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川田十夢公私ともに長男。「AR三兄弟の企画書(日経BP社)」、「ARで何が変わるか?(技術評論社)」、TVBros.連載「魚にチクビはあるのだろうか?」、WIRED連載「未来から来た男」、ワラパッパ連載「シンガーソング・タグクラウド」、エンジニアtype連載「微分積分、いい気分。」など。発明と執筆で、やまだかつてない世界を設計している。https://twitter.com/cmrr_xxxhttp://alternativedesign.jp/

青雲、それは君が見た光。

川田十夢
公私ともに長男。「AR三兄弟の企画書(日経BP社)」、「ARで何が変わるか?(技術評論社)」、TVBros.連載「魚にチクビはあるのだろうか?」、WIRED連載「未来から来た男」、ワラパッパ連載「シンガーソング・タグクラウド」、エンジニアtype連載「微分積分、いい気分。」など。発明と執筆で、やまだかつてない世界を設計している。
https://twitter.com/cmrr_xxx
http://alternativedesign.jp/

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青山ブックセンター(本店)で開催中の「AR三兄弟 ブックフェア」全リスト公開

2010.09.24

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現在、青山ブックセンター本店で「AR三兄弟 ブックフェア」と題したブックフェアを開催中です。僕(長男)が20冊、次男(髙木伸二)が5冊、三男(小笠原雄)が5冊、AR三兄弟として20冊選びました。本店で僕らが選んだ本全てを並べられた訳ではないので、ここでうっかり全てを紹介して、がっちりアフィリエイトで高収入を得ようとする姑息な記事です。

------------------------------------------------キリトリ------------------------------------------------

-長男(川田十夢)セレクト20-
〜拡張現実本 セレクション10〜

1.メディア論 M.マクルーハン
予言した通りにメディアは成熟した。1964年本なに全然古くない。拡張という言葉を使っているも、時代を越えたシンクロニシティではなかろうかと。
http://amzn.to/aMqgFp

2.考える皮膚 港千尋
触覚について、知覚に宿る記憶について考えるキッカケになった本。
http://amzn.to/c77uJJ

3.メディア発生 加藤秀俊
日本メディア+芸術特性を考える上で、非常に興味深いヒントが書かれている。ARやARGといった新しい概念を日本に翻訳しようとするとき、逆に日本発祥概念を海外へ広く伝えようとするとき、とても参考になります。
4.声文化と文字文化 W-J・オング
古来、文字を一番最初に書き残した人は、知的興奮に襲われたに違いない。そしてそれは、時代性とともに手法や媒介が変化し、メディア進化につながるに違いない。ソーシャルメディア次を考える上で、とても重要な書籍。

5.観察者系譜 ジョナサン・クレーリー
視覚とは、観察者とは、身体とは。視覚拡張先を考える上で示唆に溢れた良書。
http://amzn.to/dAqsc0

6.知覚宙吊り ジョナサン・クレーリー
斬新正体を知覚から探るヒント集。芸術文脈から、知覚を掘り下げたい人にオススメ。
http://amzn.to/a7bUv

7.芸術設計 岡崎乾次郎
多く事象を扱いながらも、内容が網羅的にならないようにするにはどうすればいいか?僕が本を書く上で、参考にした本。多様な技術に言及しながらも、構成が素晴らしいでさくさく読めます。
http://amzn.to/btiOHm

8.テリー・ギリアム 映像大全 ボブ マッケイブ/Bob McCabe/ 川口敦子
http://amzn.to/ayoh8Y
9.モンティ・パイソン大全 (映画秘宝コレクション)  須田泰成
10.ロウソク科学 ファラデー(角川文庫)
http://amzn.to/cqg0Er
ファラデーとモンティ・パイソンとを生んだ英国は偉大だなと。

〜拡張漫画セレクション〜
1.STEEL BALL RUN 21(最新刊)荒木飛呂彦
いつ時代も新しい概念を発明してきた荒木先生。最新刊では二つ意味で次元を越えてます。
http://amzn.to/bnXIYO

2-4.ゴールデンラッキー(上/中/下)榎本俊二
5.トラベル (Cue comics) 横山裕一
漫画に音楽的な余白を与えた作品。読んでいるだけで音が聴こえてくる。ヤバい。

6.伝染るんです。5巻 吉田戦車
http://amzn.to/cTAgwf
露骨にギャグ漫画世界を拡張した吉田戦車先生。本当は祖父江慎さん装丁版が素晴らしいだけれど、取り扱いがないで文庫本で。5巻を選んだは「スリ夫」が入っているから。結局、与えられた名前通りに人生は進む。
*上記のリンクは祖父江慎さん装丁による原本です。

7.ホムンクルス 13巻(最新刊) 山本英夫
人間奥底に潜む潜在意識を視覚化したらどうなるか?グイグイ引き込まれる主因となっている絶妙なリアリティ配合も素晴らしい。あと3巻で終わるらしい。
http://amzn.to/9nVF8r

8.虫と歌 市川春子
有機的な対象を無機的に、無機的な対象を有機的に描くことで。これまで物語になかった艶っぽいリアル獲得に成功している。市川春子、恐るべき才能です。
http://amzn.to/aIrMBf

9.座敷女 望月峯太郎
http://amzn.to/cw2C3m
10.ガンジョリ(いがらしみきおモダンホラー傑作集)いがらしみきお
http://amzn.to/alTCCY
スローな物語を得意とする作家が一転、恐怖を描いたとき拡張。ヤバいです。


-次男(髙木伸二)セレクト5-
1.丘パンク -時代をエディットする男、藤原ヒロシ半生記
コメント:自分、高校生からHFフォロワーなで、
本は自分中では絶対にハズせません。
リアルタイムに経験出来たは、こ4分1くらいかな。
緊張感あったお店感じ、懐かしいです。
http://amzn.to/bd4p6L

2.ユング心理学入門
コメント:偶然は必然って思って生きてます。
って事でたどりついたが、こ本。
シンクロニシティしかり、コンプレックスしかり、
引きこもり系心理学者とか言われてたりもしますが、
自分はユング派です。I LOVE コンプレックス。
http://amzn.to/bcPaTO

3.〈映画見方〉がわかる本80年代アメリカ映画カルトムービー篇
ブレードランナー未来世紀 (映画秘宝コレクション)
コメント:80年代カルトムービーって、
絶対的なカッコ良さを持っていると思うんですよ。
裏側的な事が書かれている本です。
本で知った、クローネンバーグビデオドローム、映画は、
かなりARだと思います。
http://amzn.to/cafBQh

4.カルチャー誌(EYESCREAM
若者達ってカルチャーって概念があるんだろうか。
自分は、裏原、パンク・メロコア、スケートボード、っていう、
カルチャー感、ど真ん中を体験してきた様に思う。
だい〜ぶ、人間性も影響受けております。
そんなこんなで、今だに裏原系カルチャー誌は読み続けております。
http://amzn.to/dyuT7A

5.作って売って喰う!HEADGOONIE SCHOOL
T‐SHIRTS BOOK―Tシャツブランドをつくる入門編 (就職しないで生きるには?)
コメント:学生時代、手刷りでTシャツ作ってた時代がありました。
時は、手探り感たっぷりで作成してました。
でも大丈夫!こ本あれば、版からタグ、卸、ネットショップまで1冊でわかります。
ってか東京10:45懐かしすぎます。
http://amzn.to/aMd2sX

-三男(小笠原雄)セレクト5-
1
作品名:私がいてもいなくても
作者:いくえみ綾
コメント:大好きです。
http://amzn.to/9IUxxn

2
作品名:螢・納屋を焼く・そ短編
作者;村上春樹
コメント:文体と物語が、とても好きです。
http://amzn.to/auIAhG

3
作品名:五分後世界
作者:村上龍
コメント:格好良くて、好きです。
http://amzn.to/9AtS5Q

4
作品名:ドラマで泣いて、人生充実するか、おまえ。
作者:きつかわゆきお
コメント:意識泉に言葉石を投げて、波紋を作る本。
http://amzn.to/anGyyJ

5
作品名:RUN RUN RUN
作者:山下卓
コメント:やさしくて、好きです。
http://amzn.to/9qP2Hr


-AR三兄弟がお世話になった人々12-
・長谷川踏太AR三兄弟以前から僕らを認めてくれた凄い人。
「メディア実験集「モノサシに目印」」
http://amzn.to/do41FU

・橘川幸夫TechCrunch東京Campで共演
「企画書―1999年ためコンセプトノート」
AR三兄弟企画書という本タイトルは、本へオマージュだったりします。
http://amzn.to/9o3EM5

・神山健治(アニメーション監督)エデン×AR三兄弟で共演
「神山健治映画は撮ったことがない~映画を撮る方法」
神山監督と対話によって、僕らが得たモノは計り知れないです。
http://amzn.to/adw1Bn

・松本零士銀河鉄道999×TVBros.×AR三兄弟で共演
「未来創造 夢発想法」(9/10発売)

・塚本晋也鉄男×AR三兄弟で共演
「塚本晋也読本」

・小林弘人INSPIRED BY ZERO(NISSAN AR広告)で共演
「新世紀メディア論-新聞・雑誌が死ぬ前に」
http://amzn.to/9JT7fq

・田口元(百式管理人)最初にAR三兄弟に脚光を浴びせたネット業界最重要人物
「起業・企画・営業・雑談ネタは日常諦めている不便利から」
http://amzn.to/dezk7A

・横井軍平:「枯れた技術水平思考」は長男発想に受け継がれている。うっかり。
「横井軍平ゲーム館」

・林永子:スナック永子にて共演。の文章構成/オーサライズ能力ヤバいです。
「映像作家100人 2010」

・河崎実:「ルナベース:夜拡張」で共演。突き抜けたバカバカしさはカッコいいです。
「河崎実大全」http://alternativedesign.jp/tag/スナック永子/
http://amzn.to/bBnmPi

・大野茂銀河鉄道999×TVBros.×AR三兄弟仕掛人。
「サンデーとマガジン」
http://amzn.to/9qIKIO

・福田 淳:AR三兄弟を初期から応援。けど、一緒に仕事はしてくれない不思議な人。
「天才バカボン公認副読本 これでいいだ14歳。」
http://amzn.to/9uj47D


-AR三兄弟が関わった書籍+掲載雑誌セレクション10-
・QUOTATION NO.6
AR三兄弟インタビュー記事にARマーカーを仕込みました。カメラ越しに見ると、オリジナルムービーが空間に再生されます。国内雑誌にARが搭載された初めて事例だったと思います。
http://amzn.to/9N5WS3

・QUOTATION NO.8
「激動するクリエイティブ現場」という特集に3ページに渡ってインタビューが掲載されました。AR三兄弟アーティスティックな側面がうっかり垣間見れる内容となっております。


・TV Bros. 銀河鉄道999特集号(8/7発売号)
松本零士先生に直接お会いして、許可を頂いた上で進めた壮大なマッシュアップ。銀河鉄道999とTVBros.というヤバい素材をAR三兄弟風にアレンジしました。表紙デザインだけでなく、特集構成や記事などにもうっかり口を出して密度濃い拡張となりました。

・コマーシャルフォト10月号(9/15発売)
「広告を拡張する」と題したAR三兄弟特集が組まれています。ここではあまりボケていません。広告本質、そして拡張可能性について真摯に答えたインタビューや記事稿は貴重だと思います。

・田中宏和さん
同姓同名をひたすら集めるという、バカバカしくもアカデミックな15年にも渡る活動をまとめた書籍。同姓同名もここまで集まるとAR(拡張現実)だよねということで、書籍にARを実装しました。田中宏和田中宏和による田中宏和ためショートコント集が見れます。
http://amzn.to/9BdVvW

・WebDesigning 2010/3
斬新な広告アイデアで業界に旋風を起こした「東エデン×AR三兄弟」全容を神山監督とAR三兄弟肉声とともに紹介しています。

・WebDesigning 2010/6
表紙をAIRギターじゃなく、ARギターにしてみました。弾ける表紙は世界初かなと、うっかり。

・デジモノステーション10月号
拡張現実企画室という連載を持っています。10月号では、京都人気劇団「ヨーロッパ企画」さんと共演を果たしました。うちばっちり演劇も拡張するだと思います。

・月刊ニュータイプ7月号
ノイタミナと一緒に仕掛けてきた様々なイベント企画やAR作品、先日塚本晋也監督とともに開いた鉄男AR発表記者会見レポート、スマイレージと共演によるうっかりCM出演、AR三兄弟単独インタビューなどから構成されています。

・ウルトラジャンプ 2010年 8月号
AR三兄弟がうっかり漫画になっています。

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後半、アフィリエイトを貼る作業が面倒になってきたので、リンクがあったり無かったりしてます。興味があれば、自分で調べて購入してください。(アフィリエイト高収入への道は通そうです、、)

そういえば、本日9/24(金)19:00-20:30まで、青山ブックセンター本店でトークライブを敢行します。よかったら遊びに来てください。

『AR三兄弟の企画書』(日経BP社)刊行記念
川田十夢×野口尚子トークイベント&サイン会
開催日:2010年9月24日
時間:19:00-20:30
*イベント参加予約+詳細はコチラから


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