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フイナムも参戦! 中国地方屈指のマーケットイベント、ザ・トランクマーケットは今回も最高でした。

中国地方の一大イベントとして知られる、広島の「ザ・トランクマーケット(The Trunk Market)」。昨年11月に開催された第9回を取材したこの記事は、未だに高いアクセス数を誇っています。

前回は取材のみでの参加でしたが、今回は「フイナム」としてブース出展もさせていただくことになりました。晴天に恵まれた2日間、とにかくものすごい人出でした。イベントのコンセプトなどは前回の記事で確認していただくとして、今回はフイナム的注目ブースを中心にレポートしていきたいと思います。


NO.813

ほとんどのブランドやショップが、ナチュラルな雰囲気のテントでブースを作成するなか、明らかに異質な存在感を放っていたのが「NO.813」の巨大コンテナ。

「NO.813」とは〈WTAPS®〉、〈DESCENDANT®〉、〈FORTY PERCENT AGAINST RIGHTS®〉のポップアップショップのことで、日本の国番号である「81」と東京都の地域コード「03」に由来しています。

ディレクターの西山徹さんに「NO.813」、そして「ザ・トランクマーケット」について伺いました。

「もともとこの「NO.813」というショーケースは、複数のブランドが集まったマーケット「THE PARK・ING GINZA」に参加するときに立ち上げたものです。去年の11月に一つのショップという形を完成させて伊勢丹に出店しました。今回はガレージで使用するようなコンテナで出店しましたが、今後もその時々の環境と内容で、変化のあるものとして継続していくと思います」

今回は「ザ・トランクマーケット」でしか購入できないエクスクルーシブなTシャツを発売。

イベントがスタートするやいなや整理券が配布され、初日は14時には店じまいという驚きの結果に。

「正直、想像以上の反響でした。「NO.813」をどういうショップか知ってくれているお客さんも多かった印象です。トランクマーケットはお客さんとの距離感が近くて、フランクにコミュニケーションがとれるのも楽しい。僕らは今回三回目の出店なんですが、回を重ねるごとにイベント自体のスケールが大きくなってきているのを感じます」

とにかく圧倒的な熱気が渦巻いていた「NO.813」のブース。インパクトでは全ブースのなかで間違いなくダントツです。


THE NORTH FACE STANDARD

「ザ・トランクマーケット」には9回目の出店となる〈ザ・ノース・フェイス スタンダード(THE NORTH FACE STANDARD)〉。今回の目玉は、何と言っても4人用ジオデシックドームテント「ジオドーム4(Geodome 4)」。広島のお店ではこの日が発売日ということで、会場で初お披露目となりました。

定価は18万円+税とかなり高額ですが、用意した2張は初日の朝に完売したそう。

「ザ・トランクマーケット」には感度の高いお客さんが多く、〈ザ・ノース・フェイス〉のファッショナブルな側面と、ストイックで本格的なプロスペックの双方を理解してくれるそうで「とても貴重なイベントですね」とは〈ザ・ノース・フェイス〉の田中 彰さん。

「毎回ここでしか買えないアイテムを準備しているんですが、今回は〈ザ・ノース・フェイス スタンダード〉の飯ごうのカラー別注です。広島ということで赤で作ったんですが、初日の午前中で完売しました」

すでに11月開催に解される次回の限定アイテムの仕込みも始めているとのことなので、ご期待ください。キーワードはやはり「赤」だそう。


patagonia

なんだかこうしたイベントに出店しているのが、少し意外な感じもする〈パタゴニア(patagonia)〉。孤高のブランドというと、少し言いすぎでしょうか。けれどそういうイメージってありませんか? その辺をリテール・リージョナルマネージャーの竹内健二さんに聞いてみました。

「たしかに積極的にイベント出店を行っているわけではないので、そういった印象を持たれるのかもしれません。実は以前から出店のお誘いはいただいていたのですが、なかなかタイミングが合わず。今回は広島にお店ができるということもあって、参加させていただきました」

ブースでは、現在キャンペーン中であるバギーズショーツを前面に出しつつも、ブランドの哲学を伝えるべくこうした書籍も並んでいました。

「実は最初は物販なしでブースを作ってみたらどうか、というアイデアもあったんです」とは、いかにも〈パタゴニア〉らしいエピソードではないでしょうか。なお、広島店は8月下旬にオープンするそうです。


PILGRIM SURF+SUPPLY

フイナムの隣のブースだった〈ピルグリム サーフ+サプライ(PILGRIM SURF+SUPPLY)〉。老若男女から大人気だったビーチサンダルのカスタム会は終始大にぎわいでした。

ディレクターの泉貴之さんが自ら店頭に立ち、お客さんと積極的にコミュニケーションをとる姿が印象的でした。

「ビーチサンダルのカスタム会は、実は今回が初めてなんです。せっかくお声がけいただいたので、なにかスペシャルなことをやりたいな考えて、ここに行き着きました。正直、思ったよりかなり反響がありましたね。とくに女性のお客様が想定より多かったです。あとは子供向けのサイズがないんですか?という声もありました。ありがたいお話です」

両日ともに日中は夏日のような陽気で、〈ピルグリム サーフ+サプライ〉のイメージにぴったり! お客さんとの相性もばっちりだったのではないでしょうか。


MIN-NANO PORTER

両日ともに、行列が途絶えなかったブースがここ〈MIN-NANO PORTER〉です。

展開アイテムの全てが中国・四国・九州地方では取扱いのないアイテムばかりということで、熱狂的なファンが列をなしました。なかでもとくに人気が高かったのが〈MIN-NANO〉とのコラボレーションアイテムです。

オリジナルバッグや雑貨、Tシャツのすべてが大人気!

フイナムのNEWSでも紹介したこの〈テバ(teva)〉は、「ザ・トランクマーケット」にて先行販売されました。こうした人気アイテムが先出しされるあたり、「ザ・トランクマーケット」の人気、影響力がうかがえます。


NEIGHBORHOOD

最後は3店分のスペースを使って、大規模なブース展開をしていた〈ネイバーフッド(NEIGHBORHOOD)〉。

フイナムでも取り上げた、最近の塊根植物の異常な人気ぶり。また、植物だけではなく、鉢にも熱い注目が集まっているのを知っていますか? とくに〈インビジブル インク(INVISIBLE INK.)〉というブランドの鉢は、毎回争奪戦でちょっとしたブームを巻き起こしています。

そんな塊根植物や〈インビジブル インク〉がブームになる前からいち早く注目していたのが、〈ネイバーフッド〉の滝沢伸介さんなのです。

「今年、伊勢丹新宿店メンズ館で〈フラングメントデザイン(fragment design)〉と〈インビジブル インク〉、そして〈ネイバーフッド〉の三者で植物用の鉢を作ったんですが、いろいろな層に植物の魅力がアピールできたなという実感がありました」

今回も、〈インビジブル インク〉とのコラボレーションの鉢を販売していたのですが、あっという間に完売。写真を撮る暇すらなく。。そのほかは、植物をコンセプトとしたライン〈SPECIMEN RESEARCH LABORATORY〉名義のスーベニアアイテムも販売するなど、非常にバランスのいいラインナップとなっていました。

「やっぱり会場の袋町公園に合うようなものを販売したいなと思って、こうした構成になっています。植物周りのプロダクトに関しては、早い段階から共感してくれる方がたくさんいて、ありがたいですね。植木鉢に何百人も並ぶというのは、地球上で〈インビジブルインク〉だけなのかなと思います。いまの時代にすごくマッチしているプロダクトなのではないでしょうか」


HOUYHNHNM

我々フイナムは、不定期で開催している「フイナム フリマ」の出張版を開催。たくさんのお客さんにお買い上げいただきました。本当にありがとうございました。

イベントの度に作成しているステッカーは、アーティスト神山隆二さんのアートワークでつくりました。キュート!


今回は新たな展開として「福屋八丁堀本店屋上」にてナイトマルシェも開催されました。

いま巷で大人気の〈ガールズ ドント クライ(GIRLS DON’T CRY)〉も登場!こちらも瞬殺だったもようです!

というわけで、大盛況に終わった第10回の「ザ・トランクマーケット」。次回は11月の開催予定となります。少しでも気になった方、遠方からでもわざわざ訪れる価値のあるイベントだと、ここに断言いたします。

Text_Ryo Komuta


THE TRUNK MARKET
www.trunkmarket.net

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