FEATURE | TIE UP
暑い夏を楽しむ、パタゴニアの天然素材。Vol.2 渡邉 剛(モデル)
Hot Weather Essentials

暑い夏を楽しむ、パタゴニアの天然素材。Vol.2 渡邉 剛(モデル)

ここ数年、夏が暑すぎる。ましてや高温多湿な日本では、暑いだけでなく湿度も高い。そんな不快感を覚えてしまう夏を快適に過ごすためにおすすめしたいのが、〈パタゴニア(Patagonia)〉の天然素材を使ったコレクションです。オーガニックコットンやヘンプといった機能的な天然素材は、軽量で通気性に優れ、着心地は涼しげ。暑さを避けるのではなく、暑くても外で快適に過ごせる日常を支える存在です。日本の夏に相応しい魅惑の品々を、2人のクリエイターに着こなしてもらいます。2人目は、軽井沢でオーガニック農業に取り組む渡邉剛さん。

涼しく、環境に優しい素材。

畑をあとにして、軽井沢駅へやってきた渡邉さん。この日は曇天で、いまにも天候が崩れそうだったところに霧が立ち込んできました。軽井沢は“年間100日は霧のなか”と言われるほど霧の発生が多いのですが、そのおかげで気候は冷涼で、高湿度のため植物や農作物も健やかに育ちます。しかし、軽井沢も昨年は25℃を超える夏日を最多で記録。前述のとおり、かつての涼しさが失われつつあるのが現状です。

「撮影で東京に行くと蒸し暑さをすごく感じます。軽井沢も暑いんですけど、やっぱりこっちのほうが過ごしやすいですね。まあ、夏は暑いもんだと思っていますし、汗をかいたらシャワーを浴びちゃえばいい。酷暑は簡単に改善できないので、例えば畑仕事だったら暑い時間を避けたりして、無理せず過ごしたいですね」

さまざまな暑さ対策がありますが、日々の暮らしのなかでもっとも手軽なのは、着用するウエアを見直すこと。渡邉さんが着用している〈パタゴニア〉の「メンズ・バック・ステップ・シャツ」は、ヘンプ55%とオーガニックコットン45%が採用され、通気性が高く、涼しく快適です。「メンズ・ライトウェイト・オールウェア・ギ・ショーツ 9インチ」にもオーガニックコットンとヘンプが使用され、爽快な穿き心地。微量のポリウレタンが混紡されているので伸縮性があり、動きやすいのもポイントです。そして、シャツもショーツもヘンプを使用しているのに、洗濯後はシワになりにくくお手入れが簡単。天然素材の機能性によって蒸し暑さを和らげつつ、デイリーに着やすい仕上がりです。

「シャツとショーツ、どちらも通気性と肌触りがすごくいいですね。本格的な夏がやってきても、ストレスなく着られると思います。ヘンプは着続けることで自分になじんでいく感覚があるから好きなんです。生地がしっかりしていて長く愛用できるのも、ぼくが服を選ぶ基準にしているので気に入りました。ブルーのチェック柄も清涼感があって夏にぴったりだと思います」

ヘンプは、水や肥料をほとんど供給せずとも早く育ち、深く伸びる根が土壌に不可欠な栄養素を補給する、環境負荷を抑えやすい天然素材です。〈パタゴニア〉は、そういった地球環境へのダメージが少ない素材を使用する以外に、有機栽培の一歩先をいくリジェネラティブ・オーガニック認証プログラムを支援しています。それは、農地の土壌を健全に修復し、生態系を回復させながら、農場で働くひとたちの労働環境を守ることを目的とした国際的な認証制度。畑の土壌の健康を大切にしている渡邉さんは、環境負荷の少ない素材や〈パタゴニア〉の姿勢に共感します。

「通気性や肌触りの着心地から栽培にいたるまで、ヘンプにはいいイメージしかない。普段から化繊を着ることはほとんどなくて、天然素材ばかり選んでいます。いまPRに携わっている“川俣シルク”も天然素材。シルクとヘンプは動物由来と植物由来の違いはあるけど、どちらも人間や自然にとって持続可能な素材だと思います」

左「メンズ・ライトウェイト・オールウェア・ギ・ショーツ 9インチ」¥14,850、右「メンズ・バック・ステップ・シャツ」¥12,100

「メンズ・バック・ステップ・シャツ」の背中にはアクションプリーツが施され、肩や腕が動かしやすい。ちなみに、こちらのカラーリングは「Bouquet: Dolomite Blue」。コモン柄の花があしらわれたデザインで、イタリア北東部の山岳エリアのドロミテがカラー名の由来となっている。

前立ての裏に〈パタゴニア〉のロゴがさりげなくたたずむ。

「メンズ・ライトウェイト・オールウェア・ギ・ショーツ 9インチ」は、右バックポケットの上にロゴが。主張しすぎないデザインがデイリーに着用しやすい。

渡邉さんがモデル以上に長く続けているのが、コーヒーの自家焙煎。無農薬の生豆を手廻しの焙煎機で丁寧にローストしています。昨年に引き続き今年も「パタゴニア 軽井沢」のイベントに「渡邉珈琲」として出店し、コーヒーや自身で育てた野菜を販売したことも。「パタゴニア 軽井沢」では有機野菜を販売するマーケットなど、農家とタッグを組んだイベントが開催され、渡邉さんの価値観と一致します。

「〈パタゴニア〉には感度の高いひとたちが集まるので、有機野菜を適正な価格で手に取ってもらいやすいと思います。オーガニック専門店は多くないし、〈パタゴニア〉のショップなら気軽に入れますからね。〈パタゴニア〉の環境に配慮した取り組みや、ウエアを長く着るという考え方に共感しています。〈パタゴニア〉のモノづくりの姿勢は、自然の循環を大切にしたいという自分の農業と通じる部分が大きいです。僕は環境にいいことをしたくて農業を始めたわけじゃないですが、自然な生き方をしていると、農業もコーヒーも養蚕も全部繋がって、結果的に環境に配慮するようになりました。歳を重ねるごとに、その気持ちが強くなっているように感じています」

ヘンプやオーガニックコットンを使用したウエアを着ることは、土壌を始めとした環境保全に繋がるとも言えます。ただ消費するのではなく、一着の背景に思いを寄せれば、ファッションスタイルがより豊かになるはずです。なにより、〈パタゴニア〉の天然素材を使用したコレクションは機能性に優れ、街に溶け込むデザイン性も魅力。今年の夏を快適に乗り切るために、このコレクションをぜひチェックしてみてください。

関連記事#patagonia

もっと見る