いま時計好きの間で密かに注目を集めるブランドがあります。それは〈キングセイコー〉。ウオッチメーカー〈セイコー(SEIKO)〉が1961年に発売した機種で、当時市場を牽引したといわれています。今年2月、通称「KSK」と呼ばれる、65年リリースの二代目〈キングセイコー〉を参考にしたモデルが発売され、さまざまなメディアで取り上げられました。
今回、そんな〈キングセイコー〉から「KSK」のデザインを復刻したリミテッドモデルが登場します。
見どころは品よくドレスアップしたダイヤルまわり。文字盤にシャンパンシルバーを、インデックスと針にイエローゴールドの色をあしらうことで、大人な雰囲気に。ケースはオリジナルモデルと同様に鏡面仕上げを施し、エッジが際立つシャープなフォルムになっています。
また、裏蓋には〈キングセイコー〉のアイコンである “盾” をモチーフにしたマークがイエローゴールドのカラーであしらわれています。バックルに施された “Seiko” の文字もかつてのものを再現したといいます。
気になるムーブメントは、オリジナルモデルが手巻き式なのに対して、こちらは自動巻キャリバー「6L35」を採用。ケースの厚さは11.4ミリで、装着感にもこだわったスリムなフォルムに仕上がっています。
ケース径は38.1ミリ。40ミリを超えるメンズウオッチが多いなか、手首の細い方でも難なくつけられます。
このリミテッドモデルは、7月8日(金)から全国の「セイコーウオッチサロン」で発売予定。グローバルで1,700本を用意し、日本ではそのうちの700本が展開されます。
こういったクラシックなデザイン、好きな方も多いのではないでしょうか。末長く付き合える、いい相棒になるはずです。