そもそもどんなお酒?

イタリア語ではアペリティーボ、フランス語ではアペリティフ。

日本語では「食前酒」と直訳されるけど、それは両国の食文化のひとつでもあって、要は「ディナーの前に一杯やる」ってこと。“アペロ”なんて略される文化を語源として、1919年にイタリアで生まれたリキュールが「アペロール」です。

それもあってか、会場のブースもどこかゆったりとした空気感。イタリアの賑やかな広場からインスピレーションを得て、「アペロールスプリッツ・ピアッツァ」と名付けられたのだとか。そういえば、リラックス&エンジョイと何度も言われたし、ただお酒を飲むというだけでなく、その文化ごと伝えたいのだと思う。

イタリアでは、「アペロール」の瓶はトラットリアでもリストランテでも、置いていないところを見つけるほうが難しいくらい、当たり前にあるお酒。現地ではアペリティーボのとき、「とりあえず生」ではなく「とりあえず『アペロールスプリッツ』」くらいの感じ。

「アペロール」の主な原料には、ビターオレンジ、ジェンツィアナ、チンチョンなどのハーブやスパイスが使用されていて、度数は11度とワインよりもちょっぴり控えめ。ビターな中にもほのかな甘みがあるのが味の特徴。

世界的な人気を決定づけたのが、シグネーチャー・カクテルの「アペロールスプリッツ」という飲み方です。氷を入れたグラスに、「プロセッコ(イタリアのスパークリングワイン)」、「アペロール」、ソーダを3:2:1の比率で組み合わせてオレンジを添えたカクテルは、リフレッシュメントな味わいで、本当に飲みやすい。会場にいた人たちが飲んでいたのも、その組み合わせ。「コーチェラ」や「プリマヴェーラ・サウンド」といった大型フェスで提供されているぐらい、世界中で親しまれています。

INFORMATION

カンパリジャパン カスタマーサービス

電話:03-5856-5815
メール:customerservice_jp@campari.com
時間:9:00~18:00(土・日、祝日を除く平日のみ)
アペロール 公式サイト
Instagram:@aperolspritzjp

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