CASE 02 LOW CUT with Masaki Sakota
PROFILE

バーバー・アパレル・飲食が複合したショップのバーバー部門で修行を積み、2016年に町の床屋さんとして、下高井戸に「バーバーサコタ(BARBER SAKOTA)」をオープン。地域住民からファッション好きまでが通う人気店として知られる。2020年12月には、姉妹店「カットハウス キョードー( CUT HOUSE KYODO)」も開業。スケートボードや自転車などのバックボーンを持ち、カルチャー面の信頼も厚い。
Instagram:@barbersakota


ー 迫田さんは昔、〈ブランドストーン〉を履いていたそうですね。
前の職場が洋服も取り扱っているお店で、そこで〈ブランドストーン〉を販売していたんです。同僚たちも履いていた記憶があるし、自分でも定番のサイドゴアブーツを買って、それはボロボロになるまで履き込みました。
ー 〈ブランドストーン〉は海外のバーバーでも履いているスタッフが多いそうです。
僕らの仕事はいたるところに髪の毛がくっついてしまったり、靴紐とかがすぐに毛だらけになってしまったりするんです。特に刈り上げるときは細かい毛がたくさん付いて、落ちにくいですし。でも、紐がないデザインはサッと払うくらいで済むから、助かるんです。それもあって、履いている人が多いのかもしれません。


ー 履き心地にはどんなイメージがありましたか?
僕は足の甲が少し高いから、レースアップの革靴やブーツが足に合わなくて、あまり履かないんですよ。でも、〈ブランドストーン〉は痛くなりにくくて、スニーカーと比べてもそんなに疲れないんです。ブーツってスニーカーより履きにくいイメージがあるかもしれませんが、〈ブランドストーン〉はそんなに変わらないですし。みんなが思っている以上に履き心地はいいですよ。
ー 今日はローカットを履いていただきました。
以前履いていたハイカットに比べて、足首が固定されず動かしやすいですね。ほぼ毎日、自転車に乗っているんですが、これなら漕ぎやすそうです。あと、かかとのタブが便利ですよね。これが付いているから、脱ぎ履きもしやすくて、靴ベラがなくてもスッと履けました。

ー コーディネートのポイントはありますか?
実はここ数年、あまり黒い服を着ていないんです。着ることもあるんですが、特に仕事のときは意識して黒を避けています。今日は普段どおりの格好なんですが、やっぱりブラウンは合わせやすいですね。以前もブラウンを履いていましたが、履きこんでシワが出てくると、より合わせやすくなるんです。
ー 街や仕事以外に、どんなシチュエーションで〈ブランドストーン〉を履きたいですか?
最近、流行りにのってキャンプへ行こうと考えていたんです。いままでやったことがないから、山道を自転車で走ってみたくって。ちょうど、キャンプのウェアやギアを見ていたので、その気分と〈ブランドストーン〉がマッチしました。