アメリカ西海岸のカジュアルスタイルを提案する「ロンハーマン(Ronherman)」。そして、東海岸においてアメトラの礎を築いてきた〈ブルックス ブラザーズ(Brooks Brothers)〉。
そんな両者が手を取り合い、「Monotone collection」と題したコレクションを完成させました。ちなみに、コレクション単位での別注は今回が初になります。
〈ブルックス ブラザーズ〉の名作であるサックスーツのシルエットを踏襲したコート。ウエストをそこまで絞らず、ボックスシルエットに仕立てることで、リラックスした仕上がりとなっています。
使用される生地は、イタリア・ビエラを拠点とする高級生地メーカー「ピアチェンツァ(PIACENZA)」社のカシミヤ混ウールで、肌触りも抜群。
ドレスからカジュアルにまでマッチするデザインなので、一着持っておけば秋冬ファッションの主役として活躍してくれるはずです。
ブロックチェックが目を引くこちらのスタジャンは、約10年前に〈ブルックス ブラザーズ〉で展開されていた「ヴァーシティージャケット」をモチーフに制作されました。
本来袖部分はレザーがあしらわれていますが、今作では共生地のウールを使用。配色もモノトーンにし、ミニマルさを追求したデザインに。
フロント部分に“Brooks Brothers”のプリントが入ったTシャツ。ゆったりとしたシルエットで仕上げられ、インナーでも、一枚でもサマになるアイテムです。
こちらのチノパンは、〈ブルックス ブラザーズ〉を代表する「クラーク」に、ポリエステルとコットンの混紡素材を使用したモデル。
ノープリーツですが、渡り幅にゆとりを持たせ、さらに膝からテーパードを効かせることで、クラシックな見た目とリラックス感の共存を実現しています。
ポリエステルを使用していることにより、乾きやすく、ケアにそれほど気を使わなくていいというのも嬉しいポイントです。
アメリカ東西の両雄によるコレクションは、8月28日(土)より「ロンハーマン」各店舗にて発売開始します。