A STYLIST JOURNAL
池田尚輝
スタイリスト
ハッスルにて坂井達志に師事。'05年渡米。帰国後現在はファッションを中心として様々なフィールドで活動。
www.naokiikeda.com
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Shiga Kogen Beer 工場見学
2011.11.21
晩秋の北信濃へ。今年は秋の深まる足並みがいまいち揃わないからか、紅葉の色付きも精彩に掛けたり、林檎の収穫も10日程遅れたりしているようだ。それでも十分に山は美しく、林檎は(気のせいかいつにも増して?)美味しかった。
以前から好きで、最近ではHatos Barでいつも頂いている志賀高原ビール、その工房を見学させてもらうべく山ノ内町の沓野(上林[かんばやし]スノーボードパークの近所と書けば分かる人も増えるかな)へ向かった。以下画像と一緒にご覧ください↓
工房外観 玉村本店のギャラリー棟のすぐ下にありました。さりげないので前回来た時はスルーしてしまってた
ドラフト用の樽達。出荷先から戻って来て洗浄されてるところ。夕方Hatosで飲んでると届くアレだ。
温度管理された樽内で醸造中 シュワっとした飲み心地につながる炭酸ガスもここで発生
高温で麦芽の発芽を促し、でんぷんによる糖を生成、そこへ冷水を入れる・・・だったかな?とまぁ何やら温度管理が必要なわけです。
お話をしてくれた志賀高原ビールの轟さん。この方とお仲間方々が作ってます!無理言って撮らせてもらいました。
工房に近いホップ農場。雪支度で蔓をしまっているところでした。収穫は夏。
なんでも北信濃あたり(またはもっと広範囲で)では、数十年前までホップ栽培が盛んで、子供の夏休みのアルバイトとしてメジャーだったとか。その後林檎や葡萄などの果樹栽培にとって変わったとのこと。果樹栽培はもちろん産地として適したからだが、このほうが高額で取引されたのも成長の理由らしい。ひょんなことから地域の農業の歴史に触れられた。
玉村本店のブログ「ゆるブル」もすごく良い感じで地元でも知らない事とかたくさん!写真も綺麗です。
ちなみこの工場見学はプランとかある訳ではなく、頼んで見せてもらっている形なので、立て込み中は難しいかも知れません。
これで志賀高原ビールを飲む時に想うことが二つ三つ増えて、より楽しめそう。
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