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あの親子は、Gapのなに着る? 前編
Gap For Everyone.

あの親子は、Gapのなに着る? 前編

〈ギャップ(Gap)〉は1969年に、デニムとレコードのお店としてサンフランシスコで創業。以来、アメリカの国民的ブランドへと成長し、手軽に手に入るブランドが多数台頭してきましたが、それでもぶれることなく、アメリカのトラッドをベースにアップデートを重ねてきました。そしていま、古着市場でオールドギャップの人気が高まってきたのも、時代にフィットしてきている証。まさにいま、〈ギャップ〉がキテるんです。そこで今回は、秋冬いちおしのアイテムを、ヒップな親子15組に着てもらいスナップ撮影を敢行。前編では7組が登場します。みなさん、〈ギャップ〉の着心地どうですか?

  • Photo_Kosuke Matsuki
  • Text_Keisuke Kimura
  • Edit_Yuri Sudo

SAMPLE 2. 花代さん、点子さん

PROFILE

花代さんはアーティストとして、点子さんはモデルとして活動。点子さんは今年、6年ぶりにドイツから帰国。久しぶりに、母娘揃って、同じ街に暮らす日々がはじまった。
Instagram:@hanapooo / @tenkotranslates

ー 服を選ぶときの基準を教えてください。

花代:点子がおしゃれ番長なので、点子に選んでもらいます。

点子:そんなことないじゃん(笑)。ママはネットで買うことも多いよね。

花代:今日はなんか、鳥用のお風呂を買いました。昭和時代に作られたもの。でもなんだろう、あるものをカスタマイズしたりが多いかな。ものを大切にすることが好きで、フリマアプリとか古着が好きなのも、そういう理由で。

点子:でもママ、〈ギャップ〉の服も着てるよね?

花代:そうそう。昔のギャップの子供服で、レインボーでHAPPYって書いてあるやつがあって。それを着ていると、みんなに可愛いって言われるんです。特にドイツのLGBTQシーンなんかで。

ー 点子さんは服のこだわり、どうですか?

点子:ママのとかおばあちゃんのおさがりもよく着ます。ちょうど時代的に、一周した感じがして。

花代:点子は小さいときから、ひとつのものを買うのに本当に塾考してたかな。それは偉いと思って。あと点子は、小さいこだわりが多いよね?

点子:そうそう。この〈ギャップ〉のパンツはちょうどいま欲しい感じだったので、すぐ決めました。ウエストがゴムっていうのもうれしくて、センターのラインもおしゃれだなって。パーカーもオリジナルな感じがして気に入っています。

ー 花代さんが今回選んだ服について教えてください。

花代:色がめっちゃ好きです。なかなかなくないですか? パンツもすっごい肌触りがいいし。

ー 最後に、子育て論を少しうかがえたらと。

点子:急にすごい真面目な質問(笑)。

花代:点子を授かったのがすごく若いときで、自分自身もまだ人間的に形成されていなかったこともあるし、外国にいたので、点子からしたら自分は頼りない存在だったかもしれないけれど、友達や社会に育ててもらった感じがしていますね。ドイツに住んでいる間は日本の心や日本語は私が教えなくてはならないので、心を鬼にしてやっていました。でもそれがいま、点子の宝物になっていると思います。

点子:補習校に行かされてたりもしました。たしかに厳しかったけど、あのときがあってよかったなって思っています。

ロゴプルオーバースエット ¥4,490、パンツ ¥3,490(花代さん)/ロゴパーカ ¥3,990、スエットジョガーパンツ ¥3,990(点子さん)
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