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Shopping Addict 2026 Mar. 〜編集部員のお気に入り〜 前編
Shopping Addict.

Shopping Addict 2026 Mar.
~ Editor's Favorite ~ Part 1

新年度に向けてワードローブを見直すにはいいタイミング。クローゼットを整えつつ、新たなアイテムを迎え入れたいところです。そんな節目に、編集部員が欲しいモノはこんな感じ。

Ryo Muramatsu
Yusuke Suzuki
Naoya Tsuneshige
Soma Takeda
Amane Yasuda
LINE UP
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01 20
Ryo Muramatsu

newspaper

半世紀近い人生のなかで、余程のことがない限り、自ら新聞を買うことはありませんでした。それが最近、某新聞のオンライン購読をはじめたところ発見がたくさん。有益な情報はお金を出さないと手に入らないですね。

JUNYA WATANABE MAN

ジュンヤ ワタナベ マンのジャケット

春の主役。

カーラジオからくるりの名曲「春風」が流れてきて、ふと新しい季節の到来を感じた今日この頃。もう冬服はたっぷり着たし、そろそろ新しいファッションに切り替えるタイミングだと悟りました。そこで選んだのが、〈ジュンヤ ワタナベ マン〉のジャケットです。ご覧のとおり、絵画のようなフラワープリントが目を引く一着なのですが、どこかで見たかたちをしています。片ポケが特徴のジージャンのファーストタイプで、ポケットの端にはあの赤のタブが。そう、実はこれ、ファーストタイプの本家本元〈リーバイス〉とのダブルネーム。デニム地ではなく、インテリアファブリックなどに用いられるレーヨンリネンの生地を持ってきたところが洒落ています。合わせるパンツはジーンズ? チノパン? いや、ぼくだったらスラックスかな。それはともかく、気持ちのいい晴れの日、ファッションの主役にしたいジャケットです。
¥198,000

Comme des Garcons
03-3486-7611

SPINGLE

スピングルのスリッポン

2足目、行きます。

家の玄関の棚で出番を待つたくさんの靴たち。だけど、棚を開ける前から選ぶものは決まっていて、最近は〈ニューバランス〉の「990」か〈コンバース〉の「オールスター」、もしくは「スピングル」のサイドゴアシューズです。「スピングル」の靴は、おろし立てのときから足なじみがよくて、今年1月のパリ出張にも連れて行きました。すらっとした靴のかたちがぼくの足に合っているのか、ずっと履いていてもなかなか疲れません。それでいま、2足目に迎えようとしているのが、この端正な表情のスリッポン「SP-6502IL」です。ヨーロピアンな雰囲気のベルジャンシューズから着想を得たという靴は、アッパーに柔らかなカーフレザーを使用。足を通せば、優しく包まれるようなフィット感で、履き込むことで生まれるクタッとした表情も魅力というから気になります。しかも、手で持ってみると軽い! ちなみにこちら、 〈スピングル〉のオンライン限定「Wavy Line」の一足です。「Wavy Line」の名前の由来は、アウトソールに波線のフラット系ラバーソールを採用しているとことからきています。
22,000 yen

Spingle Company Tokyo Branch
03-3871-2171
www.spingle.jp

DEATHMASK

デスマスクのロンT

只者じゃない。

春の訪れに合わせて着たい服といえばロンTです。東京・代々木上原の名店「JOHN」のオーナー、檀上佑一さんに聞くと出してくれたのが〈デスマスク〉というブランドの品々でした。はて? めちゃくちゃ強烈な名前だけど、初耳だなと思って尋ねると、その出自は英国でした。檀上さんは「〈デスマスク〉を手掛けるトーマスと出会ったのは2019年。実は彼、某有名コンセプトストアのスーパーバイザーを務めています」と教えてくれました。本作はシュルレアリスムから着想を得てつくったグラフィックをバンドグッズなどを扱う、ロンドンの老舗印刷会社でわざわざプリントしているそう。グラフィックは「アートモチーフなのにそれをバンドTみたいに仕上げるセンスが好き」と檀上さん。通常〈デスマスク〉のTシャツはショートスリーブのタイプだけですが、このロングスリーブのタイプは「JOHN」のエクスクルーシブなのだとか。知られざるブランドを引き寄せる檀上さんの能力ってホントすごい。
29,700 each

John.
03-6407-0177
Instagram:@aiamjohn @ojnadihciuy

east pacific trade

イースト パシフィック トレードのスニーカー

足元の新定番。

仕事柄、リリース情報が日々さまざまな企業やブランドからメールで何百通も届きます。そのなかで近年、目に付くのが韓国ブランドを紹介する内容です。はじめて名前を見るブランドも多く、勢いは本当にすごいなと。このソウル発のスニーカーブランド〈イースト パシフィック トレード〉は2024年秋冬シーズンから日本で本格展開がはじまりました。名前の略称は「ept」で、アメリカの南カリフォルニアで培ったスケートシューズの設計思想をもとにしたスニーカーを提案しています。「ept」の代表作が写真の「SANTOS」です。このブランドのオンラインストアを覗いてもらうと分かりますが、3月16日現在だと25種類ものバリエーションが用意されています。そのひとつがこちらのブラックデニム&スエードのタイプ。上品なツラ構えで、ストリートカジュアルはもちろん、ラペル付きのジャケットスタイルに合わせてもさまになる懐の深さを備えています。インディペンデントなブランドながら、手に取りやすい価格でまとめたところも魅力。足元の新たな定番をお探しの方はぜひチェックを。
¥17,050

East Pacific Trade
eastpacifictrade.jp
Instagram:@eastpacifictrade

Yusuke Suzuki

反面教師的な小噺?

「なんで羽田と成田の同じ2文字で“田”が付く場所にしたんだろう? 酔っぱらってネットで航空券を買ったら、間違えて成田にしちゃったよ」という話を呑みの席で聞き、それは自業自得ではないでしょうか?と思いつつ、あまり人様にどうこう言えないな、ましてやお酒絡みならなおさらですねと、自分も色々と注意を払って生活したいです。

STUDY2

スタディーツーのトラックジャケット

いつもお世話になっています。

“人は二度しか学ばない、この世でそれを見たとき、そして自らそれを学ぼうと思ったとき”。古着のボディに、BACCASさんが独学で学んだ刺繍で新たな価値を打ち込むブランド、〈スタディーツー〉の名前の由来です。ベースとなる古着のチョイスから興味深いし、デザインはBACCASさんの古くからの友人である〈マーファ バイ カズヒコ フジタ〉の藤田さんが担当。こちらのトラックジャケットは、映画『バイオハザード』のミラ・ジョヴォヴィッチが元ネタとなっています。オンラインがメインの〈スタディーツー〉は、4月17日(金)に開催される『#0417DYP』でPOP UPを行うので、直接触れられる貴重なチャンス。当日券が出るかは分かりかねますが、行ける方はぜひチェックしてみてください。3月28日(土)には藤田さんがフライヤーの写真&デザインを手がける、Campanellaさんの『Celosia Tour』の東京公演が「O-EAST」で。どちらも最高なパーティなので、〈スタディーツー〉を着てセットで楽しんでいただくのがおすすめです。
¥10,000

スタディーツー
Instagram:@study2_emb

Diaspora Skateboards

ディアスポラ スケートボーズのシャツ

身の丈に合った。

汚れないよう気をつけるのがめんどくさく、昔は着ることがほぼなかった白いシャツ。それが多少なりとも清潔感を気にしないとしんどい年齢になったこともあり、昨年の春夏は週半分くらいの割合で着ていました。あとは白いシャツって、他に合わせて着るものに悩まずなんにでも合うような気がして、そういった意味でもとても便利です。そこで新しい白いシャツがほしいなと思っていたところ、いつもお世話になっている〈ディアスポラ スケートボーズ〉にぴったりな一枚が。左胸ポケットにピスネームがあるくらいで、他に装飾的ものは見当たらず、しゃりしゃりした質感が快適さも約束。一万円台という価格には、ディレクターである小林さんの「スケーターに着てもらいたいから」という想いが込められています。世の中には星の数ほどの白シャツが存在するなか、お世話になっている方が手がけるもの+シンプル+手にとりやすい価格というキーワードが揃う、自分にとって身の丈に合ったこちらがベストな選択のひとつです。
18,700 yen

Diaspora Skateboards
Instagram:@diaspora_skateboards

exodus brand

エクソダス ブランドのシャツ

自分に似合うかは別問題として。

お世話になっている方が携わるものをどこかに身につけたいし、好きなものは大して変わらない。年齢を重なるたびに視野が狭くなっているか、そもそもが狭いと言われればそれまでですが、最近そんなことを感じることが増えました。〈エクソダス ブランド〉はシモさんとショウさんが手がけるブランドで、お2人の必要以上に表に出ず、なんだったらもうちょっと出てもよろしいのではないでしょうか?と思うくらいゆるくて天邪鬼な感じは、勝手に服だけでなく感覚が肌に合うなと感じています。スペイシー&レコードをモチーフにしたものとフラワーペイズリー柄を落とし込んだハワイアンシャツは、あまり半袖シャツを着ない自分でも、今夏はチャレンジしたいと思わせるもの。自分だったら深く考えず、白のタンクトップ+スラックスを合わせるイメージです。個人的にデザインの強いシャツは、フライデー事件のころのギラつき度&色気ダダ漏れのビートたけしのようなひとがいちばん似合うけど、そんなひとはなかなかいませんよね。
ともに¥37,400

エクソダス ブランド
Instagram:@exodus_worldwide

ENDO

エンドーのワイン

形は違えど本質は同じ。

これまでワインにいい思い出はほとんどなく、呑んだら70パーセントくらいの確率で泥酔(他のお酒でもあまり違いはありませんが)。それが昨年あたりから、白ワインは西川峰子的な感じで氷を入れると体に合うかもと気づき、それ以来某DJの奥さまとお会いしたら呑んだりと少し身近な存在に。そんななか、山形のスーパーであり大ファンの「エンドー」へ2月にお邪魔したとき、お店で呑んだのがオリジナルワインの『スージー・ソーヴィニヨン・ブラン』でした。原材料は山形県上山市産のぶどうで、パッケージのデザインもいい感じ。60本限定のシリアルナンバー入りで販売されているので、“21”を選んでいつもお世話になっているA&Rの方へ送ることにしました。「エンドー」の世の中にあるものをベースに新たな価値を生む点からはサンプリングを、東京とかの主要都市じゃなく山形でもさらに無人駅から発信するローカリズムからは、自分が影響をされまくっているHIP HOPやハードコアと同じ姿勢を感じずにはいられません。
¥3,980

endo
Instagram:@gesotenendo

Naoya Tsuneshige

京都のみなさん、ありがとう。

京都は岡崎の蔦屋書店で開催された「DIGGIN DEEP 2026」にフイナムも出店してきました。いつも読んでます、なんて言われるとやっぱりうれしいもんです。なかにはpodcastを聴いてくださってる方もいたりして。励みになります‼︎

Lamrof.

ラムロフのスキッパーポロ

大胆かと思いきや。

色気満載。スキッパーっていいですよね。だけどこれまであまり手を出してこなかったのは、全体がきれいにまとまり過ぎてしまうから。あまり自分のスタイルとは合わないだろうと敬遠していました。なにかもうひとつ、なにかもうひとつだけフックがあれば…。そんな心の声がデザイナーに届いたのか、〈ラムロフ〉がドンピシャな一着をリリースしてくれました。それがこちら、ブランド定番のサーマル素材をベースに、裾は大胆にアシンメトリーカット&ダメージを加えたスキッパーポロ。惹かれた理由はそのバランス感覚です。裾のアレンジに目を奪われがちですが、前下がりの襟と立体的な二枚袖、そして袖のリブ仕様で上品さも担保。重さのないライトウェイトなコットンサーマルの素材特性を活かすようにバイオウォッシュ、柔軟加工で仕上げられているのもポイント高めです。
30,800 yen

Ramrov.
Instagram:@lamrof_official

MARINA YEE

マリナ イーのシャツ

七変化。

間もなくシャツの季節がやってきます。ここ最近はベーシックなシャツを選ぶことが多かった気がするのですが、たまには、というか本来は、やっぱり好きなのはこんなアイテム。ツイストされた脱構築的なパターン、ぼてっと太い五分袖、広い身幅と絶妙に長い丈感…、特徴を挙げたらキリがない、アート作品のような仕上がりでおなじみ〈マリナ イー〉の得意とするところが散りばめられた一着です。驚きはその表情の豊かさ。前述した独特なディテールのおかげで、風に揺られるたびに、一歩歩くごとに、はたまたボタンをひとつ外すだけで、コーディネートに新たな風を吹き込んでくれるのです。一見するとハードルが高そうに感じるのですが、着てみるとそんなことはなく、意外とすっとなじむ服。ありそうでなかったこんなシャツで、春の行楽に出かけてみようかと。
¥138,600

ノースリバティー
northliberty-inc.com

BLANC

ブランのバッグ

メガネ屋のバッグ。

先日掲載した〈ダブレット〉×〈ブラン〉のコラボアイウェアに関する記事。その取材は〈ブラン〉の直営店「LHITE」を拠点におこなったのですが、そこでなにやらメガネ屋らしからぬものを見つけました。それがこちらのバッグ。コンパクトでかわいいバッグだなぁと思って近づくと、フロントには見覚えのあるシルエットが。実はこのバッグ、アイウェア専用の収納スペースが外側に備えつけられているんです。アイウェア…とくにサングラスって、掛けたり外したりすることが多いですよね? 外して首元に掛けたり頭に乗せたりすることもあるけど、そういうのがよろしくない場面もある。でもバッグに入れたら入れたで壊れないか不安だし、アイウェアケースは意外と嵩張りがち。そんな悩みとはおさらばの、気の利いたバッグ。探していた方も少なくないのでは?
38,500 yen

blanc
blanc-products.com

Ugly Sweater Club

アグリーセータークラブのニット

家族のあたたかみ。

春の到来にふさわしいこちらのニット。34歳のぼくにふさわしいかはさておき、この発色のよさと仕事の丁寧さに惹かれ、思わず手に取ってしまいました。ニット専業ブランドの〈アグリーセータークラブ〉のデザイナーはロシア生まれ。故郷での“家族の繋がり”をインスピレーション源にした、手仕事のぬくもりを感じるあたたかいものづくりが魅力です。その特徴は、ニットの特性を活かしたいい意味でアンバランスなたたずまい。柔らかく伸び縮みする素材だからこそ、高いネックや長い袖をデザイン的に捉え、着こなしの可能性がぐっと広がるようなデザインになっています。このピンクのニットは、とにかく袖の溜まり方がいい感じ。まるで子どもが親の服をこっそり着たときのような…、家族がルーツの〈アグリーセータークラブ〉らしい、チャーミングな抜け感がそこにはあるのです。
¥54,000

アグリーセータークラブ
Instagram:@uglysweaterclub

Soma Takeda

支援するコーラ。

〈フィンガリン〉の展示会で「ガザ・コーラ」というものに出会いました。デザイナーの小林さんから話を聞くと、その利益がガザ地区の病院の再建などに寄付されるコーラとのこと。直接の寄付はもちろん素晴らしいけれど、ジュースを買うという生活のなかでのありきたりな行動が誰かの助けになるというのがすごくいい取り組みだなと。都内だと高円寺の「SUB store」で買えるようです。

LO BASEMENT STORE

ローベースメントストアのTシャツ

松庵のカルチャースポット。

以前からお世話になっている「LO-vacation」のTETTAくんと群立くんが、西荻窪と三鷹台の間にオープンした実店舗「LO-BASEMENT STORE」。一階に理髪店、地下にタトゥースタジオとネイルサロンという構成が斬新だし、一年前まで自分が住んでいたアパートから徒歩数分という立地にも何かの縁を感じて、いま応援したいお店のひとつです。そして、こちらは同店で販売されているオリジナルTシャツ。デザインはTETTAくんによるもので、タトゥーだらけの頭部のイラストに、「HEY SON STOP SCRITTING ON YOUR HEAD(おい息子よ、頭に落書きするのはやめなさい)」という洒落のきいたメッセージが添えられています。髪を切ってサッパリした帰りや、遊びに行った記念に連れて帰りたい、お土産感覚の一枚です。ちなみにお店がある杉並区松庵は空気がスローで美味しいご飯屋さんもたくさんあるので、「LO-BASEMENT STORE」を目的にぜひ遊びに行ってみてください。
¥4,000

ローベースメントストア
東京都杉並区松庵2-10-1 八木二番館ビル 1F&B1
lobasementstore.stores.jp

Khakis × nonnative

カーキス × ノンネイティブのシャツ

いまこそコットンネル。

アメカジど真ん中のネルシャツって、どうしても野暮ったく見えてしまいそうで、これまであまり手に取ってきませんでした。でも、この春はなぜか無性に気になる存在に。そのきっかけになったのが、ソウル発のライフスタイルブランド〈カーキス〉と〈ノンネイティブ〉による初のコラボレーションです。ベースは〈ノンネイティブ〉の定番「DWELLER B.D. SHIRT」。フェードしたような色合いのタータンチェックがとにかく絶妙で、古着のようなムードがありながら、不思議と土臭さはなし。〈カーキス〉らしい肩の力の抜けたセンスを、〈ノンネイティブ〉が都会的な形に仕上げたグッドコラボレーションです。ネルシャツへのちょっとした苦手意識をあっさり覆してくれた一枚。この春は、白Tの上にバサッと羽織るくらいがちょうどよさそうです。
35,200 each

Non-native Shop
nonnative.com

L.L.Bean for BIOTOP

エル・エル・ビーン フォー ビオトープのバッグ

名作、カムバック。

ベーシックだけど、ちょっとズレてる。そんなほどよく捻りのあるものが大好物です。たとえば、「ビオトープ」が〈エル・エル・ビーン〉に別注したトートバッグがまさにそう。ベースになったのは大定番の「ボート・アンド・トート」ですが、外側に6つ、内側にひとつの大容量ポケットを備えているのがミソ。これは、現在廃盤となっている「ガーデン・トート・バッグ」のガーデニング用途ならではの実用的なデザインです。さらに気が利いているのが、「ボート・アンド・トート」よりしなやかな11オンスのキャンバスを採用していることと、肩掛けしやすいようにハンドルが長めになっていること。王道のルックスでありながら、実は希少なアーカイブの復刻というマニアックな出自。この控えめな“ズレ”具合、お見事です。
¥11,000

biotope
www.junonline.jp/biotop

adidas Originals × BILLY’S

アディダス オリジナルス × ビリーズのシューズ

こんなスーパースターもあります。

個人的に〈アディダス〉のスニーカーといえば「スーパースター」ですが、現行のぽってりしたシルエットがどうも好きになれなくて、ここしばらくはご無沙汰していました。そんなときにInstagramで見かけた西野大士さんのこちらの投稿。そこで、昔のフランス製を思わせるシュッとしたラストの「スーパースター ヴィンテージ」というものが発売されていることを知りました。そんな気になるモデルを「ビリーズ」が別注した一足は、まさに大人のための「スーパースター」。RUN-DMCにはじまり、どうしてもヒップホップとの繋がりを思い浮かべてしまうスニーカーなわけですが、これはレザーの質感といい、スリーストライプスまで同色に仕上げたアッパーといい、落ち着いていて上品な面構え。スニーカーは自分の好きなカルチャー込みで履くという側面もあるけれど、そういう文脈が前面に出ないスニーカーというのもたまには欲しくなるのです。
¥19,800

Billy's.
www.billys-tokyo.net/shop

Amane Yasuda

ひとのふりみて。

とある出張で白馬へ。ウインタースポーツの季節だから、世界から観光客が集まって大変盛り上がりを見せていました。ただ、ひとつ気になったのがゴミ問題。ひとが多く集まる場所にはつきものかもしれませんが、なかなか解決が難しいところですよね。

DENIM TEARS

デニムティアーズのパーカ

歴史的背景を軸に。

ブラックカルチャー由来の音楽やファッションが好きな自分にとって、非常に興味深いのが〈デニムティアーズ〉というブランド。アフリカ系アメリカ人の歴史を服を通して共有することがブランドのアイデンティティなんです。このパーカに施されているのもコットンリースと呼ばれる綿花が輪になった象徴的な柄。そこにブランドの定番アイテムにはないラインストーンが随所に散りばめられていて、ラグジュアリーに仕上がっています。少々メッセージ性が強いように感じるかもしれませんが、リスペクトをもって着こなすならいいのでは。社会的な文脈を落とし込む〈デニムティアーズ〉のようなブランドには、トレンドとして消費されない圧倒的な芯の強さを感じます。
¥71,500

Dover Street Market GINZA
ginza.doverstreetmarket.com

AKIMBO CLUB

アキンボクラブのスエットパンツ

大阪のおばちゃんとはいわせない。

無性に派手な格好をしたいときがある。気持ちのいい春の陽気に合わせてリラクシーな装いにシフトしたい。まさにそんな気分を象徴するのが〈アキンボ クラブ〉のスエットパンツです。生地は14オンスと厚手で、裏地が少し起毛していて肌触りもよし。裾までストンと落ちるストレートシルエットだから洗練されたたたずまいへと仕上がります。ヒョウ柄は“大阪のおばちゃん”といわれがちですが、このくらい大胆なアイテムを着こなせるひとに憧れます。もともとはアメリカのローカルブランドだったので入手困難かと思いきや、昨年から日本でも取り扱いがスタートしてうれしい限り。これは勝手な想像ですが、ジャスティン・ビーバーが穿いてそう。
¥39,600

sample delicatessen
info@sampledelica.com

refomed

リフォメッドのシャツ

作業着のあれこれをデザインに。

ワークウェアをエレガントに仕上げるのがお上手な〈リフォメッド〉。左官業の祖父を持つデザイナーが、幼少期からリアルに見てきた作業着の着こなしや、汚れ、ダメージがデザインの着想源になっています。ピンクが鮮やかなこのシャツにもそういったディテールがちらほら。作業着ではよくある、ネジが落ちないようにギャザーが施されたポケットや、汚れを防ぐためのリストパッチがデザインとして落とし込まれています。サイズはニッカポッカのボリューム感を参考に、スエットの上からも着られるほど大きめ。一本筋の通ったスタイルのあるブランドの服は、普遍的に見えても陳腐ではないなと改めて感じる一着でした。
30,800 yen

reformect
refomed.jp
Instagram:@refomed

Perfumer H × STUDIO NICHOLSON

パフューマーH × スタジオニコルソンの香水

名コラボここにあり。

太陽の下で乾かした洗濯物や、お気に入りのシャンプーなど。それぞれの生活のなかで、心落ち着く香りってあると思います。そんな人々の日常に根ざした香りを表現したのが〈パフューマー・エイチ〉と〈スタジオニコルソン〉のフレグランスです。「SOAP」の名の通り爽やかな香りと花のような甘い香り、そしてほんの少しスパイシーなニュアンスが交差した、心地よい香り。控えめで整然とした両者のスタンスが共鳴しているように思えます。これは、自分自身を内側からじんわり満たしてくれる新感覚のフレグランスです。
¥35,200

Studio Nicholson Aoyama
03-6450-5773
www.studionicholson.com

パフューマー・エイチ 伊勢丹新宿店
03-3352-1111
www.perfumerh.com

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