Timberland Opening Ceremony 6inch BOOTS
「これはもう、パンチ力だけっていうか。一撃必殺的な」(ラムダ)

ラムダ:で、次にこの〈ティンバー〉。〈オープニングセレモニー〉の別注なんだよね。パッドのイエローに俺は俄然、惹かれてしまって。それ以外は特別なことは何もしてない。
土井地:このパッドはレザー?
ラムダ:合皮だね。ここの色を変えるって発想、なかなか今までなかったんだよね。特に、ここまでトッポい色を使ってくるっていうのは。さっきの藤井のはステッチの色とか、細かい部分がポイントだったけど、これはもう、パンチ力だけっていうか。一撃必殺的な。
藤井:これは何に合わせるの?
ラムダ:結局長パンで隠れちゃうんだけど(笑)。まぁ、最近はショーツでも。フランス軍のグルカショーツとかを結構ハイウエストで履くかな。靴下はいつも通りこちらです(笑)。ルーズソックス、ちょびっと出して。そうするとバランス取れるんだよね。

藤井:紐は上まで通すの?
ラムダ:上から二番目だけ通さない。ここ(上から三番目)のあと、一番上に行っちゃう。
藤井:四角いの(レザータグ)は付けないの?
ラムダ:これ、タグが付いてなかったんだよね。フラッシャーがあったらそのまま付けるんだけど。
土井地:そう考えると〈ティンバー〉って息が長いよね。どの時代も何かしら履いちゃうし。

ラムダ:うん。あとさ、〈ティンバー〉って値段も安いじゃん。2万ちょいで買えちゃうから。履きつぶして、誰かにあげちゃう。ソールは張り替えられないもんね。
藤井:ワークブーツだから強いけどね。こういうのって重いからいいよね。軽いと変な感じがする。
ラムダ:“履いてる感”が無いとね。次は〈レッド・ウイング〉。最初期はPT83っていう型なんだけど、これはPT91。バックルの位置は比較的前側。83だともうちょい下になるんだよね。