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FEATURE
先輩アングラーにきいた、お気に入りのルアーと釣れるルアー。
MONTHLY JOURNAL MAY.2021

先輩アングラーにきいた、お気に入りのルアーと釣れるルアー。

今月活動をスタートした「フイナム フィッシング クラブ」。ほぼ初心者で挑んだ初釣行では釣れず、大敗を喫しました……。しかし、自主練に向かうメンバーがいたり、新たな道具を追加したりと、我々の熱は高まるばかり! 自然と触れ合う気持ちよさは体感できたので、次なるステップはブラックバスを触ること。どうすれば、釣れるのか。便利なYouTubeを観て勉強するのもいいですが、やっぱり聞きたいのは、先輩方の声。そこで、ファッション関係者の釣り人から、ハンドメイドルアーメーカーのビルダーにまで、釣るためのコツを教えてもらいました。醍醐味のひとつでもある、お気に入りルアーや、使用しているロッドとリールの一部を見せてもらいつつ、アレやコレを質問。みなさん釣り愛が強く、何度も脱線を繰り返しながら、長時間お話いただきました!

  • Photo_Takeshi Kimura
  • Text_Shogo Komatsu
  • Edit_Yosuke Ishii

これで釣りたい! って思えるデザイン性を大事にしています。

PROFILE

林田美貴さん
Mister hoolywood 営業

〈N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)〉を展開するミスターハリウッドで、営業責任者を務める。小学生の頃に友達の父親に連れて行ってもらったバス釣りが原体験。中学生になってから離れていたが、7年前から再開。バスケも趣味に持つアクティブ派。
Instagram:@rindayoshiki

ー まずは、釣りでおもしろいと感じている部分を教えてください!

いつも通り遊んでいたら、普段知り合えないような他業種の人と、釣りを通じて仲良くなれることです。人と会うのが好きなので、それが楽しい!

ー いろいろあると思いますけど、釣れるようになった理由を、どのように分析しています?

自信を持って扱えるルアーを見つけることが大きいと思います。回数を重ねると、アタリの合わせ方とか、どんな場所やタイミングで使えばいいか分かってくるはずなので。そのルアーを増やしていくと、釣れるようになるんじゃないですかね。

ー 使っている道具にこだわっている部分はありますか?

デザイン性に特化したものを選んでいます。例えば、ぼくが使っているロッドのスペックは、関東のリザーバー(ダム湖)だと、ちょっとオーバースペック。どちらかといえば、琵琶湖とかで大型のバスを狙うようなロッドなんですよ。でも、かっこいいから使っています。ただ釣れるってだけじゃ買わないかな。かっこいいから、これで釣りたい! って思えるデザイン性を大事にしています。

ガンクラフト × フラグスタフ ジョインテッドクロー シフト183 “ナチュラルボーン”

ー このルアー、かっこいいですね!

釣り仲間の先輩、ノブさん(〈フラグスタフ〉デザイナー 村山靖行)が、〈ガンクラフト(GAN CRAFT)〉とコラボした「ジョインテッドクロー」です。使ってみたら、動きがよくて。海でシーバスは釣れたけど、まだブラックバスを釣っていないから、とにかく一本釣り上げたいです。

デプス MT.ウェイク

ー 好きなルアーメーカーってありますか?

〈デプス(deps)〉は他のメーカーと違った提案をしているルアーが多くて、ひと癖あるから好きですね。「MT.ウェイク」は、レトロなトップウォーターのニュアンスがありつつ、リップがクランクベイトの要素もあって、かわいいです。雨が降った時や活性が上がっている時に、とりあえず投げて、一発に期待しています。

デプス スリップヘッドジグ / ブルフラット

ー よく使うルアーはどれですか?

〈デプス〉の「スリップヘッドジグ」と「ブルフラット」の組み合わせが、一番のヘビロテ。立体的に動かせるんです。根掛かりしにくいから、水深と地形のリサーチもできるし。いろんなフィールドに対応します。

(左)ロッド:〈デプス〉HGC-610MLXF/GPバーディック、リール:〈シマノ〉カルカッタ コンクエストBFS HG。(右)ロッド:〈デプス〉HGC-65HF/GPスペックルレーサー、リール:〈シマノ〉カルカッタコンクエスト201HG。

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