シューズや腕時計は最新のものを
使いたい。
ー ウェア以外のギアを選ぶ際はどのようなことにこだわっていますか?
阿久澤:普段の服やモノに関しては古いものやジャンクなものも好きですが、ランニングギアに関してはハイテクなほうが圧倒的にいい。シューズ然り、腕時計然り、機能面では最新こそが最良です。走るときは常に快適でいたいし、そこでストレスを感じたくないので、常に新しいものを使いたいと思っています。

ー 阿久澤さんにとってランニングにおける腕時計はどのような存在ですか?
阿久澤:ぼくは基本的にアクセサリーの類は一切身につけないし、腕時計もつけませんが、ランニングのときだけ〈スント〉のウォッチをつけます。走っている最中にペースや距離を確認したいのと、スマホと連携してランニングのログを残しておきたいからです。


ー 〈スント〉の新作「SUUNTO 7」はどのように活用していますか?
阿久澤:走った距離やペースはもちろん、心拍数が計測できるのがいいですね。「SUUNTO 7」を使い始めてから、ランニング中の心拍数の推移を意識するようになりました。また、細かいところですが、ベルトのつけ心地が抜群にいい。ぼくは手首が細いのですが、ぴったりと心地よくフィットしてくれます。
走るときはもちろん、
スマートウォッチとしても優秀。
ー 「SUUNTO 7」はランニングウォッチであるとともに、Wear OS by Googleを搭載したスマートウォッチでもあります。スマートウォッチとして特に便利に感じるのはどの機能ですか?
阿久澤:LINEやMessengerの着信を知らせてくれるのはありがたいし、翻訳機能も重宝しています。画面もきれいだし、地図の鮮明さにも驚きました。ランニング中に道に迷っても、これなら安心。ランニングウォッチとしてはもちろん、スマートウォッチとしても優秀だと思います。


ー デザインに関してはいかがですか?
阿久澤:無骨でかっこいいと思います。サイズ感はちょっと大きめだけど見た目はスマートな印象だし、スマートウォッチとしての機能も充実しているので、ランニングが趣味のビジネスマンにも向いているのではないでしょうか。

ー ランニングを新たに始める人は多いですが、途中でやめてしまう人も少なくありません。阿久澤さんはランニングを継続するうえでなにか工夫していることはありますか?
阿久澤:最近、オーディオブックで小説を聴きながら走っているのですが、これめちゃくちゃいいですよ。走っているときって基本的にヒマじゃないですか。でも、オーディオブックを聴きながら走ると、まったく飽きることがありません。ストーリーに没頭できるからロングランが苦にならないし、話の続きが気になるから距離がついつい伸びてしまうんです。先日はマラソンのレース中に又吉直樹の小説「劇場」を聴いていたのですが、30キロあたりで猛烈に感動してしまい、そこから先は嗚咽を漏らしながら走りました(笑)。
あと、ぼくがランニングを続けられている理由として、〈スント〉のウォッチと連携する「ストラバ」というアプリの存在も外せません。


阿久澤: 走ったログを残すことができて、それを後で振り返ったり、ランニングデータを仲間と共有できたりすることは、ランニングの楽しみをさらに広げてくれました。〈スント〉のウォッチと「ストラバ」は、ぼくにとってランニングを続けるうえで大きなモチベーションになっています。

スント「SUUNTO 7」¥59,000+TAX