〈ロンジン(LONGINES)〉を代表するツールウォッチといえば「パイロット マジェテック」です。振り返るとこの時計は1935年に登場。その名の通り、もともと飛行士のために設計された一本で、視認性の高いシンプルなつくりと機能性の高さで多くのひとたちを魅了してきました。暫く時計の市場から姿を消していましたが、昨年満を持して復活し、注目を集めています。
そのアップデート版となる本作は、43ミリ径のケースにグレード5チタンを採用。この合金は一般的なチタンよりも硬くて軽さに優れることでも知られています。
初期のモデルと同様に、〈ロンジン〉を語る上で欠かせない「回転ベゼル」を搭載したところもポイントです。
モノトーンでまとめられたフェイスは、6時位置にスモールセコンドを配置。スーパールミノバ®を塗布したグレーのアラビア数字を囲むようにミニッツトラックがあしらわれています。モデル名などが刻印された裏蓋の表情もクールです。
ムーブメントは耐磁性に優れ、約72時間のパワーリザーブを誇るロンジン エクスクルーシブ キャリバー L893.6。ムーブメント単体ではなく、時計になった状態で検査機関「COSC」(スイスクロノメーター検定協会)のクロノメーター認定を取得。安定したパフォーマンスを発揮します。
この時計が生まれた年にちなんで世界で1,935本を用意。
日本では「大丸東京店 10階 時計売場 ロンジン」「伊勢丹新宿店 本館5階 ウォッチ/ロンジン」、そして「日本橋三越本店 本館6階 ウォッチギャラリー」で6月28日から先行発売。その後、順次展開され、国内入荷本数がなくなり次第、販売終了です。
この精悍な面構え、気になった方はまずブランドのウェブサイトでチェックを。