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アイヴァンの旗艦店が東京・青山にオープン。ニューノーマルに寄り添う新作も発売されます。

“着る眼鏡”。〈アイヴァン(EYEVAN)〉は1972年、視力矯正器具としてネガティブな印象が強かった眼鏡をファッションアイテムとして楽しんで欲しいという想いから、このコンセプトを掲げました。

そんな〈アイヴァン〉が旗艦店「EYEVAN Tokyo Gallery」を東京・青山の骨董通りにオープン。日本の長屋とアメリカの小さな町工場を掛け合わせたような建築デザイン、そして商品よりむしろプロップのためにスペースを多く割いた内装に仕上がりました。

ショップ内には、各フレームデザインが生まれた背景の解説や、その眼鏡のスタイルにあう服などを展示。ショップ名の通り、ギャラリー的な役割を担い、眼鏡の購買体験に新たな価値を付与する場所となっています。

ここでは、そんな「EYEVAN Tokyo Gallery」に並ぶ商品を一部ご紹介します。4月16日(金)より先行発売される、“EYEVAN 2021AW 6th COLLECTION”の新作モデルです。

コロナ禍の新しい生活様式から生まれた本コレクションでは、映画や音楽、読書に夢中になるときに共にあるべきアイウェアを展開。部屋のなかのモノをイメージソースとするデザインが各所に散りばめられています。

例えばこちらのクリアフレームとβチタンテンプルを組み合わせた「LOUIS」は、クラシックギターや古い民族楽器をモチーフとするテンプルエンドが採用されています。

通常、リムに七宝が施されている「JOHNSTON」をシンプルにアレンジ。無駄を削ぎ落としたミニマルな限定カラーで登場します。

ちなみにブリッジの曲げ部分に穴を開けるデザインは、眼鏡製造の聖地である福井・鯖江でただ一人の職人しか実現できない非常に希少な技術だそう。

30年代のセーフティグラスと、1900年代初期の14Kリーディンググラスという全く異なる2つのアイウェアからヒントを得て製作されたのがこちらの「BALURE-SUN」。

湾曲するメタルフレーム、レーザーで1つ1つ穴を空けたモダンなど、細かな部分までこだわりが詰まった独創的な一品です。

フレンチヴィンテージ調の「AVALON」は、大胆な市松模様を纏いました。ちなみにこちらの柄の着想源は、デザインチームが実際に現地に赴いたパリコレクション。

イタリアの名門「マツケリ」社が手がけたもので、立体的にブロックが重なり合うような特殊パターンとなっています。

ブランド誕生から約半世紀たったいまもなお、確かに息づく“眼鏡をファッションアイテムに”という〈アイヴァン〉の想い。体感するなら、「EYEVAN Tokyo Gallery」に足を運ぶが吉です。新作“EYEVAN 2021AW 6th COLLECTION”は4月16日(金)より発売開始。

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EYEVAN

オフィシャルサイト

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