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ニュー・ラコステとオールド・ラコステのミクスチャースタイル。Vol.03
NEW LACOSTE meets OLD LACOSTE

ニュー・ラコステとオールド・ラコステのミクスチャースタイル。Vol.03

何十年経っても古びることがないブランド〈ラコステ(LACOSTE)〉。表参道にて開催中のポップアップストアには新作とともにおよそ400点にのぼる古着が並んでいます。このイベントに合わせて、新進気鋭のスタイリストに出したお題は、新作のアウターと古着を自由に組み合わせて下さい、というもの。第3回は李靖華さんです。「〈ラコステ〉はあらゆる世代が着られるブランド。帰郷をテーマに、学生時代と社会人になって少し大人になった時代の変化をかたちにしてみました」

  • Photo_Kota Yagi
  • Styling_Yasuka Lee
  • Hair & Make-up_Masaki Takahashi
  • Model_Leo
  • Text_Kei Takegawa
  • Edit_Ryo Muramatsu

社会人になってからの帰郷。

〈ラコステ ライブ〉コート ¥59,000+TAX、〈ラコステ〉スニーカー ¥13,000+TAX(ラコステお客様センター)、〈ラコステ〉古着のカットソー 参考商品、〈マービン ポンティアック〉シャツ ¥33,000+TAX(オーバーリバー)、〈オー〉パンツ ¥29,000+TAX(オーバーリバー)

「サンプルの下見に行って一目惚れしたコートでした。すでにキープされていたんですが、運良く使わせてもらえることに。長く着られる服が最近無性に気になる私の琴線に触れた一着です。古着屋さんのラックに吊るされていてもまったく違和感がない、というか」

そのコートに合わせるべく古着屋さんで選んだのがボーダーのカットソー。仕上がってみればトラッドな雰囲気が漂います。

「色味といい、ボーダーのバランスといい、自分が着たいくらい気に入ったカットソーでした。これをチェックのシャツとコーデュロイのパンツでパターン・オン・パターンに。ピッチの細かいボーダーではないのでこれくらい盛ってあげたほうがバランスがいい」

シャツはグリーン×レッドというやはりトラッドなカラーパレットながら、その分量をコンパクトに抑えるさじ加減もたまりません。

スーツに羽織っても違和感のないコートに襟付きのシャツというアイテムのチョイスからは、確かに社会に出て成長した姿を想像させます。


NEW LACOSTE

肉厚なメルトンウールに中綿入りのキルティングを配したボリューミーなコート。ワントーン&比翼仕立てのそれは都会的な印象が漂う。チンストラップやアームポケットなどのディテールも◎。
〈ラコステ ライブ〉コート ¥59,000+TAX(ラコステお客様センター)

OLD LACOSTE

先のカットソー同様ビッグシルエットで、やっぱり自分で着たい一着と李さん。グリーンの太幅のボーダーはそれ一枚でさまになる存在感がある。

PROFILE

李靖華

1991年生まれ。文化学園大学在学中の2013年から2年間のアシスタント期間を経て2015年に独立。俳優やタレントのスタイリングで活躍中。

INFORMATION

OLD meets NEW !!

日程:〜9月25日(水)
時間:11:00〜19:00
会場:表参道ベーカリーカフェ426
住所:東京都渋谷区神宮前4-26-18 原宿ピアザビル1、2階

期間限定のポップアップショップが表参道に誕生。ファッション業界が抱える余剰生産問題に対するブランドからの提案として、約400点に及ぶ〈ラコステ〉の古着の販売、古着と今シーズンの新作をミックスしたコーディネートの発信、古着を元の価値より高めようという試み「UPCYCLE」のオーダー会など、ブランドの新しい考え方と自由なファッションの価値観を提案。

OLD meets NEW !! キャンペーンサイト

www.lacoste.jp/oldmeetsnew

この記事でスタイリストの李さんが選んだ、〈ラコステ〉の古着を「フイナム」の読者にプレゼント! 詳しくはこちら

ラコステお客様センター

電話:0120-37-0202
www.lacoste.jp

オーバーリバー
電話:03-6434-9494

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