フランスで最も古いスポーツブランド知られる〈ルコックスポルティフ（le coq sportif）〉。雄鶏をモチーフにしたブランドロゴに見覚えのある方も多いはずです。
そんなブランドが、2018年に創業したパリの有名なタトゥーショップ「Bonjour Tattoo Club」のジャン・アンドレとタッグを組み、コラボシューズを製作しました。
LCS R1000 x JEAN ANDRE 各¥23,000+TAX
今回のコレクションテーマは“愛と死”。この相反する主題を、それぞれホワイトとブラックで表現しました。
ベースモデルは、1991年にアスリート向けモデルとしてデビューした「LCS R1000」。単色で統一したボディに、ジャンによるポップなグラフィックを散りばめ、ミニマルながらも遊び心感じる仕上がりとなりました。
パーツごとに違う素材を採用。軽量性や通気性を確保しながら、つま先やヒールといったダメージを受けやすい箇所はしっかりと補強されています。そしてこの素材の切り替えがデザインとして機能しているのもさすがです。
左足のアッパーには彼を象徴する“Bonjour ハート”の刺繍をオン。アウトソールおよびインソールには、左右で異なるデザインがあしらわれています。
一際目を引くシュータンのオリジナルパッチは着脱可能。6種類のパッチが用意され、カスタマイズを楽しめるユニークな一足となっています。
ブランドの歴史に敬意を払いながら、アバンギャルドな要素も取り入れる。今回のコラボからは、温故知新というべき〈ルコックスポルティフ〉の確かな姿勢が感じられました。ブランド公式サイトのほか、「atmos」「mita sneakers」にて発売中です。
