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日本、ベネズエラ、アムス、それぞれの土地からヒントを得るEfrain Vivasの個展。SALT AND PEPPERにて開催中です。

直線と曲線がキャンバスの中を自由に泳ぎまわり、カラフルな着色が酸素を取り込む。

そうやって自身の作品に命が吹き込むアーティスト・Efrain Vivasの個展が、ギャラリー「SALT AND PEPPER」で開催されます。

日本とベネズエラで育ち、近年はアムステルダムに居を移し活動を続けているEfrain Vivas。

そのアムスでのインディペンデントな活動を通して、キャンバスという限定された支持体から脱却し、街中に落ちている建築資材や友人から譲り受けたレザーや扉といった生活に溶け込んでいる素材を積極的にフレームやキャンバスを取り込み、日常的な事柄ですらも作品として昇華させています。

カラカスでの近代的な建築物や東京のコンクリートジャングルにもインスピレーションを受けているそう。

そんな彼はアムスのロックダウン中に、“影と光”をテーマに100枚以上の作品を制作。「めまぐるしい日常生活の変化を体験した2020年以降の世界は、どのような視点でアートを捉えるのか」、そんな彼の好奇心も体現した個展となっています。

会期は本日11月14日(土)から12月4日(金)まで。暗いニュースばかりで、つい目を落としてしまいますが、キャンバスに視線を向ければ、アートの持つ力強さを感じることができるはずです。

INFORMATION

“Lightiing”

会期:〜12月4日(金)
場所:SALT AND PEPPER
住所:東京都渋谷区恵比寿西2-5-2 SALT AND PEPPER 3F
時間:12:00〜20:00
WEBサイト
Instagram:@saltandpepper223

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