ニューヨーク・ブルックリンの名店が神泉に。モチモチ食感が魅力のうどんレストラン・ハノンがオープンします。

胃袋を掴む、なんて言葉があるように、衣食住のなかでも重要なのが食です。ただ食べられればいいなんてひともいますが、美味しいものとの出会いはそれこそ一生もの。

ニューヨーク・ブルックリンで生まれたうどんレストラン「ハノン（hanon）」は、そんな思いのあるひとにこそ訪れてほしいお店です。

2019年2月にオープンした後、その3ヶ月に「ニューヨークタイムス」のフードレビューで二つ星を獲得したという同店。コロナ禍を経て、2021年には「ミシュランガイド ニューヨーク」でビブグルマンも獲得するなど勢いに乗っていました。

しかし、翌年3月に店舗が入店していた建物の上層階で火災があり、ビルへの立入が禁止となり営業停止に。1年が経過した2023年3月に建物の取り壊しが決まり、閉店を余儀なくされたそうです。そして、次の場所として見つけたのが神泉でした。

天ぷらせいろ ¥2,500

釜玉明太バター ¥1,300

このお店の目玉はうどん。独自開発の麺を圧力鍋で調理しているという珍しいものです。口に運ぶと、のどごし豊かでモチモチの食感。どこかふわっとした歯ごたえも感じられ、ふわモチといってもいいかもしれません。丁寧にとられた出汁と麺がうまくまとまっていて、おいしい！

鴨の生ハムとクレソンのポテトサラダ ¥1,500

燻し漬け鮪のストラッチャテッラ ¥1,300

キャベツの炭火焼き海鮮餡かけ ¥1,300

そして、うどん以外のメニューも一品料理やそれに合うワイン、日本酒などをスタンバイ。夜はアラカルトとお酒を楽しんでから、うどんで締めるという気持ちのいい流れもできそうです。

オープンは、12月23日（月）。こちらでクラウンドファンディングも実施中なので、気になる方はチェックしてみては。