
07 DANNER ダナーのスニーカー
切り立った崖も登り降りできる⁉︎
ピックアップしたモデル「カプリーン」の見どころはゴツゴツとした岩肌を思わせるアウトソールの意匠にあります。「ヴィブラム」社と共同開発したその意匠はロッキー山脈に生息するシロカモシカの蹄からインスピレーションを受けたもの。シロカモシカはその独特の蹄を駆使し、切り立った崖も巧みに移動するそうです。ベースとなるコンパウンドはメガグリップ。どんな天候にあってもその名のとおり “メガ” なグリップ力を発揮してくれる「ヴィブラム」社を代表するソールです。軽量かつ衝撃吸収力に富む〈ダナー〉独自の素材「Plyolite®」のミッドソール、ゴアテックス・メンブレン搭載インナーも特筆したいポイントです。今シーズンはカウスエードに衣替えすることで、ぐっとシックな印象に。
¥18,000+TAX
ダナー
03-3476-5661
オフィシャルサイト

08 PRE_ プレのスウェット
ギルダンをロサンゼルスのスタジオでリメイク。
2017年にローンチされたロサンゼルス発デザインユニット〈プレ〉。大量生産のプロダクトに新たな価値を与えることをテーマに、ユニフォームやワークウェアといった古き良きアメリカン・プロダクトを解体、再構築しています。当モデルのベースとなったのはTシャツの世界シェアNo. 1といわれる〈ギルダン〉のスウェット。切り替えのパターン、カラーパレットともに秀逸のひと言で、目利きの間で高く評価されているというのももっともです。いわゆるリメイクブランドとは一線を画しているのが一目でお分かりいただけるのではないでしょうか。“REMADE IN USA” を謳い、すべてのプロセスをロサンゼルスのスタジオで行っています。
¥20,000+TAX
ワグ インク
03-5791-1501

09 nanamica ナナミカのコート
修理にも対応するエクスクルーシブなゴアテックス。
一見ベーシックなバルマカーンコートは、表地に高密度先染めツイルを使った2レイヤーの「ゴアテックス ファブリクス」を採用。その生地は〈ナナミカ〉のためにつくられたエクスクルーシブファグリックです。経糸と緯糸の色を変えることで生まれる深みのある色合いも見逃せません。裏地には吸湿速乾性に優れた「クールマックス®」を採用。ほどよくゆとりのあるAライン&一枚袖のラグランスリーブにより、ジャストサイズで着てもオーバーサイズで着ても美しいショルダーラインを描きます。〈ナナミカ〉では「ゴアテックス」認定工場での修理にも対応しています。裾が擦り切れたり、あたりが出た場合は、似寄りの生地を当てて、再度縫製するなどきめ細やかな対応をしてくれるそうです。
¥110,000+TAX
ナナミカ 東京
03-5728-3266
オフィシャルサイト

10 Sig FREAK’S STORE シグ フリークス ストアのシャツ
部屋干しでも3時間で乾く。
レギュラーカラーシャツが纏ったのは、ポリエステルオックス。ストレッチ性、UVカット性、速乾性に優れたテクノロジーファブリックで、部屋干しでも3時間で乾くというからこれからの季節には嬉しい限り。ポリエステルでありながらコットン・ライクな肌触りであるのも◎。ボタン位置を緻密に計算しており、胸元を開けてもだらしなくなりません。袖はピボットスリーブ。腕の可動域を確保しつつ、上着を着てももたつかない仕様です。〈シグ フリークス ストア〉はエフォートレスに新しい日常を過ごすための新定番=2020年代の “SIG” NATUREを謳うブランド。秋のファッションに映えるサックスブルーも素敵です。
¥11,000+TAX
シグ フリークス ストア ルミネ新宿2
03-5989-0407
オフィシャルサイト

11 ITTI×commpost イッチ×コンポストのトートバッグ
廃棄衣料を再生したマテリアル。
東京発レザーグッズブランドの〈イッチ〉と、サスティナブルなマテリアルを使ったプロダクトブランドの〈コンポスト〉がコラボレーション。このトートバッグのボディには廃棄衣料を再生した樹脂成形シート、パーツにはベジタブルタンニンレザーを採用しています。極力環境に配慮した素材使いはもちろん、デザインも秀逸。ソリッドなボディにメリハリを生むレザー使いが目を奪います。〈コンポスト〉のシグネチャーカラーであるベージュとブラックの2色展開。“サスティナブルでソーシャルな価値をいかにスタイリッシュに仕上げるか” というテーマを掲げて完成させたトートバッグはそのハードルを軽々とクリアしています。
各¥12,000+TAX
アーバンリサーチ プレスルーム
03-6388-6604
オフィシャルサイト

12 White Mountaineering ホワイトマウンテニアリングのブルゾン
日本が誇る素材メーカーとブランドのタッグ。
2021年春夏コレクションでは、「ライゾマティクス」の真鍋大度さんと組んで映像作品を発表した〈ホワイトマウンテニアリング〉。デジタルという枠組のなかで披露した新しいアプローチの作品は数あるブランドのなかでも注目を集めました。〈ホワイトマウンテニアリング〉の特徴のひとつといえば、「ゴアテックス」や「プリマロフト」といった高機能素材を積極的に使っているところにあります。この秋冬シーズンの一着は日本が誇るファブリックメーカー「小松マテーレ」が開発した透湿防水性、耐水性に優れた無孔室フィルム「サイトス」をオン。ナイロンタフタにオリジナルのパイソン柄をプリントした3レイヤー構造の生地を使い、ディテールを控えめにしつつ柄を生かすサジ加減も絶妙です。
¥80,000+TAX
ホワイトマウンテニアリング
03-6416-5381
オフィシャルサイト