日暮れの湖畔で、我思う。

永く歴代のイタリア大使が愛用した建物と風景を堪能したら、東京からのショートトリップも、そろそろ終わりのときを迎えます。旅の思い出に浸かりながらのんびりしたいところですが、コロナ禍にあっては誰に気兼ねすることなく落ち着ける場所を探すことが難しくなったとも言える。
ですが、自由気ままに移動できるバンであれば、お気に入りのスポットでのんびりとくつろぐことも無理なくできるのです。

池田さんが見つけたのは、湖畔のボート乗り場近くにあるスペース。ひとけのなくなった空間に「GMLVAN C-01JSF」を停めて、ソファとコーヒーセットを準備すれば、あとはくつろぐだけ。「秋の日は釣瓶落とし」とはよく言ったもので、コーヒーのドリップに導かれるかのように、西の空に沈む夕日が紅葉で色づく中禅寺湖を紅く染め上げます。

イタリア大使館別荘を手がけたアントニン・レーモンドの作品集を眺める。
「こういう休憩場所をいつでも持てるというのは、いいですね。しかも、こういうキャンプに対応するクルマは大抵大きいですけど、これは小回りがきいて、とてもいいと思う」(池田)

フルフラットにすれば、大人2人が悠々とくつろげるスペースが生まれる。


お気に入りのクッションやブランケットでデコしてあげると、より全体感としての暖かみが表現されて、居心地よくなりますよ」。池田さんはこの日、お気に入りの本とブランケット、クッションを持参。
「GMLVAN C-01JSF」は、ファミリーやカップルでも使える空間を備えています。広すぎることのないスペースは、むしろ距離感の近いメンバーでこそ活かされる。
「クルマをリビング代わりにすることは、よくありますね。移動中にシートを倒して仮眠したり、後部座席でお弁当を食べたりとか。そういうときも『GMLVAN C-01JSF』だったら、より快適ですよね。リモート打ち合わせも家だと騒がしいので、クルマでやったりしますもんね。書斎までは行かないけど、本も積んでおけるし、自分だけの空間を簡単に持てるという意味では、すごく重宝すると思う」(池田)


テーブルにもなる後部座席。窓を開け放ち、湖畔のきれいな空気を吸いながらリモートワーク。
後部座席がフルフラットになることに加え、付属のポールでテーブルを設置することも可能。デスクワークからちょっとした打ち合わせだってクルマのなかでできてしまう。ほかにも、オプションのスクリーンを下ろして映画鑑賞など、仕事に遊びに使い方は自由自在。オーク材とオリジナルファブリックで彩られた室内は、まるで家のなか。

「モダニズム建築は、内と外の境目をなくすというのがひとつのキーワード」と、池田さん。イタリア大使館別荘でもガラスを多用したり、内装と外装で同じ材が使われていたりしたすることで、あたかも自然のなかにいるかのような空間を作り上げていました。『GMLVAN C-01JSF』もまた、「移動するリビング」であり「書斎」で「別荘」にもなる、内と外の境目をなくす橋渡しをしてくれる存在。
VANLIFEとは、自分の好きな空間に移動することで街も自然も堪能できる最高の暮らし方。ニューノーマルが叫ばれるいまだからこそ、新しい生活様式を取り入れるいい機会かもしれません。