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ニュー・ラコステとオールド・ラコステのミクスチャースタイル。Vol.01
NEW LACOSTE meets OLD LACOSTE

ニュー・ラコステとオールド・ラコステのミクスチャースタイル。Vol.01

〈ラコステ(LACOSTE)〉が9月、ポップアップストアをオープンします。そのストアにはなんと、新作とともにおよそ400点にのぼる古着が並びます。理由は明快。〈ラコステ〉がタイムレスであることを証明するためです。同時に、ファッション業界が抱える余剰生産問題に対するブランドからの提案でもあります。この連載では新進気鋭のスタイリスト5人にご協力いただき、オールド・ラコステが時代を超えて通用することをポップアップストアに先駆けて明らかにしたいと思います。第1回は井田信之さん。「クリストフ・ルメールがクリエイティブ・ディレクターとして活躍をした〈ラコステ〉は、ぼくらの世代にとってはスポーツ・ラグジュアリーなブランド。それは古着も例外ではありません」

  • Photo_Toshio Ohno
  • Styling_Nobuyuki Ida
  • Hair & Make-up_Katsuyoshi Kojima(Tron)
  • Model_Sotaro Yasunaga
  • Text_Kei Takegawa
  • Edit_Ryo Muramatsu

エッジを効かせた
モノトーンスタイル。

〈ラコステ〉ダウンコート ¥49,000+TAX、シューズ ¥18,000+TAX(すべてラコステお客様センター)、〈デラダ〉ニットベスト ¥68,000+TAX(ジャックポット)、〈ラコステ〉古着のポロシャツ 参考商品、〈ダブレット〉レザーパンツ ¥140,000+TAX(スタジオ ファブワーク)

「〈ラコステ〉はスポーツ・ラグジュアリーを象徴するブランドです。トレンドでもあるロングダウンもまさにそんな世界観を体現しています」と語る井田さんの一つ目のスタイリングがこちら。

「ポロシャツにチルデンセーターという王道のフレンチカジュアルをベースにしつつ、モードの要素を加えました。ひとつはチルデン。これは〈デラダ〉というデザイナーブランドのもので、アシンメトリーなデザインが特徴です。そしてボトムにはメゾン系ブランドの間でも目立って展開されているレザーパンツを合わせました」

フレンチカジュアルとモードという二つの世界観を繋ぐ役割を果たすのが、ロングダウンであり、ポロシャツです。

「ポロシャツは70年代のフレンチラコ。当時から変わらずポロシャツには貝ボタンが使われていました。この貝ボタンが、モードに寄せるための巧妙な隠し味になっています」

今季らしいモノトーンの装いがミニマルで実に新鮮です。


NEW LACOSTE

エッジの効いたコレクション、〈ラコステ ライブ〉のロングダウンジャケット。スポーティなダイヤリップストップ・ポリエステルのリバーシブル仕立て。裏地はネームグラフィックの総柄。ビッグシルエット&膝下丈のダウンは保温性も十二分。
〈ラコステ〉ダウンコート ¥49,000+TAX(ラコステお客様センター)

OLD LACOSTE

70年代のフランス製のポロシャツ。“フレンチラコ” のファンは細身で着丈が長いところを美徳とするが、井田さんにいわせれば貝ボタンがなんといっても魅力とか。プラスチックにはないラグジュアリーな雰囲気が漂う。

INFORMATION

OLD meets NEW !!

日程:9月13日(金)〜25日(水)
時間:11:00〜19:00
会場:表参道ベーカリーカフェ426
住所:東京都渋谷区神宮前4-26-18 原宿ピアザビル1、2階

期間限定のポップアップショップが表参道に誕生。約400点に及ぶ〈ラコステ〉の古着の販売、古着と今シーズンの新作をミックスしたコーディネートの提案、古着を元の価値より高めようという試み「UPCYCLE」のオーダー会など、ブランドの新しい考え方と自由なファッションの価値観を提案。

OLD meets NEW !! キャンペーンサイト

www.lacoste.jp/oldmeetsnew

ラコステの古着のプレゼントキャンペーン:詳しくはこちら

ラコステお客様センター

電話:0120-37-0202
www.lacoste.jp

ジャックポット
電話:03-3352-6912

スタジオ ファブワーク
電話:03-6438-9575

ロトル
電話:03-5787-8205

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