数ある腕時計のなかでも男心をくすぐるものといえば〈オメガ(OMEGA)〉の「スピードマスター」です。
“ムーンウォッチ” の異名を取り、かつて宇宙飛行士が手首に巻いて月に行ったというストーリーは色褪せることなく、いまも多くのひとが「スピードマスター」を愛す理由のひとつになっています。
ただ、質実剛健のつくりゆえ、ケース径は40ミリオーバー。小径を望むひとたちにはなかなか手が出せませんでした。
そんな難点をクリアしたのが、今回「スピードマスター 38」コレクションに加わった新作です。
その特徴は、ケース径が38ミリでありながら、“ムーンウォッチ” の成熟した姿に限りなく近づけたところ。
既存の「スピードマスター 38」はサブダイアルが独自の楕円型でしたが、本作はラウンド型に変更。
さらにヘリテージに近づけるべく、ベゼルも厚みのあるものに。そこには初期の「スピードマスター」に施された「ドット・オーバー 90」も。これはタキメータースケールの90の数字の斜め上にドットが付く、知る人ぞ知るデザインです。
ご覧のとおり、ダイアル上の文字を最小限に抑えたところも魅力です。もちろん裏蓋にはシーホースがあしらわれました。
本作には計7本のバリエーションがありますが、まず目が行くのはノンデイトのブラックダイアルのモデル。
黒のベゼルとダイアルに白のスーパールミノヴァを塗布した針とインデックスが目を引く、これぞ “ムーンウォッチ” といったルックスです。
他にホワイトダイアルやシルバーダイアル、そしてゴールドをあしらったモデルなども用意されています。
これらは8月25日(火)発売スタート。直営店に並んだのち、順次、正規取り扱い店でも展開されます。
その精悍な面構え、複雑な時代をサバイブするひとにこそ似合うはず。

