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ドクターマーチンの代名詞1460。  8ホールブーツが歩んだ60年とカルチャー。
DR.MARTENS 60YEARS ONLINE FESTIVAL

ドクターマーチンの代名詞1460。
8ホールブーツが歩んだ60年とカルチャー。

1960年4月1日、イギリスで一足の靴が生まれました。それは「1460 8ホールブーツ」という名のもとに、〈ドクターマーチン(Dr.Martens)〉、さらにはロンドンのストリートファッションを形づくるものにまで成長。社会システムに疑問を持ち、自分のスタンスを貫く若者たちに定着しました。そんな歴史的シューズの誕生60周年を祝うため、先日開催されたのが「DR.MARTENS 60YEARS ONLINE FESTIVAL」です。バンドのライブやDJをはじめ、アートの展示、ライブペインティングなど、多角的なコンテンツを通じて〈ドクターマーチン〉を取り巻くカルチャーや世界観を表現。8ホールブーツが持つアイデンティティを浮かび上がらせました。

気鋭の2バンドによるライブパフォーマンス。

イベントの幕開けは〈ドクターマーチン〉を語る上で欠かせない音楽。10月8日、「渋谷WWW」を舞台にオンライン配信された2組のバンドのライブです。“NEOかわいい” をキーワードに世界を股に掛けて活躍するCHAI、もう一組は東京インディロックのシーンで輝くTENDOUJI。

会場にはたくさんのカメラが配置され、メンバーたちの一挙手一投足を追いかけられるよう万全の体制が整う中、トップバッターとしてステージに登場したのは4人組のTENDOUJI。画面越しに待ちわびる視聴者たちの期待に応えるように、終始エネルギッシュな曲で通し、バンドとしての熱量を感じさせてくれました。

MCでは「久しぶりのライブだった」と語る姿が印象的で、その有り余ったエネルギーと感情を楽器を通して発散するかのような演奏は見事のひと言。しかもそれをポジティブなパワーに変換するような彼らのパフォーマンスは、見ていると自然に力が込み上がってくるようでした。

約45分のTENDOUJIのライブの後は、自らを “NEO – ニュー・エキサイト・オンナバンド” と語るCHAIが登場。

揃いの衣装でステージに立つ4人のメンバーたちの演奏は、丁寧かつ安定したもの。ただ、それだけで終わらないのがCHAIの魅力でもあります。常にオーディエンスとのコミュニケーションを意識して、“魅せる” ライブパフォーマンスを繰り広げていた彼女たち。

とにかくオーディエンスをステージに釘付けして楽しませる工夫が随所に散りばめられているのです。それが彼女たちのポップな楽曲と相まって、とても賑やかで魅力的なパフォーマンスを拝むことができました。

このライブのダイジェスト版は〈ドクターマーチン〉のYouTubeチャンネルで公開されています。ライブ配信を見逃した方はぜひご覧ください。

この映像は11月19日(木)までの限定公開。

INFORMATION

ドクターマーチン・エアウエア ジャパン

オフィシャルサイト
YouTube: DrMartensOfficial
※イベントのダイジェスト版を〈ドクターマーチン〉のYouTubeチャンネルで公開中

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