マスタードホテルにチルいハンバーガービストロが誕生。チルマティックをご賞味あれ。

渋谷と下北沢の2施設を展開している「マスタードホテル（MUSTARD HOTEL）」。渋谷の1階に、新店舗「チルマティック（Chillmatic）」がオープンしました。

今回はハンバーガー&ビストロのスタイルが特徴のお店です。NY・東京でミシュランを獲得した米澤文雄シェフのもとで熟成肉の真髄を学んだフレンチ出身の塩田大治シェフがメニューを手掛けました。

店舗名はくつろぐを意味する「chill」と、最高にヤバイという意味から「illmatic」を掛け合わせた造語。居心地のいい空間とサービスが、おいしい料理にお酒と、どれも最高なのでしょう。

Chillmatic バーガー ¥1,800

スペシャリテとも呼べるシグネチャーディッシュは、店名を冠した「Chillmatic バーガー」。食べ応えのある粗挽き肉は、噛むと喉の奥から鼻孔へと熟成肉のナッツにも似た甘い香りが広がります。

牛バラ肉を4日間じっくりと塩でマリネし、柔らかくなるまで加熱調理を経て、6日間かけてスモーク仕上げしたほろほろ食感の厚切りパストラミは、パリッとしたパンの中でじんわりと旨味がしみ出します。うーん、これは美味しそうです。

アラカルトは、スパイスやハーブを取り入れたビストロスタイルに。焼きワカモレ（¥900）や枝豆フムス（¥750）など、多国籍なフードカルチャーを東京スタイルに落とし込み、ウフマヨ（¥500）など、肩肘張らずにというのがコンセプトです。

さらに、ホテルの朝食としてフレンチトーストの提供も始まっています。メニューはメープル&バター（¥700）、ローストバナナ&カカオソース（¥1,200）、ケール・クリームチーズ・ブルーベリーのヴィネグレット（¥1,300）、新開発された自家製マスタードソースを使ったベー コン・フライドエッグ（¥1,200）など、選べるのもいいですね。

「もっとTokyo」も始まり、東京を楽しむ準備もできました。東京を満喫したい日にも、ふとした空き時間にも、「チルマティック」はいい感じにフィットするのではないでしょうか。