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SNEAKER INFO. Vol.2 2021年のスニーカー事情。
MONTHLY JOURNAL FEB.2021

SNEAKER INFO. Vol.2
2021年のスニーカー事情。

最新のパフォーマンスシューズから、限定品にコラボレーション、はたまた忠実な復刻モデルもあればトップメゾンだって参戦し、年々その規模が大きくなっているスニーカーマーケット。では、2021年のスニーカートレンドはどうなのか。そこで、日本のスニーカーシーンを牽引するスニーカーショップのディレクターに聞く今年のスニーカー事情や新作情報、人気セレクトショップが提案するスニーカースタイルから、その答えを探っていきたいと思います。

Case.4

FREAK’S STORE

PROFILE

藤木隆真(24)
フリークス ストア プレス

1996年大阪生まれ。勤続4年。高校生卒業後、服飾専門学校に入学。在学中に出会ったフリークス ストアのスタッフの影響で新卒入社。趣味はアニメ鑑賞。とくに好きなのは『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』。好きなアーティストは、中学生の時に初めて聴いてハマったRADWIMPS。

〈アディダス〉スニーカー ¥16,000+TAX、〈フリークス ストア〉コート ¥9,800+TAX、〈レミレリーフ〉スエット ¥13,800+TAX、〈ヒンソン〉パンツ ¥8,100+TAX(すべてフリークス ストア 渋谷 03-6415-7728)

Sneaker Commnet「adidas Originals MICROPACER」

「1984年に発売されたマイクロペーサーが待望の復刻。当時、世界初のマイクロコンピューター搭載のスニーカーとして発売され、革新的な近未来を感じさせるカラーリングとユニークな万歩計搭載のスペックが話題に。 原点となるオリジナルカラーの復刻(7年ぶり)は、どこか懐かしもあり新しさを感じさせます」

Styling Comment

「M-65のコート、ヴィンテージ加工を施したスウェット、ユーロヴィンテージをベースに作られたカーゴパンツなど、それぞれのアイテムはミリタリーですが、アクティブやストリートにはあえて振らず、ミリタリースタイルの外しとしてマイクロペーサーを使うことで、今っぽさを表現しています」

〈ナイキ〉スニーカー ¥10,000+TAX、〈バーバリアン〉ラガーシャツ ¥12,000+TAX、〈フリークス ストア〉パンツ ¥4,900+TAX(すべてフリークス ストア 渋谷 03-6415-7728)

Sneaker Comment「NIKE AIR FORCE 1」

「シューズカルチャーを定義する存在となったエア フォース 1。すっきりとしたデザインに頑丈なミッドソールを備え、どんなシーンにも使える洗練されたスタイルを体現したモデルです。今年から素材やシルエットがリニューアルされましたが、変わらず、僕のワードローブには欠かせない一足です」

Styling Comment

「肉厚な〈バーバリアン〉のラガーシャツにピグメント染めのヘビーウェイトスウェットパンツ、そして〈ニューエラ〉のキャップ。90年代のアメリカ映画に出てきそうなカレッジスタイルを意識したコーディネートは、ストリートテイストを盛り込みながら、3色にまとめて落ち着いた雰囲気を演出しています」

〈ホカオネオネ〉スニーカー ¥21,000+TAX、〈モンケメル〉ジャケット ¥12,800+TAX、ボーダーカットソー ¥4,540+TAX、パンツ ¥10,800+TAX(すべてフリークス ストア 渋谷 03-6415-7728)

Sneaker Comment「HOKA ONE ONE BONDI 7」

「〈ホカ オネオネ〉のロードシューズの中で、最もクッション性が高いボンダイを、さらに軽量化した最新モデルです。前作までのシリーズ特徴はそのままに、新たに、履き口周りに形状記憶フォームのアンクルパットを搭載することで、さまざまなタイプの足首の形状にフィット。滑らかでバランスの取れた履き心地が最高です」

Styling Comment

「バンドカラーのブルゾン、ボーダーのカットソー、ワークパンツなど、フレンチワークのアイテムでコーディネートしながら、足元をボリューム感のあるスニーカーで外しつつ。さらに色物のキャップを合わせることでストリートの要素をプラス。ゆったりしたサイジングも時代の流れを汲み取っています」

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