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テクニクスが繋ぐ、ヒト オト 暮らし。 関 祐介
Life with Technics.

テクニクスが繋ぐ、ヒト オト 暮らし。
関 祐介

専門用語が飛び交い、素人には少しとっつきにくいオーディオ機器。でも、音楽が生活とともにあることで、間違いなく暮らしに彩りを与えてくれます。今回は建築デザイナーの関祐介さんに、空間・暮らしという観点から〈テクニクス(Technics)〉のコンパクトステレオと完全ワイヤレスイヤホンの楽しみ方を紐解いてもらいました。

ライフスタイルを変えるプロダクト。

ー 京都といえば、関さんは東京と京都の2拠点で活動されていますよね。

関:2つの拠点があることでそれぞれの街から刺激をもらえるし、自分の表現に活かされている部分があるんですが、正直にお話しするとたまたまなんです(笑)。

ー あえて2つの拠点を設けようとしたわけではないということなんですね。

関:はい。ある日、友人から「京都に物件があるけど借りないか?」と、前触れもなく連絡が来たんです。しかも、300平米くらいあるのに、東京じゃ考えられない安い家賃で。実際に物件を見たら、自分で設計して、施工をしてもらえれば使えるようになるな、と。そんな流れから京都に拠点を構えることになったんです。そこを京都のスタジオとしています。もう1つの拠点、町屋「せきのや」はスイスの友人が借りていた場所だったんですけど、彼らが出て行くタイミングで知り合いに貸したいということを言って、自分から申し出たんです。

ー 京都と東京を拠点にするメリットをどこに感じていますか?

関:東京の人は京都が好きじゃないですか。一方で京都に住んでいる自分と同世代の人も東京が気になっているんですよ。京都は閉鎖的なイメージがあるかもしれないですけど、横の繋がりを重視して生きている世代は柔軟な考えをもっているんです。お互いに憧れを抱くような街の両方を拠点にしていると、出会った人にも色々な話ができるし、そこから関係性も広がりますし。アーティストが泊まって、そこで作品を制作することもあります。

ー 確かにそれはありそうです。今回は移動が多い関さんに便利だと思って「EAH-AZ70W」という昨年発売された人気の完全ワイヤレスも持ってきました。関さんは普段、イヤホンをされますか?

関:僕は仕事に確実に集中したいときにイヤホンをつけますね。それは1人でいるときもそうです。空間を遮断するような感覚ですね。あと、ファッション性も考えて有線のイヤホンを身につけています。

ー そういった観点からみて「EAH-AZ70W」はどうですか?

関:まず、デザイン的な話になるんですが、充電ケースを見ても大事にしたくなる意匠ですよね。イヤホンの光るパーツが小さいのも控えめでいいと思います。ケースを閉めたときのパコッて音も好きですね。どちらの色も本当に高級感があって、きっと失くさないように気をつけると思います。これがプロダクトの面白さだと思っていて、高級感があるモノは大事にしたいと思うじゃないですか。

ー 傷をつけないようについ大事に扱っちゃいますよね(笑)。

関:だから、これを持つことで、その人の生活サイクルが変わってしまうかもってことまで考えると楽しくなります。これだけ高級感があるデザインだと、無造作にリュックに投げ込むわけにはいかないじゃないですか。そこからカバンの選び方が変わっていったり、服装にも変化が出たり、はたまたライフスタイルまで変わるんじゃないかと。

ー ひとつのモノから生活まで変化が出ると。実際に音の方も試してみてください。

関:こういうワイヤレスのイヤホンって音が悪いイメージがあったんですが、「EAH-AZ70W」はクリアで音が跳ねているような聴こえ方がして、すごくいいですね。

ー メリハリがありながらも、いい意味で誇張されぎていないモニターライクで素直な音がしますよね。アプリで調整できて便利なんですよ。

関:外音が聞こえるアンビエント機能が面白いですね。音楽を聴きながら、すごく外音もよく聴こえて。ノイズキャンセリングもすごいな…。一人だけの空間ができるような感覚があります。こういう機能って違和感を感じることが多いんですが、「EAH-AZ70W」はそんなこともないですね。

ー 電話機能も固定電話で培ったノウハウが詰まっているみたいです。

関:それは嬉しいですね。マイクの音質に満足いかないイヤホンが多いので、ビジネスマン視点だと重要なポイントです。あと、フィット感が良くてつけ心地が軽いからストレスにならないなと思いました。僕は新幹線での移動が多いので、そういうときにも使いたくなります。

INFORMATION

Technics

jp.technics.com
Instagram:@technics_jp

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